それは昨日のこと。
原因不明の体調不良に見舞われ、生死をさまよっていました。
座っていられない、あくびが止まらない、寒気がする、お腹からみぞおちに欠けて詰まっている感じで食欲が全くない状態を過ごし、地獄から生還してきました。
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目も開けていられないから必然的に横になるしか手立てはなく、ただただ寝て過ごしました。
体調の悪いときは、病院に行ってみるのも一つの方法ですが、「寝て過ごす」というのも良いかも知れません。
元々病院嫌いなため、よっぽどのことでない限りは家で様子を見ることにしています。
食欲もなかったので、何も食べずに過ごしました。
夕方、夕飯の準備をしたのですが、わずか数分間も立っていられず、床に倒れ込むように寝て休みながらしました。
夕飯準備→数分間→床に寝る→10分くらい→夕飯準備→数分間→・・・
というプロセスで、通常30分で終わる作業に2時間くらいかけてしまいました。
できあがった食べ物を食べる気にもならず、早々と寝ました。
今日になって、「お腹が空いた!」という食欲が湧き、体調は回復しつつあります。
半分病人な状態で食べたかったのが、「ほっかほっかの白いご飯に梅干し」という組み合わせ。
梅干しは、昨年私が漬けた自家製です。
梅干しの果肉をつまんで口に入れると、酸っぱさが体中に響いて元気が補充されたようでした。
あつあつのご飯と一緒に丸ごと一粒の梅干しを食べ終わった頃には体調はすっかり回復していました。
梅干しごはんに番茶をかけて食べても美味しかったかも知れません。
梅干し、スゴい。
梅干しって奇跡の食べ物です。
常温で何十年間も保存できて、保存期間が長ければ長いほど熟成されそのパワーは増していきます。
元々酸性ですが、身体の中に入るとアルカリ性になります。
夏場も梅干しと一緒にしておいた食べ物は腐りません。
ミネラルウォーターの中に、梅干しを入れておくとイオン水になって熱中症対策にもなります。
民間療法って、迷信なのでは?
そんなのおまじない程度の効き目しかないし、気休めなのでは?
と考えていた時期もありますが、薬など色々試した結果、民間療法は本当は素晴らしいのだと気づきました。
日本の発酵食品の代表格である、
梅干し
を始めとして、
味噌、
醤油、
甘酒、
ぬか床
これらを常備して日々の食事に取り入れることで、元気になります。
今回のような体調不良の時も助かりました。
まとめ
今回の体験から、体調の悪いときの過ごし方をまとめると、
1,とにかく寝る。
2,食欲がなければ丸1日食べない。
3,2日目くらいに梅干し(ホンモノ)を食べる。
(梅干しごはんに番茶をかけてお茶漬けにしてもOK)
この3ステップで体調はみるみる元気になりました。
夏場は特に梅干し、必需品ですよ!