掃除の習慣が身についてくると思わぬ効果があることに驚きます。
最近は、お掃除は筋トレにもなるし、ダイエットにもなる。体も鍛えられるので、トリプル効果がバッチリあると感じております。
こんなお得な家事をさぼっていた私はけっこうな大損をしておりました。
なぜ、お掃除が「筋トレ」と「ダイエット」「体を鍛える」ことに効果があるのかについてレポートいたします。
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掃除で鍛えた体は、筋力がついてダイエット知らずになる理由
お掃除の作業は、
- 掃く
- 拭く
このふたつだけです。
しかし、家中を「掃いて」「拭く」作業をすると、わずか20分ほどでも、かなりの運動になりました。
この運動は、「筋トレ」になりますし、お掃除で鍛えられた筋力によって脂肪の代謝も良くなる、まさに一石三鳥。
その何気ない動作に秘められた筋トレとの関係についてご紹介します。
「掃く」という動作と「筋トレ」
床を掃くのは、「ほうき」または「掃除機」で行います。
どちらの作業も、家中を隅々歩き回るので、軽いウォーキングの効果があり、足腰が鍛えられます。
ただ、「掃く」動作は、家の大きさにより効果が違います。大きいほど効果がありますが、さほど大きな家に住んでいない場合は、軽いウォーミングアップ程度に考えて良いかも知れません。
「拭く」という動作と「筋トレ」
「拭く」という動作は、俗に「雑巾がけ」と呼ばれています。
この「雑巾がけ」こそが、家の大小に関わらず、どんな家に住んでいてもほどよい「筋トレ」につながります。
まず、雑巾がけは、体を四つん這いにして行います。四つん這いになることで、腹に力が入り、腹筋が鍛えられます。
更に、膝を床につけて太ももで移動しますので、ふだん動かさない大腿部の筋トレにもなります。
低い場所を雑巾がけするときは、体をかがめる姿勢になりますので、背筋の運動にも。
*巾木の部分の雑巾がけはふだん気づかないほこりを取り除けます。
巾木とは、床と壁をつなぐ木のことです。
*隅々の汚れも雑巾がけでキレイになります。
真骨頂は、床を雑巾がけする腕の筋トレです。
雑巾を床につけて、片手で左右に床を磨いていくのですが、この動作が、腕の筋力をつけてくれます。
動かしている腕はもちろんですが、体を支えるもう一方の腕も鍛えられます。
左右の腕を交互に雑巾がけすることで両方の腕が均衡に鍛えられていきます。
本日は、廊下、洗面所、リビング、トイレを雑巾がけしました。
作業時間20分です。
床がピカピカになりました。
掃除の後の体の自家発熱でダイエット効果も!
雑巾がけをする前は、寒くてフリースのジャケットを着用して行いましたが、少し動くと熱くなり、ジャケットが不要に。Tシャツ1枚になっても体はぽかぽか温まり、額に汗をかき出しました。
雑巾がけをすることで、自家発熱を始めたのです。
自家発熱とは、自分の体の脂肪を燃やして体をどんどん温めること。
脂肪燃焼しやすい体になっていきました。
当然、自家発熱しやすい体は、ダイエットにもつながりますよね。
また、冬は暖房の費用を節約できそうです。
掃除することで代謝の良い筋力を身にまとう
お掃除の中でも、「雑巾がけ」の可能性は無限大です。筋力が鍛えられ、代謝の良い身体になりますし、ダイエットにもなります。更に体も鍛えられることが実証されました。
雑巾がけは、お掃除ロボットに任せている場合ではないかも知れませんね。
実は、密かに雑巾がけしてくれるロボットを買おうと狙っていたのです。
しかし、わずか20分ほどの雑巾がけだけでも、これほどの効果があることが分かったら、雑巾がけを日々のルーチンに入れて、筋トレも一緒にやっております。
特にこれから寒くなりますから、冷え性効果も期待できそうです。
私は寒がりで冷え性なのです。
雑巾がけは私のような冷え性の方にもぴったりかも知れません。
筋トレとダイエット、身体を鍛える以外にも、冷え性対策や暖房費の節約まで。
おそるべし、「雑巾がけ」…