シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

片付け祭りから1年、改めてビックリした、こんまりさんが考えるキッチン収納とは?

こんまり流の片付け祭りを開催して、キッチン片付けてから1年近く経ちました。
1年後のキッチンの様子と、一般的な考え方おはちょっと違う、こんまり流のキッチン収納と片付けについての考え方を直してみます。

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こんまり流の片付けから1年経ったわが家のキッチン

一年前のわが家のキッチン、ビフォーアフターです。

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調理台の上から、キッチンカウンターテーブルまで、見えるところにものがごちゃごちゃしておりましたが、不要なものを捨て、必要なものだけを収納してスッキリ片付きました。


このキッチン、現在はこのような状態になっています。

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お陰さまで、全く散らかっておりません。


コンロ回りは、掃除が楽になるように、リメイクシートを貼りました。
その時の様子はこちらの記事でご紹介しております。⇒100均グッズで家事のテンションUP⤴キッチンのタイル目地の汚れ防止策にやったこととは? - シンプルライフ物語

こんまり流のキッチンの片付けと収納を見直す

実は、1年前、私は、こんまりさんの「人生がときめく魔法の片付けノート」という実践形式の本しか持ち合わせておりませんでした。

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その本には、キッチンの片付けは、「小物を片付ける」という項目にちょっとだけ解説があるだけ。当時は、不親切極まりないと思ったものです。
しかし、元々こんまりさんのやり方は、場所別ではなく、モノ別で片付けて行きます。
参考にした「魔法の片付けノート」には、そのヒントが書かれていました。


それが、キッチンのモノを「調理する道具」「食べる道具」「食品」の3つに分けて片付けていくもの。モノが多いわが家のキッチンでも十分片付きました。

書籍版「人生がときめく片づけの魔法」を読んでビックリしたこととは?

先日、「人生がときめく片づけの魔法」の書籍版を改めて読んで見ました。


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そしてビックリ。書籍版「人生がときめく片付けの魔法2」の方に、「キッチンはこうして片付ける」という章があり、37ページにもわたり、詳しくキッチンの片付け方法が書かれていたのです。


本格的に片付けてから1年後、改めて、こんまり流のキッチンの片付けと収納についての考えを学ぶことができました。遅い。。。

こんまり流のキッチン収納と片付けの考え方とは?

先日、キッチンスペシャリストの水越美枝子さんの、キッチン収納に関する考え方をご紹介しました。記事はこちらです。⇒キッチンスペシャリストの考える、台所収納のコツとは? - シンプルライフ物語


水越さんによると、キッチン収納は、お料理するのが楽にするのがポイント。


一方、こんまりさんは、この考え方を真っ向から否定していました。


こんまりさんの考える、キッチン収納とは、お掃除を楽にするためだそうです。


その根拠は、飲食店の厨房を見学したときに、料理長の方から教わりました。


厨房では、料理人さんたちが、手際よく、さっとモノを取り出していましたが、それは、調理するときではなく、洗い物をしているときに際立っていたのです。


そのため、こんまりさんは、このように力説してます。


「キッチンで目指すべきなのは、とにかく掃除のしやすさ」
「掃除をしやすくするためには、水回りとコンロ回りに基本的にモノをおかないこと」

引用元:近藤麻理恵著「人生がときめく片づけの魔法2」

こんまり流では、水回りに、洗剤やスポンジすらも置かないのが理想です。


そして、もちろん、三角コーナーもありません。生ゴミは、冷凍庫へ入れて、ごみの収集日に取り出し、燃えるごみと一緒に捨てます。


コンロ回りには、調味料なども置きません。キッチンの道具は、  料理が終わったら洗って、全て収納します。

具体的なこんまり流キッチン収納についても詳しく解説してありました。

こんまり流キッチン収納の基本

こんまり流のキッチン収納の基本はとても分かりやすく、

  • シンク下
  • コンロ下
  • それ以外

この3つしかありません。


それぞれ具体的に何を収納するのか?について捕捉します。


シンク下

シンク下は、洗い物をする直ぐ下にある収納です。この場所は、こんまりさんが言うには「水っぽいうるうる感」のイメージなのだそう。陰陽五行でも、水に当たる場所なのだそうです。


そこで、ここには、洗ってからさっとしまえる、ざるやボウル等の他に、鍋やフライパンを収納することを推奨していました。


キッチンスペシャリストの、水越さんは、鍋やフライパンは、調理するときに、さっと取り出せるように「コンロ下」を薦めておりました。

コンロ下

コンロ下は、火を使う場所です。この場所は、こんまりさんは「火と油が漂っているので、ゴーゴー感」のイメージだそう。陰陽五行でも、火ひ当たる場所らしいです。


この場所には、調味料を置くことを推奨していました。

それ以外

それ以外の、釣り戸棚などの部分には、食器やコップ、製菓グッズや、弁当グッズ、使い捨てグッズなどを収納します。


こんまりさんのキッチン収納は、賃貸の狭いキッチン、または一人暮らしのキッチンを想定しているので、賃貸暮らしのわが家のキッチン収納でも無理なく真似できるやり方だと思いました。

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キッチン収納、調理を優先させるか、掃除を優先させるか


キッチン収納は、調理のやりすさを優先させるのか、掃除のやりすさを優先させるのかで、変わってきますね。

わが家の場合、ずっと調理優先で来ておりましたので、見た目はごちゃごちゃでも、調理中に手際よく道具を使えれば良い、という考えを一貫してきた結果、本当にごちゃごちゃしたキッチンになってしまいました。

掃除優先という考え方を取り入れつつ、調理もやり易いキッチン収納を目指して、今の収納を見直していこうと思います。

改善したら、またこのブログでご報告いたします。

お楽しみに!