シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

夫婦の断捨離を、満身創痍で挑む。夫婦の関係性を見直す5つのステップとは?

夫婦の断捨離とは、離婚のことではありません。
パートナーとの関係性見直しです。

 

夫婦の断捨離


今回、気の進まないままに旦那の実家帰省につき合い、旦那の私への対応に疑問を持ち、旦那との関係を見直すことを決意しました。

その結果は如何に。。。

スポンサーリンク

 

夫婦の断捨離、旦那に本音を言う

旦那の実家に来る前と来てからの私への言動についてはこちらの記事で紹介しております。⇒旦那の実家に帰省して大後悔、やっぱり泊まりたくなかった原因とは? - シンプルライフ物語

とにかく私は、二人きりになったタイミングで旦那に言いました。

「ここに来て、私に何を求めているの?」
(君付けで呼ぶ件やマスクの件などを振り返り)

旦那は、私の態度を責めました。

「親父とお袋のいる前で、喧嘩することは無いだろう」
(私の態度がアカラサマニ旦那に対して冷たいので)

私は、言いました。
「あなたは、私にあれこれうるさく注文するのは、暗に、”親の前で俺に恥をかかせるな”と言っている。私はずいぶん我慢していたけど、これ以上私に要求するなら、もうここには、来ません」

ただでさえ、私1人、血縁関係のない中で、全く価値観の違う家のなかで過ごすストレス。息が詰まります。


旦那は言いました。
「俺は、そんなつもりで言っていない、お前に恥をかかせないためにアドバイスしていただけだ」

は?私は、腹の底に貯めていた言葉を吐きました。

「私は別に恥をかくことは気にしていません。それよりも、そのようなあなたのお節介なアドバイスで不愉快な気持ちにさせられることがイヤなの」

「恥よりも不愉快な気分にさせられることの方が私にとっては重大なの」

旦那は、答えました。

「そうか、それなら、もうお前は一緒に帰らなくて良い」

「そうさせて下さい」
私は答えました。

旦那の実家に、長期滞在はもう限界です。

これを機会に、自分自身が不愉快に思っていることを満身創痍で言いました。

これまでならば、とても怖くて言えないようなことでしたが、断捨離効果?なのか、割とあっさり言うことができました。

それで、旦那が「離婚だ」と言うなら、それはそれで受け入れる覚悟でした。

夫婦の関係性の見直しをする5つのステップ

これまでの関係を覆すのは、並々ならぬエネルギーと覚悟が要りました。

それゆえ、お互いの間にヘタないざこざを起こして、それが尾を引くようであれば、これまでの関係性でズルズルとやっていく方がマシだと思っていたのです。

しかし、どちらかが我慢する関係であれば、例え夫婦であれども見直し、関係性をリセットすることも大事だと気づきました。

地味に断捨離してきた効果でしょうか?

今回、自分自身の気持ちを旦那に伝えたことでかなりスッキリしました。

私がここまでできるようになった、5つのステップをご紹介します。

ステップ1.あらゆる他者との関係は自在である

夫婦や親子関係などがあっても、相手は他人です。
どんな立場の相手でも、彼らとの関係を決めるのは自分次第。いつまでも奴隷でいたいのか、遠慮しながら生きていたいのか、それとも自由な関係でいたいのか。

それは、「自分で決める」という前提があります。

今回、私は旦那と自分の両親との関係でがんじがらめになっていました。

自分では、どうにもできないと諦めていた極めて身近な相手との関係も自由自在なのです。

ステップ2.自分の気持ちを認める

その間系に対して自分自身の気持ちが、快適なのか、不適なのかを認めます。
具体的には、「我慢している」とか「犠牲になっている」と感じているのを認めます。

私は、旦那の実家に帰省して旦那の顔を潰さないように努力していましたが、それがとても嫌だったことを認めました。

ステップ3.自分の気持ちを表現する勇気を持つ

自分が嫌だと感じても、相手を怒らせるのではないか?関係性が壊れるのではないか?などを心配して、何も言い出せないままだといつまでも同じ関係を引きずることになります。

自分の気持ちを言葉で整理して、きちんと伝える勇気を持ちます。伝えるときは、感情的にならずに冷静に、淡々と言います。

私も、今回、旦那に言う前に何度も頭の中でシミュレーションして伝えました。伝るときは、自分でも怖いくらいに冷静になっていました。

ステップ4.相手の気持ちを受け取れる余裕を持つ

自分の本音を伝えて、相手からどのような反応があり、どんな気持ちをぶつけられても、受け取れる余裕と覚悟を持ちます。

今回、旦那からの反応は想定内でしたので、冷静に受け止めて切り返すことができました。

ステップ5.何があっても笑顔でいる

自分自身の本音を伝え、相手の気持ちも分かったら、そのあとはどんなことがあっても笑顔でいられる状態にしましょう。結果オーライです。

私は、今回、願ったり叶ったりという状況に収まりました。

旦那に自分の本音を伝えられたのは、モノの断捨離で何度も連取を繰り返していたおかげだと思います。

それが、16年も続いた旦那との息苦しい関係性に新しい道を切り開くことができました。

もっと自分自身が楽になるように、断捨離をガンガン続けていきたいなと思います。

断捨離効果ハンパない。