気がづくと机の周りが本が増えています。本の置き場所に困り、床の上まで浸食……
私は本が好きなわけでも、読書家でもありません。
なぜ、私はこれほど病的に本を買いすぎてしまうのか?
そして今後、本を増やさない方法とは?
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本を買いすぎる理由
ある説によると、「本が多い人は、知的なものに劣等感を感じているかもしれない」と言います。
確かに私も知的なものに対して劣等感を持っていますから、そのせいで本を買いすぎているのだと納得していました。
元々、町に本屋がない田舎で育ち、恥ずかしながら高校卒業までまともな本を読んだことがありませんでした。
高校を卒業して、知識が足りないこと、その理由は絶対的な読書量が足りていないことだと分かり、焦りを感じて大量の本を読んだ時期もありました。
しかし、最近、知的なものに対する劣等感は、私の場合さほど深刻ではないということに気づきました。
知識に対する劣等感以上に深刻なのは、
身体と心が弱ること
身体が弱ると心も弱り、普段は流しているようなことでも深刻に考えて悩みが増えます。悩みの答えを探しに、検索したり、アマゾンサイトをふらついて本を見ています。
アマゾンでは中古品は、1円とか、せいぜい数百円くらい。安く購入できます。悩みのヒントになりそうなタイトルを見つけては、大人買いしてしまうのです。
そうなると、本は勝手に増殖。
あっという間に置き場所がなくなり、汚部屋になります。
ものを増やすことについては、先日こちらの記事にも書いております。⇒なぜ、物を減らしても片づかないのか? 捨てても捨ててもすっきりしない理由 - シンプルライフ物語
本を買うスピードと読むスピードが全く違う
実は、本を読む時間なんて、ほとんどありません。そのため未読の本が貯まる一方です。
本を買うスピードが、飛行機の速さだとしたら、読むスピードは亀のあゆみほど。一生かかってもさばけるわけがありません。未読なままだと本を捨てるのも躊躇しております。
本を増やさない方法
本気で本を増やさないために、次のことをします。
- 1.今ある本をリストアップする
- 2.読書ノートをつける
- 3.本を買うルールを決める
- 4.できるだけ図書館を利用する
- 5.身体と心を弱らせない
それぞれ少し詳しく追記します。
1.今ある本をリストアップする
今、自分自身が所有している本を全てリストアップします。
自分の周りにある本から、本棚の本、Kindleに入っている本、ブックスキャンで電子書籍にしてもらった本まで。
リストアップしたら、カテゴリー分類をして一覧表にしておきます。
2.読書ノートをつける
所有している本は、リストアップしてタイトルだけを表示しても中身が分からなければ持っている意味がありません。
読書ノートをつけて、だいたいの中身を把握しておきます。ノートには目次、あらすじ、感想などを書いておきます。
3.本を買うルールを決める
本を増やさない、最も即効性があるのが「本を買うルールを決める」ことです。
私の場合は、
読んだら買う。
買ったら捨てる。
この2つを徹底させるつもりです。どこまで守れるか微妙ですが。。。
4.できるだけ図書館を利用する
せっかく図書館があるのですから、最大限利用します。図書館にない本はリクエストして買ってもらいます。
これまで図書館の財源のことを気にしてリクエストしていませんでしたが、最近、私の住む自治体の図書館が、アマゾンのアフィリエイトを始めました。
それなりの人口数て、図書館へのページビューも1日数万単位であるかと推測されます。
恐らくけっこうなアフィリエイト収入あるのではないかと見ています。
しかも、図書館の財源に貢献しようと、何度かその図書館のアフィリリンク経由で本を買いました。遠慮なくリクエストさせて頂きます。
5.身体と心を弱らせない
これが一番大事ですね。本を買いすぎる根本的な原因が、体と心が弱ってしまうときですから。具体的に何をしたら、強靭な身体と心が手に入るのか、目下、探索中です。
見つけましたら、このブログでご報告いたしますね。
*トラコミュ*
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もう、本を増やさないぞ!
本を買うのは、自分自身の身体と心が弱っている時に起きるのだと気づいてから、本に対する過剰な期待は、なくなりました。
本を読む時間もないのに、増やしたところで生活が何も変わらないのであれば、買うのはできるだけセーブした方が良さそうですね。
せめてこれまで買い集めた本に決着をつけて、更に身軽になります。