シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

断捨離の候補だった、アマゾンfireタブレット。読み上げ機能が快適すぎてフル活用!

しばらく前に、「アマゾンfireタブレット7」を購入しました。


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アマゾンタブレットの中では最も古く、価格も安くなっていて3500円くらい。お試しくらいの感覚で手に入れました。
使ってびっくり。動きはもっさりして遅く、使えるアプリも少なすぎる。やたた広告が出てくる…Kindle本などの仕様も、AndroidやiPadなど何ら変わらない。使えなすぎて放置。今年の断捨離候補に挙がっていました。
しかし、これが最近予想外に使えることが判明。
読み上げ機能が凄いのです。現在はフル活用して使い倒しています。

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アマゾンfireタブレットの読み上げ機能とは?

Kindle本の読み上げは、iPhone、iPad、Androidでできます。
しかし、アマゾンの読み上げ機能は、これらのスマホやタブレットたちの遙か先を行っています。

特にこの2点。

1.速度調整ができる
2.画像を飛ばさない

その詳細は、

1.速度調整ができる

Kindle本の読み上げ機能で速度調整ができるのは、iPhone、iPad、アマゾンfireタブレットです。
Androidはできません。
読み上げ機能は、1倍速だとけっこうゆっくりになりますので、なかなか前に進みません。しかし、2倍速未満までだと、多少早口になりますが、音声に集中できるので、理解力が高まり、更に前に進むのも早くあっという間に一冊読み終えます。
そういった意味で、本の読み上げの速度調整機能は重要です。

2.画像を飛ばさない

Kindle本を読み上げてくれるなら、iPhoneとかiPadでも良いのではないか?と思いますよね。しかし、これらの端末は、本の中に画像が出てくると止まってしまいます。
しかし、アマゾンfireタブレットは、画像を飛ばして続きを読みます。この点が、他の端末機能には無いところかなと思っています。

さすがアマゾン製。Kindle本との相性がバッチリです。

アマゾンfireの読み上げ機能を有効にする方法

アマゾンfireは、デフォルト(買ったときの状態)では読み上げ機能はできません。

最初は英語表記などになっておりますので、その時点で「使えないオーラ」出しまくっています。

しかし、日本語表記に直して、簡単な設定を行えば、使えるようになります。

ホントはスクリーンショットを使ってご説明したいのですが、fireタブレットのスクリーンショットの使い方分からず、文字だけで失礼します。

※多少スマホを使い慣れていても、fireタブレットのアプリは、これほど使えないのです。

まず、設定アプリを開きます。
そこから「キーボードと言語」→「読み上げ機能」→「追加音声をダウンロード」から日本語TTSを選びます。

更に、設定アプリの最初の画面に戻り、「ユーザー補助」→「VooceViewスクリーンリーダー」を選びます。

2019年最新のものは、次の2ステップでできます。

  • ステップ1.設定アプリ→ディバイスオプション→言語と入力→日本語
  • ステップ2.キンドルアプリ→設定→読み上げ機能のボタンをオンにする

画像でもう少し詳しく説明します。

ステップ1.設定アプリ→ディバイスオプション→言語と入力→日本語

ホーム画面の「設定」アプリを開きます。

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設定アプリを開くとこのような画面になります。下の方にスクロールしてください。
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下にスクロールしていくと「ディバイスオプション」がありますので、クリックしてください。
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下図の画面になります。「言語と入力」をクリックします。
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「言語と入力」の中の「読み上げ機能」をクリック。出てきた画面の「追加音声をダウンロード」をクリックします。
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「日本語」を選びます。
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これで、設定アプリのセッティングは終わりです。

次はキンドルアプリの設定を行います。

ステップ2.キンドルアプリ→設定→読み上げ機能のボタンをオンにする

ホーム画面より、「キンドル」アプリをクリックします。


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出てきた画面の左上にある三本線をクリックします。
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下図のような画面になります。一番下の「設定」を開きます。
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下図の画面、「読み上げ機能」の右側にあるボタンをオンにします。
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*他面に「読み上げ機能」がない場合

上図の画面に「読み上げ機能」という項目がない場合があります。

その場合は、読みたい本を開き、出てきたページの真ん中あたりをタップします。

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タップすると下図のように、上部に項目が出てきます。右端の三本の点をクリックします。
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三本の点をクリックすると「その他の設定」という文字が出てきますので、その文字をタップします。
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すると、下図の画面になりますので、「読み上げ機能」の右側のボタンをオンにします。」
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この方法でも「読み上げ機能」が出てこない場合は、本を変えて再度チャレンジしてください。テキスト読み上げ機能のある本でないと、出てこないようです。

 

これで、Kindle本の中から読みたい本を立ち上げ、真ん中の辺りをタップすると、本の下の方に読み上げスタートボタンや速度調整ボタンが表示されます。

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もっと詳しい設定方法は、ブッキーさんの記事が分かりやすいです。⇒fireタブレットを3500円で購入。かなりおススメっていう話 - ぶっきーの超・雑記ブログ

www.book-buku-bucky.com

本をラジオのように聴く生活は楽しい!

少し前までは、ラジオでFMなどをかけながら仕事や作業をしていました。それはそれで良いのですが、あまり興味の無い情報を一方的に語らたり、好きでもない音楽が流れてきたりしたときは雑音にしかなりません。

だんだんラジオから遠ざかるようになりました。

しかし、本の読み上げは、自分が読みたかった小説や実用書を読んでくれます。台所でご飯の準備をしながら、アイロンをかけながら、子どもを遊ばせながら、電車の移動時間、寝る前などをフルに読書に活用しています。

また、目に負担がかかららないのも嬉しいですね。

読み上げてくれるのは機械で、俳優さんの朗読のように情感たっぷりとは行きません。しかし、このスピーディーで乾いた感覚。これこそがこれからの時代感覚なのでしょうか。

わが家にはもう一つ、断捨離候補だったアマゾンエコーもいます。既に機械との同居が始まっておりました。

 

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