シンプルライフ物語

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楊貴妃の甘酒で作るトマトケチャップが、変幻自在に使える!美容と健康とダイエットの秘密兵器だ!

楊貴妃と言えば、世界三大美女の1人。
その彼女が美容食として食していたのが黒米だと言われています。


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楊貴妃の甘酒とは、黒米で作った甘酒。
私が勝手に命名しました。
その楊貴妃の甘酒と、この甘酒を使って作るトマトケチャップの作り方をご紹介します。

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 楊貴妃の甘酒の作り方

一般的な甘酒は、白米と麹または玄米麹などを使いますが、楊貴妃の甘酒は、黒米を使います。

作り方の前に、楊貴妃も毎日食していたという黒米のパワーについてご紹介しておきます。

黒米はポリフェノールの宝庫

黒米は、中国では昔から滋養強壮、長寿米として重宝されてきました。黒米の紫がかった黒色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニン。アントシアニンは、酸化を防ぎ、血液をサラサラにしてくれます。その他にも、美肌を保ち、中性脂肪を抑えて排出するため肥満の予防にも。更に、眼精疲労も緩和する作用があります。

黒米の栄養価

ビタミンB1,ビタミンB2、ビタミンE、ナイアシン、鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウムが豊富に含まれています。特に鉄とカルシウムは白米の4倍含まれていますから貧血予防や造血作用などにも効果的です。
また、胃腸を丈夫にしますので、虚弱体質の改善にも有効です。

<材料>

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黒米 200グラム
水 300グラム
麹 100グラムくらい
水またはお湯 300グラムくらい

<作り方>

まずは黒米を炊きます。

事前に、黒米を熱湯に30分ほど浸けておくとより早くできます。


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黒米を洗って、ざるにあげます。
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圧力鍋または普通の鍋、または炊飯器に黒米と塩少々入れます。
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水を入れます。
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圧力鍋なら、圧がかかって弱火で20分ほど、一般的な鍋では1時間ほど煮込みます。

炊飯器は玄米用の炊飯があればそちらで。

炊きあがりが多少固くなっても、麹を使って発酵させるので大丈夫です。

黒米の炊きあがりです。
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黒い米一粒一粒に強くて優しいエネルギーが詰まっているようです。
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ココから本番、黒米を発酵させます。

まず、炊きあがった黒米の重さを計ります。炊きあがりの重さはそれぞれ違うので、全部使いきるために、重さからその他の材料の重量を決めます。
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今回、291グラムありました。
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甘酒を作る時の材料比率は、

穀物:水:麹=3:3:1

なので、今回黒米が291グラムでしたから

黒米:水:麹=291:291:98

水:291グラム

麹:98グラム

利用します。

 

黒米に、分量の水(291グラム)を加えます。(冷めた状態だったら、お湯の方が良いです)
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分量の麹(98グラム)を入れてかき混ぜます。


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甘酒メーカーなどがあれば、55度くらいで8時間ほど発酵させます。

炊飯器であれば、炊飯器の釜の上に濡れたタオルをかけ、取っ手のところを上にあげて、ふたを開け、保温にした状態で一晩、寝かせます。

発酵させる場合の炊飯器は、下記のような状態にします。

正面から見たところ
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横から見たところ
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炊飯器の蓋は、少し開いている状態です。
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出来上がった甘酒は、そのままでもOKですが、粒が気になる場合は、マッシュします。


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マッシュされた甘酒は、チョコレートみたいになります。
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 保存する場合は、冷蔵庫で1週間から10日ほど。

冷凍だと、一年くらいでも大丈夫です。冷凍する場合は、ジップロックに薄く甘酒を入れた状態にすると使いやすいです。
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冷凍で固まっても、手で板をパキパキ割るような感じで使えます。
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楊貴妃の甘酒で作るトマトケチャップの作り方

<材料>


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楊貴妃の甘酒 100グラム
トマトピューレ 150グラム
タマネギ 50グラムくらい
塩少々 
醤油 大さじ1~2
梅酢または酢 大さじ1~2
菜種油 大さじ

<作り方>

まず、タマネギをみじん切りにします


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鍋に菜種油を入れてタマネギのみじん切りを炒めます


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油が回ったら、
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蓋をして弱火で5分くらい蒸します。

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タマネギが透き通ってしんなりしたら、


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トマトピューレ


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楊貴妃の甘酒


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塩少々


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入れて、かき混ぜ、


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10分ほど弱火で煮込みます


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10分煮込むと、もったりした感じになります。


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梅酢(または酢)と醤油を加えて味を調えます。

まずは、大さじ1づつ入れていきます。
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味を見ながら少しずつ調整していくとお好みの味になります。

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楊貴妃の甘酒で作ったトマトケチャップの活用例


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楊貴妃の甘酒で作るトマトケチャップは、一般的なトマトケチャップと同じように使えます。

スパゲッティ

楊貴妃のケチャップをパスタと絡めて使うことで、「楊貴妃のパスタ」に。
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ピザソース

楊貴妃のケチャップをピザソース代わりに使えば、「楊貴妃のピザ」に。
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ポテトフライのソースに

ポテトフライのソースに、楊貴妃のケチャップを利用すれば「楊貴妃のポテト」に。
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カレーにも入れられます

小豆とカレー粉で作るカレーの作り方はこちらの記事に詳細を書きましたのでもしよろしければご覧ください。

激ウマ!小豆とカレーの組み合わせ、小豆カレーの簡単レシピが誕生! - シンプルライフ物語

aouei.hatenablog.jp

まとめ

白米で作る甘酒も充分栄養価が高いですが、黒米で作る甘酒は更にバージョンアップ。
楊貴妃の甘酒は、美容、健康、ダイエットの悩みを解消してくれる、スーパーフードになること間違いなし。
材料はとてもシンプルで誰でも簡単に作れますので、ぜひ一家に1つ常備して、どんどん活用して下さい。

更に、楊貴妃のケチャップとして常備しておくことでどんなお料理にも使えて、しかも楊貴妃のケチャップを使ったお料理はすべて「楊貴妃の●●」に変身!

手軽に食べられるところが嬉しいですよね。
どんどん食べて、パワフルな毎日を手に入れましょう♪