シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

断捨離と一緒に私が実践している3つの心のトレーニングとは?

断捨離実践して、家の中の物が少なくなってくると、自分自身の心が透けて見てきます。

これまでは、

「物がたくさんある方が賑やかだよね」
「ものに囲まれていると、安心で落ち着いた暮らしができるよね」

なんて思っていたはずなのに、物がなくなって殺風景になってしまうと、不安になって落ち着かなくなってしまったのです。

断捨離して片づいた部屋

ガラクタの中に隠れていた心が裸にされるからかもしれません。

「すっきり片づいて気持ちが良いわね」
と思う一方で、
「何にもない空間はとても寂しくて、不安だわ」
という思いが出てきたのですね。

その寂しい気持や不安って、いったいどこから出てくるのでしょうか?

その気持や不安こそ断捨離しなければ、また少しずつ物を買い足して増やしてしまう危険があります。

ここからが心のトレーニングの出番です。

私は心にかなり問題を抱えていますので、現在3つのトレーニングを行っています。

その3つとは、

  • 1.ジャーナリング
  • 2.ヒプノセラピー
  • 3.フォーカシング

です。

このトレーニングは、断捨離して心が疲れてきたり、不安になってきたときにおすすめです。
それぞれを具体的にご紹介します。

 

スポンサーリンク

 

断捨離と一緒に実践したい、3つの心のトレーニング

1.ジャーナリング

ジャーナリングは、「書く瞑想」とも呼ばれています。制限時間内に、とにかく休まず書く。雑念を絶え間なくアウトプットします。
頭の中のモヤモヤを言葉にして書き出すことで、かなり目の前がクリアになります。頭の中が整理されることで、心の状態もリセットされます。

雑念の断捨離にはうってつけの方法だと思います。

ジャーナリングについてこちらの記事でも紹介しております。⇒部屋の乱れは心の乱れ、心の大掃除と断捨離をして15分でスッキリする方法とは? - シンプルライフ物語

2.ヒプノセラピー

ヒプノセラピーとは、日本語では「自己催眠」と翻訳されていますが、私は「心のエステ」だと思っております。

具体的には、身体と頭をリラックスさせて自分自身の望む方向に催眠をかけていきます。それが、まるで「心のエステ」なのです。

3.フォーカシング

フォーカシングは、身体を使って自分自身の心の気づきを促し、いやしていく方法です。特に、身体の感覚に注意を向けたり、雑念に注意を向けていきます。

注意を向けた後の方法は色んなメソッドがあります。

 

*トラコミュ*

断捨離に迷う…⇒断捨離できないもの、残したいもの

断捨離だけでは補えない、心の成長と癒やし

断捨離は、目の前の物を通じて自分の心を知るというもので、それ自体が瞑想の効果があると提唱者のやましたひでこさんはおっしゃっています。

しかし、物と向きあうことだけでは分からない心の傷や癒やしもあり、私の場合、断捨離の途中で挫折してしまう場面もありました。今もそのまっただ中にいると言っても良いかもしれません。

これまで蓋をしてきた本音がむき出しになるのは、タオルに包まれた赤ちゃんから、バッサリとそのタオルをはぎ取って、寒風に晒すようなものです。

なぜ本音を隠して生きていたのか?それなりに理由はあると思います。この理由をいきなり突き止めることは、多分今の私には難しいのでしょう。

そうならば、その現実に向き合える心の状態になるまで、じっくりと心を育て成長を待つしかありません。

心の成長に合わせてタオルも1枚1枚はがしていけば良いのです。

一長一短でできるものではないがゆえに、少し時間がかかるのかなと思っています。


断捨離の実践で心がいまいちついて行けていないと思ったら、心のトレーニングを入れてみること、かなりオススメです。