ガスコンロ下の掃除、こまめにしていますか?
私は、去年の年末に掃除してから、なかなか手をつけられず(面倒くさかった。。。)気づけば7ヶ月くらい放置しておりました。
しかし、今回新しい方法を取り入れたところ、お掃除にかける時間はものの5分くらい。サッと一拭きで簡単に落ちました。
下の写真が、ビフォーアフターです。ビフォーは、あまりにも汚いので白黒に加工しています。
これまでのやり方とは違う、ガスコンロ下のサビや汚れを簡単にとる方法をご紹介します。
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ガスコンロ下の汚れは、重曹では落とすな!
ガスコンロ下の汚れは、一般的には、
重曹とお湯で取れると言われています。
私も、一昨年くらいまでは、重曹とお湯を使って、傷のつかないたわしでこすり取っておりました。
重曹とたわしの研磨作用で汚れを落とすというやり方で、今でもネット検索すると出てきます。
このやり方、力が要ります。手がつかれます。傷がつかないたわしと言っても、ゴシゴシやると傷もつきます。
ステンレスに付いた傷が、「掃除を頑張った感」ありますが、痛々しいです。
キッチンの汚れに、ナチュラル洗剤を使わなくなった理由とは?
昨年は、ナチュラル洗剤の存在に感動し、たくさん使いました。
セスキ
アルカリ電解水
です。
ナチュラル洗剤の紹介はこちらの記事でしております。よろしければご覧ください。⇒大掃除前に揃えておきたい、ナチュラル洗剤。使い方とお掃除レシピをマスターしよう! - シンプルライフ物語
ガスコンロ下の汚れは、油や食品などの酸性。アルカリ性の洗剤で難なく汚れは落ちました。
特にアルカリ電解水の、アルカリ性のpHは高く、ゴシゴシ磨かなくとも、噴射した部分の汚れをきれいに分解。頑固な油汚れもあっという間にサラサラな状態になりました。
しかしです。
セスキ、アルカリ電解水にはデメリットもありました。
それは、手にかかると、皮膚や爪を溶かしてしまうことです。
素手で使うと、必ず爪が柔らかく、裂けた状態になってしまっておりました。
なので、ゴム手袋は必須。元々ズボラにできている私にとって、ゴム手袋をいちいち用意しなければならないというのが面倒に感じてしまったのですね。
ガスコンロ下の汚れを落とす、次世代のやり方とは?
何とか別の方法はないものかと探していたところ、とても良い方法が見つかりました。
それは、微生物の力で汚れを落とすというやり方です。
汚れを食べてくれる微生物に汚れを落としてもらうのです。
微生物洗剤(バイオ洗剤)は、楽天やアマゾンで、何種類か販売されていました。
微生物(バイオ)洗剤の力
私がさっそく購入したのが「ドクトル・バイオ」と言う商品です。
「ドクトル・バイオ」商品仕様
品名:洗濯用、台所用石けん
用途:洗濯・台所・掃除
液性:弱アルカリ性
成分:(純石けん、炭酸ナトリウム、フスマ、米糠エキス、ミネラル)の5%水溶液
こちらの商品を、100均で買ったスプレー容器に移し替えて使ってみました。
ガスコンロの汚れに噴射して待つこと10分くらい。
何と、雑巾でサッと一拭きしただけで汚れが落ちたのです。
これはすごいです。
ドクトル・バイオは、ただの洗剤ではなかった!
ドクトル・バイオは、汚れを落とすだけではなく、落とした汚れを更に分解します。そのため地球環境の浄化にも優れています。
洗剤というと、川や海を汚す元凶のように言われていますが、ドクトルバイオのような微生物の力を利用した洗剤は、汚れを落としてくれるだけではなく、落とした汚れも分解してくれるため、使えば使うほど、地球の環境が良くなっていくものでした。
この洗剤は、台所用だけではなく、洗濯や拭き掃除、お風呂掃除、トイレ掃除などにも使えますので、どんどん使ってみようと思います。
ただ、喜ばしいことだけはありません。。。欠点もあります。
ドクトルバイオの欠点とは?
ドクトルバイオの最大の欠点は、ニオイです。
封を開けたときに、独特の生臭いニオイがしました。魚のはらわたのニオイに近いかもしれません。
ガスコンロ下にふりかけたら、生ゴミをまき散らしたかのようなニオイが台所中に散漫したのです。
汚れはきれいに落ちましたが、独特のニオイが残るというのは、ちょっと残念。このニオイの改善をメーカーさんにはお願いしたいところです。
掃除の工夫、知恵、最新情報などが集まっています。⇒掃除・掃除・掃除ー♪
微生物(バイオ)洗剤は、家の汚れの救世主になるか?
界面活性剤を使った合成洗剤は、家の汚れは落としてくれますが、落とした汚れで地球を汚してしまうという欠点がありました。
最近大手メーカーより売り出される洗剤は、花王の「アタックゼロ」のように、バイオの力を使ったものが多いように感じております。
ドラム缶式専用の「アタックゼロ」の記事についてはこちらで紹介しております。よろしかったらご覧下さい。⇒「アタックゼロ」登場で分かった、ドラム式洗濯機のデメリットとは? - シンプルライフ物語
この流れが加速して、世の中に出回る洗剤のほとんどが微生物の力を利用した洗剤だったら良いのにと思います。
それよりも、洗剤の力を借りずに汚れを落とす微生物と家の中で共生できたら、カビや汚れを勝手に食べてくれるから掃除も楽になるのに。。。と妄想しております。