子どもの読書感想文の宿題が終わりました。
7月から一か月かかったわけですが、
途中、放置しており、
夏休みも終盤にさしかかり、
『読書感想文、まだ終わっていなかった!』
と大騒ぎになったわけです。
宿題は、
原稿用紙3枚なのに1枚半しかできていません。
そもそも何の感動もしなかった本で読書感想文を書こうとするから無謀です。
『他の感動する本を読んだら?』
という私の提案は却下。
夏休み中、たった一冊しか読んでないのに、
これ以上本を読むのは嫌だと言うのです。
そもそも、読書感想文がすらすら書けるような
感動があふれ出す本に出合うってことは、本当にマレ。
奇跡です。
感動する本100選とかの中の本でも、
感動しないものが大多数です。
うちの子は、漫画とかアニメばかり見ているので、
文字が多い高尚な本は全く響かないですし。
子どもの読書離れとか、本離れとか言われていますが、
図書館に置いてある本よりも面白いものが
一般に出回っているのも原因の一つかもしれませんね。
そんなことはさて置き。
うちの子、
『どうしても1枚半しか書けない』
『3枚はムリ』
どうしても書けません。
私も夏休みの初めの頃は、
まともな読書感想文を書かせようと頑張ってみたのですが、
ココまで来ると、どうでも良くなっているので
『何も書けなかったら主人公の体験と自分の体験をダブらせて
自分はこんなことあったって書けば』
と、言い、それでも書けないと言うので、
最終的には、
主人公と似た子どもの体験の記憶を口述筆記するはめに。
全く子どものためにならないことをしてしまいました。
読書感想文やめさせれば良いのにね。
読書感想文と書評とか本のレビューとかどう違うんだろう?
来年も読書感想文に振り回されるんだろうなー