シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

こんまり流片づけ祭り開催、chapter3「本類」を片づけ。効果は如何に?

先日、こんまり流片づけ洋服を捨ててクローゼットをすっきりさせたら、他の部分も片づけたくなりました。

片づけ祭り開催。こんまりさんの片づけノートchapter2。「衣類」を実践してわかった衝撃の事実とは? - シンプルライフ物語


ちょうど、翌日は「布」と「紙」などの資源ゴミを捨てる日。ゴミの収集日に合わせて片づけ祭り、第二弾を急遽開催しました。
その効果は如何に?

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人生がときめく魔法の片づけノート」によると、家中の本を集めるという指示がありました。

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しかし、子どもや主人の本まで勝手に捨てるわけにはいきません。
今回は自分の本だけです。

実は一年ほど前、大量に所有していた本を電子書籍にしました。
そのため、ほとんど残っていないと思っていたのです。

家中のあっちこっちに散らばった本や雑誌を1カ所に集めるとたくさんあるものです。


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この中から、一冊ずつ手にとって「ときめく」かどうかを判断。私の中では未だに「ときめく」という感覚が掴めていません。

そこで、「また読みたいかどうか」という判断で、処分する本と残す本を決めました。

処分するほんです。


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結果、買い放しで積んであった未読の本も捨てる本の対象に。
以前はこのような、きれいな本は、Amazonのマーケットプレイスに出品していましたが、梱包の手間や送料が以外とかかるため止めました。
今回は、真っ新な状態でも処分。

たくさん処分したはずが、残った本もまだたくさんありました。


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残った本は、部屋の中の収納に戻しておきました。

結局、本を処分しても部屋はまだごちゃごちゃ。その理由が、無造作に置かれた収納だと気付くまで、そう時間はかかりませんでした。


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これらの収納が、視界と床面積を狭め、ごちゃごちゃした印象になってしまっていました。

本の収納は1カ所に。収まるだけ所有するのが鉄則

こんまりさんの本や他の方の片づけ本にもあったように、本は1カ所の収納にまとめておくことで、スッキリした部屋になります。

しかし、私は買い集めた本が散らかって片づかず整理できないのは「収納がないからだ」と考えて、無計画に収納を買い足していました。

収納を買い足していくことで、スッキリ片づいた暮らしからどんどん遠ざかっていたのでした。

本の処分と同時に、本を収納していた棚も処分しなくてはまた元の木阿弥に戻りそうで危険です。

本は家のエネルギーを停滞させる

以前住んでいた自宅から買い物に行く途中の狭い路地に建つ家がありました。
その前を通ると、激しくどんよりした気持ちになっていました。

なぜなら、その一軒家の外から窓越しに、大量の日焼けした本が溢れんばかりに積まれているサマが飛び込んできたからです。

日焼けして色が落ちたカーテンは破れ、そのスキマから文庫本やら単行本やらがギュウギュウに詰め込まれていました。

最初は、「この家の住人は、読書家で、こんなに本を読んでいるんだな」程度に思っていたのですが、捨てられることのない本の重みと量で家が壊れるのではないか?と思うほどに、本は日増しに増えているようでした。

そして、だんだんこの家の前を通る度にどんよりした気分になっていったのでした。

今頃、あの家はどうなっているのだろうか?

興味津々でまたその路地を通ってみたいと思うこともありますが、私も放っておけばその家のような状態になっていたかもしれません。

なぜなら、私も以前は「本を捨てられない」人だったからです。

その一軒家のお陰で「本は読み終わったら捨ててしまうのが良い」と思えるようになりました。

本は、いつまでも取っておくことはその家のエネルギーを停滞させておくことになってしまうのです。
何回も読みたい本だけを残して、その本を暗記するくらいに読み込むのが良いのかも知れません。

それでも多分、この先もしばらく捨てられず、持っているかも知れない本。


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