シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

酸っぱくなった「たくあん」をフライパンで燻製に。まるで「いぶりがっこ」のよう!

酸っぱくなってしまったたくあん」。


f:id:mayusachi:20190210152423j:image

いつもなら、菜種油と醤油で炒めるのですが、あまりにもたくさんあるので、このたくあんを「いぶりがっこ」のようにできないものか?調べていました。

ちなみに「いぶりがっこ」とは、大根を囲炉裏の上に吊るして燻し、米ぬかで漬け込んだ雪国秋田の伝統的な漬物です。秋田では、漬物を「がっこ」と呼んでいます。

 

燻製するには、専用の調理器具が必要なのでは?と思っておりましたが、なんとフライパンやコンロに付いている魚焼きグリルでもできることを知り、試してみることに。

酸っぱくなったたくあんをフライパンでいぶりがっこ風にしたレポートをご紹介します。

スポンサーリンク

 

 フライパンを使って、「たくあん」を燻製にする方法

たくあんの燻製は20分でできました。とても簡単なので、たくあん以外のものも燻製にしたいなと目論んでいます。

用意するもの

スモークチップ
フライパン
フライパンの蓋
アルミホイル
高さのある丸網

今回、ほとんど家にあるものを使いましたが、「スモークチップ」と「高さのある丸網」は購入しました。


f:id:mayusachi:20190210152611j:image

購入してから気づいたのですが、高さのある丸網は、このような蒸し器でも代用できました。


f:id:mayusachi:20190210152626j:image

取りあえずせっかく買ったので、今回は、買ったものを使います。

更に、空炊きになると自動的に止まってしまうガスコンロの場合は、卓上コンロがあった方が良いかもしれません。

わが家のコンロは、自動的に止まるタイプのものなので、卓上コンロを使いました。

作り方

下準備として、一晩かけてたくあんの水分を抜いておきます。

まず、たくあんを、縦に半分に切ります。
f:id:mayusachi:20190210152701j:image

クッキングペーパーに巻いて、一晩水気を抜きます。


f:id:mayusachi:20190210152716j:image

ざるに入れて、外に一晩干しました。
f:id:mayusachi:20190210152727j:image

フライパンにアルミホイルを敷いて、
f:id:mayusachi:20190210152740j:image

スモークチップをふたつかみほど乗せます。


f:id:mayusachi:20190210152751j:image

その上に、高さのある丸網を置き、f:id:mayusachi:20190210152812j:image

網の上に、水気を抜いたたくあんを置きます。


f:id:mayusachi:20190210152826j:image

このフライパンに蓋をして、中火より少し強いくらいの火力でフライパンを温めていきます。


f:id:mayusachi:20190210152837j:image

モクモクとしてきたら、少し火を弱めた方が良いかもしれません。

20分もすれば、このように、うっすらと茶色になった、いぶりがっこのような、「たくあん」ができあがります。


f:id:mayusachi:20190210152852j:image

注意すること

燻製をしている間は、部屋中モクモクしてきます。独特の匂いも漂います。換気扇をフルに回し、窓を開けた方が良いでしょう。
また、洋服などに匂いが付かないように、クローゼットなどに仕舞って扉をしっかり閉めておくのをおすすめします。

フライパンで、簡単に燻製ができる!

今回は、たくあんを燻製にしてみましたが、それ以外にも、チーズや焼き鳥、ベーコン、刺身など簡単に燻製にできるようです。

大量に作って余ってしまったカレーや肉じゃがも燻製にすると、違った味わいになります。

参考にしたのはこの本です。


f:id:mayusachi:20190210152907j:image

 

中華なべで15分! 燻製おつまみ (講談社のお料理BOOK)

中華なべで15分! 燻製おつまみ (講談社のお料理BOOK)

 

 

燻製は、お酒のおつまみにピッタリ。


f:id:mayusachi:20190210152922j:image

お試しあれ。

自家製たくあんの作り方はこちらでご紹介しております。⇒簡単で手軽にできる!自家製たくあん漬けの作り方。マンション暮らしでも美味しいのが楽しめるよ - シンプルライフ物語

aouei.hatenablog.jp