シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

断捨離は、過去を脱皮するセレモニー。その理由とは?

今年に入って2回目の粗大ゴミ収集。大型のものを3つ断捨離しました。

具体的には、

  • パソコンデスク
  • ダブルの敷き布団
  • クリスマスツリー

です。


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これらを断捨離することで、「断捨離は過去を脱皮するセレモニー」ではないかと考えました。

なぜそう考えたのか?

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断捨離した3つの大型のものと手放した理由

まず、今回粗大ゴミとして回収してもらったものと、手放した理由についてご紹介します。

パソコンデスク

パソコンデスクを購入したのは、15年くらい前。スマホの登場でライフスタイルが劇的に変わり、デスクトップパソコンは、ほとんど不要に。

ほとんど使わなくなったデスクトップパソコンを置くために使っていたパソコンデスクは、場所を取り過ぎてしまっていました。

パソコンデスクについては、先日記事にしました。⇒デスクトップパソコンの置き場を見直し、専用机を断捨離。ビフォーアフター公開! - シンプルライフ物語

ダブルの敷き布団

ダブルの敷き布団は、主人が購入。1人で使っていました。

2年ほど前から主人は別の敷き布団を使うようになり、全く使わなくなりました。
ダブルの敷き布団は、かさばって押入の中でも場所を取ります。他の布団を動かすときに、ダブルの敷き布団も動かさなくてはいけないとき、重たくて扱いに手こずっておりました。

使わない布団のために、ムダな労力がかかるのは非常にストレスを感じておりましたが、主人の持ち物なので何も文句を言えませんでした。
1年ほど前。私がまだ大量のものを抱えていたときに「使わないなら捨てたら良いのに」と言ったら、「人のものばかり捨てろ捨てろと言う、お前のものを捨てろ」と切り替えされたのです。

なので、その後はアンタッチャブル、何も言えない状態でした。

しかし、ここ半年、自分のものはどんどん断捨離。主人も認めるほどになりました。

そこで、私は、パソコンデスクを捨てる時に一緒に粗大ゴミに出してはどうか?と恐る恐るスマホからメッセージを入れてみたのです。


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また怒られるかと思いましたが、承諾を得て、無事断捨離することに成功しました。

クリスマスツリー

押入を開けてクリスマスツリーを見る度に、「今年こそは飾ろう」と思っていましたが、結局6年ほど飾っていません。
今年のクリスマスは、うちの子は受験を目前にしてお祭り気分でもないだろうと推測。
これまでも、うちの子は、クリスマスツリーが無くともクリスマスケーキを食べれば満足しているので、もう飾ることはないと判断。断捨離することにしました。

死体を運ぶように粗大ゴミを出す

ゴミステーションに粗大ゴミを出すために、パソコンデスクを主人と運んだのですが、まるで死体を運んでいる気分になっていました。

エレベーターを降りる時、地下の死体安置所に向かっているような錯覚が起きました。

パソコンデスクは、自身の役目を終えたのを察知したのか、覚悟して静かに息を止めて長い眠りについたようでした。

ダブルの敷き布団も、クリスマスツリーも、馬車に乗せられて市場に向かう小牛のよう。

粗大ゴミを捨てるだけなのに、重々しく暗い気持ちになってしまいました。

断捨離は過去を脱皮するセレモニー。心地の良い暮らしを追求する

パソコンデスクにしろ、ダブルの敷き布団にしろ、クリスマスツリーにしろ、わが家のライフスタイルの変化により、不要になり最終的には邪魔者にされてこの家から追い出されることになってしまいました。

生生流転。家も家族も少しずつ変化しています。

その変化に合わせて持ち物を見直し、不要なら手放す。

断捨離で、過去を脱皮。何度も何度も脱皮して、ようやく心地良い暮らしが手に入る。

断捨離は、心地よい暮らしを手に入れるために必要なセレモニーなのです。