「ムカッ」
とても腹が立つことがありました。
断捨離を着々と進めて、今度は玄関の片づけに着手しようとしたところ、カチンと来る光景を目の当たりにしたのです。
断捨離の副作用でしょうか?
イライラが止まりません。
それは、、、(ここから先は、個人的な怒りモード全開で感情むき出しで書いています。耐えられる方のみお読み下さい)
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断捨離の副作用なのか?それとも好転反応?
この通り、わが家の玄関は私の靴や履き物が散乱している状況です。
下駄箱はちゃんとあるのですが、この中には、主人の靴が占有しており、私や子どもの靴を入れる場所がありません。
主人の靴は数えたら19足。
会社用の革靴、ゴルフシューズ、運動靴など。
更に、現場で使っている泥だらけの長靴もありました。
私や子どもの靴が下駄箱に入りきらないので、下駄箱の下に散乱していた状態でした。
そこで、数ヶ月前に、このような下駄箱下に置く靴箱を購入。
2段になっておりましたから、上下に私と子どもの靴を入れてスッキリさせておりました。
しかし、最近なぜか私の靴を入れる場所がなくなりました。
今年の夏、靴が足に合わず足を痛めたので、2足靴を新調したためかと思ってあまり深くは考えておりませんでした。
それで、今度は、私と子どもの不用な靴を捨てて、玄関に散乱する私の靴を納めようと、この下駄箱を動かしてみたところ衝撃の光景が飛び込んできたのです。
怒りの発端となった、衝撃の光景とは?
2段あった靴箱の下の段全部を使って、主人の泥だらけの長靴が横に寝た状態で入っておりました。
その段に入っていた私と子どもの靴は、上段の靴の上に重ねて置かれていたのです。
さすがにこれにはイラッときました。
私の靴は安物とは言え、大事にしておりました。それを、勝手に移動し、私と子どもの靴を靴で踏みつぶすような状態にして、しれっと自分の長靴を入れるなんて失礼極まりありません。
元々、その長靴は使っていないから主人は「捨てる」と言っておりましたからとっくに捨てていると思っていたのです。
こんなことされて、腹が立たない人はいますか?
私は主人が帰って来るなり、「これは酷いんじゃないのか?」と怒りをぶちまけました。
すると主人は逆ギレ。
更に私の怒りを焚きつけるような言葉を吐いたのです。
結婚生活を断捨離したいと思った言葉とは?
主人は、自分の長靴のことは一切、謝らず、
「たったそれだけのことで騒ぐやつがいるか💢」
「頭、おかしいんじゃないの?」
「誰のお陰でこの家に住めていると思っているんだ」
「たまたま片づけをやったからって偉そうに言うな」
「今まで何もやらなかったやつが」
「お前なんて、半月もすればまた家の中をごちゃごちゃにするに決まっている」
「この靴箱は誰が買ったと思っているんだ」
自分の経済力を振りかざしてパワハラ全開です。
主人のパワハラは今に始まったことではありません。
自分に不都合なことがあると、経済力を持ち出します。
私も主人に対して感謝の気持ちが足りていないのかも知れませんが。
それでも、経済力のない人に対して、鬼の首を取ったように経済力を振りかざすのは、本当に止めて欲しい。
結婚生活を断捨離したいと強く思ったのでした。
世の中、経済力が支配力につながっている
この世の中は経済力のある人、お金のある人が支配できるという暗黙の了解があります。
「稼ぐ力のないやつ、貧乏人は黙っていろ」
と言う風潮です。
主人も、家の中で経済力の無い私を「金も稼げないやつが何言ってんの?」と考えているのです。
それで私はずっと、
「お金さえあれば・・・」
「経済力さえあれば・・・」
と、鬱々暮らしていました。
だから、家の中で家事なんて頑張ったところで無力感しか無いと考えて、適当にやっていました。
適当に家事をやっていたから、どんなに主人に馬鹿にされても腹も立ちませんでした。
私も働きたかったけれど、仕事、家事、子育てをトリプルで頑張る体力も精神力も無く、最優先したかった「子育て」を選んで主婦を続けてきたのです。
断捨離を頑張った反動なのでしょうか?
このまましばらく断捨離も家事も頑張るだけ頑張って、あとはプッツンと切れたタコのように、この家から出て行きたい。
主人を断捨離したい。
そして、お金にも誰にも支配されない生き方を追求したい。
次のステージに行く準備を着々と進めたい。
自分の蓋をしていた感情が怒りとなって、わっと出てきて、更に私の心の奥深く眠っていた本音に気づいてしまいました。
断捨離の副作用かあるとしたら、
現状を維持するために押し込んで、我慢していた本音や感情が出てきてしまうと言うことなのかもしれません。
これでも着々と前進している証拠ですね。
自分のものをスーツケース一つにまとめていつでも動ける準備を加速させて行こうと思います。