シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

大型の本棚収納を処分。理想のミニマリスト像とは?収集癖からの卒業を目指す

昨日、とうとう二つあった大型本棚のうちの残りの一つを処分いたしました。
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本棚の中に入っていたものは、作り付けのクローゼットに収集する予定でしたが、入りきれないものもあり、行き場に困ったものたちが床の上を占拠しています。

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本棚はもう買わないと思っていましたが、この本たちを今後どうするかは頭の痛い問題。更に困ったことに私には本の収集癖があるため、この癖を止めない限りは、ミニマリストになんてなれません。

私の理想のミニマリスト像と本の収集癖からの卒業についてご紹介します。

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大型の本棚を処分しても止まらない収集癖

本棚を処分した昨晩。

子どもが学校から持ち帰った図書館の本の紹介パンフレットを最初のページから最後まで隅々読んでしまいました。そして、めぼしい本をアマゾンで検索して購入しようとして「購入する」ボタンをクリック、、、、する直前になって「あ、本を置く場所が無いんだよな」と言うことに気づき、慌てて購入を止めました。

それでも、Kindle本ならあるかな?としぶとく再検索、あいにく無かったので市内の図書館で検索して予約しておりました。

週刊誌や新聞など読んでも、必ず目を通すのが本の紹介記事です。そして読みたい本があったら、どんなにお金が無くとも買う。読む時間がなくとも買う。そんな生活を続けてきましたから、それで本がどんどん家の中に溜まってしまい、処分しきれない本と読みたい本の追いかっけっこ。

これは、もう収集癖ですね。集めてそれだけで安心するというもの。中身を読んで楽しむというよりも、興味のある本を手当たり次第に集めることで楽しんでいるという感じです。

この癖から卒業できない限り、ミニマリストになるとか、片づけてスッキリした暮らしを行うとか、夢物語。どこか遠くの世界に住んでいる、私とは関係ない人のお話しになってしまいそうです。

本との決着方法が知りたい

巷には、本の片づけ方のやり方があり、ものと同じような扱いで片づけていますが、本の収集癖のある私のような人にとってはどの方法も納得いかないのではないでしょうか?

本は、ものとは違います。背表紙の奥にワクワクドキドキさせる宝物が詰まっているんです。いわば、本は、宝石箱です。宝石箱をガラクタ扱いしないでもらいたい。

しかし、狭い住宅事情により、宝石箱といえども、増殖させて置くわけにはいきません。

私の場合は、電子書籍化することで少し落ち着いていますが、その電子書籍化した本をどうするか?についても実は悩んでいます。

最近は、人生で読むべき本なんて10冊くらいだと豪語もしてみました。⇒捨てられない本を収納していた本棚を処分。本は全捨てに至った理由とは? - シンプルライフ物語

その10冊を選ぶのが大変。結局大量の本に関わって選ばないと自分にとって大事な10冊なんて選べません。

本も検索エンジンで読む時代が来る?

本も検索エンジンに登録されていて、気楽に読めれば良いのにと思います。読むときに課金されても良いです。Kindle本になっていない本は、検索エンジンに登録、そして読みたい人がお金を出して読む。こういう時代が近々なるかもしれません。

そうすれば、わが家もミニマリストの仲間入りできます。

しかし、それだけでは、格好だけミニマリスト。私の理想とするミニマリスト像ではありません。

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理想のミニマリスト像とは?

単純に家の中から本が消えて、ものが無い家になっても実は私の理想のミニマリストではありません。

私の理想のミニマリスト像は、自分の力を最大限に使う人。自分の頭で考えて工夫して暮らすことです。

本の収集癖がある私は、これまで情報を集めて満足しておりました。他人の情報をなぞるだけて、自分の頭で考えると言うことを全くしてきておりませんでした。

これからは、情報を集めることよりも自分の頭で考えていくということに時間を使いたい。稚拙で浅はかな考えで、失敗したり恥をかいてもいいんじゃないか。それも私だし、私が生きた証拠ならそれでも良いんじゃないか。そう考えられるようになったのは、私にとって大きな前進でした。

自分の頭で考えることで、本の収集癖からも卒業できるはずだと信じて。