シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

【片づけ】子どもの写真を撮ったけど、背景がごちゃごちゃ…どんな瞬間もインスタ映えする写真にする、片づけのコツとは?

先日、2歳のお子さんをもつお母さんから相談されました。

「子どもが凄く良い表情をしたときに、スマホで写真を撮るのですが、背景がごちゃごちゃでインスタに投稿できません…どうしたら片づいた状態をキープできますか?」

私がこんまりさんの片づけで片づけの魅力にはまり、整理収納アドバイザーの勉強をしていると話したら、このような質問の流れになったのです。

あぁ、そうか。最近のママたちは、「インスタ映え」にこだわるのか。。。


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うちの子の幼少期(14年ほど前)は、ブログの走り。携帯の写メで撮影した子どもの写真にコメントをつけて、メール投稿していたな。そういえば、当時も写真で私も同じような悩みを持っていたな。

そんな大昔のこと、記憶の奥底に沈んでいました。

そこで私が彼女に、諧謔ながらも提案させて頂いたこととは、、、

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背景で苦労しない、インスタ映えする子どもの写真を撮る!片づけのコツとは?

家の中で子どもの写真を撮る場所は、ほとんどがリビングではないでしょうか?

相談されたママもリビングの一角に子どものおもちゃコーナーがあり、そこで子どもを遊ばせているとおっしゃっていました。

そこで私が彼女に提案させてもらったのは、次の3点。

  • 1.遊ばないおもちゃは、他の場所に移動、または処分する
  • 2.リビングには必要最低限のモノしか置かない
  • 3.今から子どもに片づけを教えていく

それぞれ詳しく見ていきます。

1.遊ばないおもちゃは、他の場所に移動、または処分する

子どもの成長はもの凄く早いです。
身体の成長も精神的な成長も。

身体の成長は、分かりやすく、シーズンごとに洋服を買い替えることで、着れなくなった洋服は処分して行けます。
一方、精神的な成長は分かりにくい。観察していくと、子どもの興味は、日々微妙に変化しています。
最近まで、○○で遊んでいたのに、この頃、別のものに興味が移って遊ばなくなったとか。
「うちの子、飽きっぽいのかしら?」なんて、心配になることも。

しかし、それは成長の証です。
子どもの興味と成長は、一緒に変化して行くようです。

興味が変化すると、おもちゃの興味も変わっています。

おもちゃ箱の中に、しばらく出番がないもの、入っていませんか?

もう遊ばなくなったおもちゃは、リビングではない他の場所に移動するか処分します。

おもちゃの処分は、子どもと一緒によく行く児童館に寄贈すれば、児童館に遊びに行ったときに、また遊べるのでおすすめです。

2.リビングには必要最低限のモノしか置かない

リビングは、家族が集まる場所なので、同時にものも集まります。

リビングには、個人の所有物はできるだけ置かないようにした方が良いです。

みんなで使うモノだけを必要最小限に。そして使うモノだけをリビング収納します。

リビング収納は、出しやすくしまいやすい使い勝手の良いものを。

それと、意外と見落とされがちなのが、郵便物。

必要なモノと不要なものは、玄関で仕分けて、必要な郵便物だけを家の中に入れる。不要なものは玄関先で処分するのがおすすめですよ。

3.今から子どもに片づけを教えていく

相談して下さったママのお子さんは2歳ですので、そろそろお母さんと一緒に片づけながら、習慣化させていくことを提案しました。

子どもは実は10ヶ月から片づけができます。自分のモノと親のモノの区別は、ついていますし、使ったら、元あった場所に戻すこともできるのです。

子どもに片づけさせずに、親だけが片づけをしてしまうと、せっかく身につくはずの片づけのチャンスを奪ってしまうことになります。

実は、私はこれで失敗しました。

うちの子が11ヶ月の時。

私が夕方、洗濯物を取り込んだ後、疲れて、そのまま仮眠してしまったことがありました。

起きてびっくり。私が寝ている間に子どもが洗濯物を畳んでいたのです。

それを知ったとき、なんて凄い子ども(赤ちゃん)なんだ!と密かに驚いたものですが、その後の私のしつけが悪かったせいで、たった一回の栄光で終わり。

14歳になった今は、片づけが全くできない子になってしまいました。

子どもとお片付け遊びをするつもりで一緒に片づけをしていけば良かったと激しく後悔しています。

子どもと一緒に片づけるコツ

子どもと一緒に行う片づけのコツは、おもちゃを遊び終わったら、元あった場所にしまう。片づけてから次のおもちゃを出す。

このサイクルを、毎回一緒にやるだけです。

これだけで、1年も経たずに、子どもは勝手に自分で片づけをしますし、親も子どものおもちゃを片づける仕事が減ります。

そして、1年後は、親と子が楽な未来が待っています。

インスタ映えする背景を撮るなら、加工よりも片づけ!

ごちゃごちゃの背景になってしまったら、写真を加工する手段もあります。

また、背景をぼやけた感じに写すアプリなどもあります。

だけど、そのような加工をせずに、堂々と家の中の写真を載せられるって、けっこうインパクトあります。

写真を投稿する側は、自分の子どものとっておきの表情を見せたいと思うものですが、見る側は、子どもの表情よりも、その回りの背景の方が気になるものです。

リビングが片づいていれば、家族が気持ちよく過ごせますし、子どものしつけにもなります。

片づけは、しつけです。

ただ、チャンスを逃すとダラダラとお互い苦労することになりますので、「今」から始めることを強くおすすめします。

あぁー、12年前の私に言ってやりたい……

時、既に遅し。