アネロのリュックを3年ほど前に子どもが「どうしても欲しい」と言うので買いました。
この3年ほど雑に使っていたため、すっかりボロボロに。ポケットのチャックも開かなくなってしまいました。
先日、私が購入した無印良品の肩の負担を軽くするリュックを見せたら「これ、使って良い?」と言って、さっそく自分のものにしてしまいました。(「母親のものは自分のもの」というジャイ子マインドです)
今回、子どもが使い倒したボロボロのアネロのリュックを改めて見たのですが、無印のリュックとの共通点があることに驚きました。
それぞれの2つの共通点と1つの違いについてご紹介します。
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アネロのリュックと無印良品のリュックの共通点とは?
まず、アネロのリュックにつてご紹介します。
アネロのリュックとは?
これがうちの子に使い倒されてボロボロになってしまったアネロのリュックです。
アネロのリュックとは、大阪のカバンメーカーが2014年に発売開始し、大ヒットしたスタイリッシュなカバンです。
最近は少し下火になったものの、数年前は、街で見かけるリュックを背負っている子の60%くらいはアネロのリュックという勢いでした。
アネロのリュックは、カラーバリエーションが豊富で、がま口のような形とその収納力が魅力です。
A4サイズのものも、楽々入ります。
アネロのリュックと無印の肩の負担を軽くするリュックの共通点とは?
アネロのリュック、ボロボロなので捨てようと思っていたのですが、何気に見たところ、先日ご紹介した無印の肩の負担を軽くするリュックとの共通点があるのに今さらながら驚きました。
その共通点とは、次の2点です。
- 1.ショルダー部分が似ている
- 2.背負ったままで、出し入れできるポケット
それぞれ見比べてみましょう。
1.ショルダー部分が似ている
まず、無印の肩の負担を軽くするリュックの最大のポイントがショルダー部分でした。
無印のショルダーのパットは、肩の負担を減らす機能があり、特許を取得しています。
実は、アネロのショルダー部分、無印のショルダー部分と非常に似ていました。
ただ、違いは、無印のショルダーパットの方が若干厚みとクッション性があることでした。
アネロと無印のリュックのショルダー部分を写真で比較してみます。
この微妙な違いが、肩への負担に対して大きな違いになるのかもしれません。
2.背負ったままで、出し入れできるポケット
私が無印のリュックを購入して感動したのが、背負ったまま財布などの出し入れができることでした。
「さすが無印さん、痒いところに手が届いてる!」
と思ったのですが、これ、アネロのリュックにありました。
無印のリュックは、出し入れ部分が、15センチくらいですが、アネロのリュックは、28センチほどありました。
アネロと無印良品の背中のポケットを写真で比較してみます。
両者ともファスナーで開け閉めします。
無印の場合は、後ろに手を回してチャックの開け閉めをする場合、回した腕の上げ下ろしの動作が少ないので、肩への負担が少ないと感じました。
一方、アネロのリュックの場合、後ろに手を回してチャックの開け閉めをする場合、肩甲骨の辺りまで腕を上げなければならないので、肩への負担が大きいように感じました。
となると、後ろのポケットを頻繁に使うならば、無印の方が断然楽です。
ちなみに、ポケットの位置、両者で違いあります。
背負った状態で、アネロは、左側に、無印は右側にありました。
アネロのリュックと無印のリュックの大きな違いとは?
アネロのリュックと無印のリュック、形が全く違いますが、それ以上の大きな違いがあります。
それは、カラーバリエーションです。
アネロのリュックは、本当に凄いたくさんの色があります。
一方、無印のリュックは、撥水タイプのリュックで、黒と紺の2色のみ、綿タイプで、黒と白の2色。
黒、白、紺の3つしか選択肢はありません。
落ち着いた色ばかりなので、それで充分と言えば充分ですが、リュックの色を楽しんで、他の子とかぶらないようにしたいと考えている場合は、期待外れです。
それが少し残念ですね。
無印良品の方の負担を軽くするリュックについてのご紹介はこちらの記事でしております。よろしかったらご覧ください。⇒無印良品の肩の負担を軽くするリュック、ホントに肩が楽になるの?実際に試してみました。 - シンプルライフ物語
アネロのリュックと無印のリュック、どっちを選ぶ?
カラーバリエーションで選ぶならば、アネロ、ワンランク上の機能性で選ぶならば、無印と言ったところでしょうか?
私は、機能性優先ですから無印を選んで良かったなと思います。
子どもに取られてしまったので、今度は綿タイプのものを自分用に近々買って、ちょっといたずらしたいと思います。
それについてはまたこのブログでご紹介しますね。
お楽しみに!