シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

実家の片づけに出た大量の古本。無事、買取業者に買い取ってもらえるのか? 一難去ってまた一難。。。

実家に長期間放置していた古本。
想像以上にきれいた状態だったので、「買取業者に送ってみては? 」という考えがよぎってしまいました。


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そこからが大変でした。
まず、本人確認の身分証の住所と送り先の住所が違う場合、ほとん どの買取業者が買取を行ってくれないということでした。
そこで、私はそのようなイレギュラーな場合でも買い取ってくれる 業者を探しました。
実家に滞在する期間は、数日しかありません。

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実家から古本を買取業者に送ることができたのでしょうか?

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一般的に買取業者は、本人確認のため身分証の提示が必要になりま す。そして、不用品を発送する際に、身分証に記載された住所に宅 配業者が引取に来ます。
そのため、身分証に記載された住所と違う住所に記載されている住 所から送るのはとても難しいのです。

そこで、私は「着払い」で、送ることができる買取業者をしらみつ ぶしに探しました。

20社くらいピックアップしたところ、3社だけに絞られました。


そして更に、買取条件のゆるい業者を絞ったところ、

A古本買取
B古本買取

の2社に限定されました。

実家を立つ2日前になっていました。

そこで私は、まず「A古本買取」に問い合わせをしてみることに。

なぜなら、前日の午後3時までに連絡があれば、翌日の午前中に宅 配業者が段ボールを引き渡し、その当日に梱包した不用品を引き取 ってくれることが可能だという表記があったからです。

ギリギリ何とか間に合いそうです。

問い合わせに出たオペレーターに事情を話すと、そのオペレーター は「大丈夫ですよ」と明るく応えてくれました。

そしてそのオペレータははっきり言いました。

「段ボールのお届けが午前中に、お荷物の引取が午後7時から9時 までの間にできます」

身分証の住所と荷物の引取の重傷が違う場合についても、身分証の 住所に郵便物を出して確認する作業があるけれども、問題ないとの ことでした。

そのオペレーターは、とても人当たりがよく、ハキハキして印象が 良かったので、「A古本買取」に全部の古本を送ろうと思いました 。

そして、A古本買取から送られる段ボールの大きさを聞いてみたと ころ、そのオペレーターははっきりと言いました。

「ミカン箱、ふたつ分くらいです」

私は、先日の買取王子の歳に送られてきた、大きめの段ボールの大 きさを想定し、段ボールが届いたら、梱包作業がすぐにできる状態 にしておりました。

買い取り業者からの段ボールが届かない!

そこで迎えた当日。

午前中に宅配業者が段ボールを届けているのを今か今かと待ってお りました。

しかし、11時になっても12時になっても届きません。

さすがに12時半を過ぎた頃、再度「A古本買取」に問い合わせてみま した。

今度は別のオペレーターが出ました。

事情を話すと、「宅配業者に確認して担当の業者から連絡させる」

という回答でした。

宅配業者からの連絡を待っていましたが、一向に連絡がありません 。

すると、父親が私を呼んでいます。
私は宅配業者からの電話かと思って出て行きましたが、全く違って おりました。

「母が外出中に倒れて救急車に運ばれた」

全身凍りつきそうになりました。

なぜなら、母は、去年悪性リンパ腫で抗がん剤治療を行っているため、何があ ってもおかしくないのです。

「どんな状態なの?」

と、父親に聞いたところで、「分からない」と応えるばかり。

宅配業者を待っている場合ではなくなったのです。

急いで、10キロほど離れた病院に向かいました。

幸い、母は軽い脳しんとうを起こした程度で、顔色が悪かったけれ ども、意識ははっきりしておりました。

午後3時を過ぎても宅配業者から連絡が来ない

午後3時を回っても宅配業者から連絡が来ません。病院からA古本 買取に連絡すると、再度宅配業者に連絡を取ってもらうことになり ました。

この時点で、完全に宅配業者に対して私は「田舎の業者だから時間 にルーズだし、いい加減で困ったものだ」と思っておりました。

宅配業者の人手不足の影響もあるのだろうとも。

A古本買取のオペレーターは、必死に謝っているものの、田舎の宅 配業者の扱いに困っているのではないかと考えました。

とにかく、段ボールを早く持ってきてもらわないと本日の発送に間 に合いません。

本日中に送らなければ、古本も片付かない状態で帰るため、実家に大迷惑です。

私は「これから段ボールを引き取って、梱包し、午後7時から9時の間に再度宅配業者に 来てもらい、引き取ってもらって大丈夫なのですか?」

と、聞いてみたところ、そのオペレーターは驚くべきことを言った のです。

「集荷は午後6時までです」

え、それは話が違う。。。


続く

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