よそのお宅のキッチン。ブログなどの写真で拝見すると、流し台がピカピカ。
なのに、わが家の流し台は、どんよりくすんでおり、とても古ぼけた感じでした。
*わが家の古ぼけて、くすんだ流し台。
築21年の賃貸マンションですから、流し台にも当然年季が入り、くすんでいても仕方ないのですが、諦めきれませんでした。
「どうやったら、わが家の流し台も、よそのお宅のキッチンみたいにピカピカになるのかな?」なんて、夢みたいなことを考えて、実は密かに2回ほど、巷で評判の方法を試してみました。
しかし、思ったほどピカピカにならず…
今回3度目のチャレンジで、ようやく念願の「ピカピカ」ににすることができました!
何をしたのか?についてレポートいたします。
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くすんだ、流し台をピカピカにしようとして、上手くいかなかった方法
3度行った具体的な挑戦は、下記の通り。
1度目は、流し台のオキシ漬け
2度目は、重曹とクエン酸
3度目は、家庭用コーティングセット
それぞれレポートします。
1度目、流し台のオキシ漬け
最初にトライしたのは、オキシ漬けでした。
オキシ漬けとは、オキシクリーンというブランドの洗剤をお湯で溶かして漬け込むことです。
ネットの写真などでは、シンクなどを泡立てた状態の後に、ピカピカになったシンクの事例がたくさん紹介されていました。
その効果に心躍らせ、
「わが家のキッチンも、オキシ漬けやればキレイになるかな?」
と考えて、ドラックストアから買ってきて試してみました。
しかし、そもそも界面活性剤の入っていないオキシクリーンを買ってきてしまったため、泡立ちません。
あ、ちなみに、オキシクリーンには、界面活性剤が入っているものと入っていないものがあります。
界面活性剤が入っているものは、泡立ちますた、入っていないものは泡立ちません。
流し台の排水溝をせき止めて、お湯を注いで一緒にオキシ漬けしたいものを突っ込んで放置。
しかし、わが家の流し台は手強く、評判通りの効果はありませんでした。
オキシ漬けした後。浸ける前の状態とあまり変わりません。
オキシ漬けした後の流し台
2度目、重曹とクエン酸で磨く
次にやったのは、重曹とクエン酸を混ぜて磨くという方法です。
流し台に、重曹とクエン酸を半々置く。
下の画像のたわしで、重曹とクエン酸を混ぜながら磨きました。
*このたわしは、流し台を磨くときに使ってはいけないようです。なので、もし流し台を磨くときは、スポンジを使ってくださいね。
重曹の研磨作用とクエン酸の水垢を落とす作用を組み合わせてみたところ、けっこうキレイになりました。
それでも、ピカピカという感じにはなりませんでした。
重曹とクエン酸で磨いた後
なんか惜しいんですよね。ピカピカじゃあない。
3度目、家庭用コーティングセット
たまたまAmazonで見つけたのが、家庭用のコーティングセットでした。
プロが家庭向けに作ったようです。「ピカッ」と光るキャラクターが愛らしいですね。
中身は、ゴム手袋2組、ナイロン布、付近、研磨剤、コーディング剤などが入っていました。
お値段は、2500円くらい。決して安くはありません。
しかし、プロに頼んだり、新しく付け替えたり(賃貸なのでそもそもムリですが・・・)するのを考えたら、割安です。
さっそく取り寄せて、やってみました。
やり方は、3工程あります。
1.最初に研磨剤で磨く
2.磨いたところに残った白いものを洗う
3.コーティング剤で磨く
1.最初に研磨剤で磨く
付属の手袋を付けて、同じく付属の研磨剤とナイロンの布で、流し台を磨きます。
こんなに黒くなりました。
2.磨いたところに残った白いものを洗う
白く残った部分を、石けんと水で洗い流します。
石鹸はウタマロ石鹸を使いました。
石鹸を洗い流した後。少しピカピカになったような感じです。
3.コーティング剤で磨く
流し台乾いた雑巾で拭いて、乾燥した状態にして、コーティング剤を塗ります。
コーティング剤を塗ってから3時間後、流し台に触れていけません。
3時間後から使えますが、完全に固まるまでおよそ6時間かかるようです。
コーティングしたあと。
流し台からキラーンとした、光が現れてピカピカになりました。
今回の作業、午後から取りかかったため、夕飯の準備に間に合わず、流し台にタオルをひいて、料理しました。
作業は、夜、みんなが寝静まった後に、やるのがおすすめです。
コーティングした流し台は、ちゃんと水を弾いてくれました。
嬉しいですね。
コーティング効果は3年間くらい持続するようです。
くすんだ流し台で諦めずに挑戦しよう!
くすんで古い流し台になってしまいましたが、引越た当初はコーディングされていたかもしれません。
6年くらい前なので記憶が定かではありませんが、多分もっとピカピカだったはずです。
それが、長いこと流し台に水切りカゴを置き、掃除もほとんどせず、カギまではえてしまったため、流し台はみるみる劣化し、くすんで行ってしまったのでした。
しかし、諦めずに挑戦した結果、3度目にしてピカピカに蘇り、気持ちまでピカピカになりました。
ふだん使っているものを磨くことは、気持ちまで磨くことなのかもしれませんね。
わが家の流し台の変遷です。
「before」がオキシ漬けした後、「after1」が重曹とクエン酸で磨いた後、「after2」が、コーディングした後です。
念願の状態になって嬉しい!