断捨離後、いらない物を不用品回収業者に送ったら、買取業者から受取拒否されました。
いらない物と言っても、ボロボロの使えないものではなく、新品未使用のものや、まだ使える物など、ゴミとして処分するのはもったいないものばかり。
具体的に送ったものは、こちらの記事で紹介しておりました。⇒文房具類の不用品を断捨離、新品未使用品の行方は? - シンプルライフ物語
なぜ、買取業者から受取拒否されたのか、その理由と、買取業者から拒否されたものを処分した他の方法をご紹介します。
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なぜ、送った不用品を買取業者から受取拒否されたのか?
その理由は、下記のふたつです。
1.申込みの手続き方法が不明で直接送った
2.中身が安い物ばかりだった
それぞれの詳細は、
1.申込みの手続き方法が不明で直接送った
不用品業者のサイトを見たときに、手続き方法がよく分かりませんでした。
段ボールを送ってもらう場合は、段ボールの申込みをするフォームがあったのですが、送ってもらう段ボールのサイズが、どのサイズが最適なのかが分からず、だったら、家にある段ボールを使って送ろうと思ったのです。
そこで、段ボールが不要の場合の具体的な手続き方法を探してみたのですが、よく分かりませんでした。
なので、「直接送っちゃえ!」ということになったというわけです。
送った翌日、買取業者から電話があり「申込みのないものは受け取れない」と言われました。
この電話は、私が留守中に主人が受け取ったので、後で私が確認の電話を入れました。
2.中身が安い物ばかりだった
後日、不用品を送った買取業者に電話しました。
「今回、段ボールを送ってもらうのは不要だったので、その場合の申込みなどが分からなかったために直接送りました。どうすれば受け取ってもらいますか?」という内容を伝えると、業者は、送ってきた中身について聞いてきました。
私は、文房具類が多いと答えました。
すると、業者は「安い物ばかりなので受け取れない」ということになり、送り返してもらうことになったのです。
買取業者も商売をやっています。高く売れない物は買い取りたくないですよね。安く買える物は高く売ることはできませんので、「安い物ばかり入っている不用品はいらないよ」と言われたわけです。
買取業者が受け取らない、いらない物を処分する方法
買取業者が受け取らない、いらない物を処分する方法は、具体的には4つほどあります。
1.自治体の規定に則ってゴミとして捨てる
2.直接売る
3.誰かにあげる
4.寄付する
1.自治体の規定に則ってゴミとして捨てる
買取業者も受け取りを拒否しているようなものは、分別ゴミとして、自治体のルールに則って捨てるのが一番簡単です。
ただ、できれば「捨てたくない」「もったいない」と思うような新品未使用な物などについては、私の場合、ゴミとして捨てるのは、心が痛みます。
今回は却下です。
2.直接売る
新品未使用な物だけど、買取業者が引き取ってくれないようなものは、直接売るという方法もあります。
具体的には、
- メルカリ
- ヤフオク
などです。
ただ、私の場合、購入者とのやり取りに精神的な負担を感じてしまいます。
以前、読まない本をアマゾンのマーケットプレイスに出品して販売していたことがありますが、購入者に郵送した後も「状態が悪いというクレームが来ないか?」「評価を最低ランクに付けられたらどうしよう」などと考えすぎて、売れた後はいつもぐったりとしていたという経験があります。
そのトラウマ?のせいか、メルカリ、ヤフオクなどの類いは、どうも苦手なのです。
3.誰かにあげる
知り合いにあげたり、ジモティなどで近くに住む人で必要としている人に譲るということもできます。
私の場合、知り合いは少ないし、ジモティだと必要だと言う人がいつ出てくるか分からないので、今回は却下しました。
4.寄付する
今回は、「寄付する」という手段を選びました。
不用品の中身は、新品未使用の文房具などなので、引き取ってもらえるところはありそうです。
主は寄付団体は、
●ワールドギフト
★不用品・物資を全国集荷し途上国支援に徹底再利用。資源再利用によりNGOなどの社会支援活動への寄付募金として役立てます
●もったいないジャパン
NPO法人もったいないジャパン - あなたの「もったいない」を必要とする誰かに
●国際子供友好協会
特定非営利活動法人 国際子供友好協会 ホームページへようこそ | 私たちは子供達の手から手へ愛ある国際支援活動のお手伝いを行う特定非営利活動法人(NPO法人)です
●パワーセラー
不用品回収の料金がとにかく安いパワーセラーは8,000円から出張
などがあります。
それぞれの寄付団体にも、「引き取れるもの」と「引き取れないもの」があります。今度は送り返されないようなところに送ります。
意地でもゴミとして処分したくないですから…
断捨離は、その後の、ものの処分が大変!
断捨離で、捨てるものを選ぶのも大変ですが、断捨離後に、捨てるものを処分する方法は、意外と面倒です。
ゴミとして処分するにしても、自治体の分別のルールに従わないといけません。
家電リサイクル法などでも、海外のメーカーの場合はメーカー側が引き取り不可のものもあります。
新品未使用で、「もったいない」と思う物でも、売れなかったり、引き取ってもらえなかったり。
どこで処分したら良いのか分からない物が部屋の片隅に溜まって仕舞うことも。
物を買う場合は、「安い」とか「お得」という基準で選ぶのではなく、使わなかった場合の処分方法まで考えて選ぶ、ということがとても重要になってきますよね!
「買い方と捨て方を吟味せよ」
を肝に銘じて、買い物をしたいと思います。