物を減らしても片づかない。捨てても捨ててもすっきりしない。
最近ごちゃつきだした部屋で、「どうして私は、物を減らしても片づかないのだろう??」と考えました。
そこで、思ったのです。
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「悩みが多いのがそもそもの原因ではないのか?」
というのも、私が増やしてしまうものは「本」なんです。何か悩みがあると、ついアマゾンにアクセスしたくなるのです。そして検索窓に悩みを入れてヒットした本を眺めてみると、全部欲しくなります。
アマゾンの本の売り方は非常に良くできていて、新品では買えないけれど、中古なら変える価格のものがあるのです。それが1円とかせいぜい数百円程度なら、送料を含めても、数冊程度なら1000円くらいで買えてしまいます。
数冊で1000円くらいなら、いいだろうと言うことで買ってしまいます。これがいけないのです。
買った本が次々に届き、とうとう床まで溢れかえっていました。
減らしては増やし、増やしては減らし、また増やしては減らす・・・
実は、私はここ5年くらいで、大がかりな本の断捨離を3回ほどしています。
一気に数百冊断捨離して、スッキリしたかと思ったら、数年も経たずにまた増えすぎて本棚に入りきらず床に置き、足の踏み場もなくなります。そしてまた断捨離です。これが2~3年のサイクルでやってきます。ここ最近本の断捨離したのは去年ですから、このまま行ったら来年くらいにはまた本が増えすぎて断捨離することになるでしょう。
何も学んでいないですね。
それで先日買い物のルールを作ったのですが、「本は物じゃない」と謎の言い訳をして、先日も数冊買い込みました。
買い物のルールの記事はこちらにで紹介しております。⇒ものを増やさないために決めた、6つの買い物のルールとは? - シンプルライフ物語
商品は、人の悩みから生まれる
本に限らず、世の中の商品のほとんどは、人の悩みから生まれているようです。
例えば
「シークレットブーツ」は、背が低い悩み
「ダイエット商品」は、太っているの悩み
「育毛剤」は。髪の毛が薄くなってしまう悩み
悩みの解決策として目の前にその商品があったら、砂漠で水をみつけたみたいに飛びつきますよね。
人の悩みがある限り、新商品は次々に販売されるだろうし、悩みを解決するまで、目先の新しい商品を買うことになります。
*トラコミュ*
片づけの参考にしております。⇒収納・片付け
結果的に、悩みを減らさない限り、物は増え続けてしまう
そうなんです、悩みを減らさないと、どんなに物を捨てても、その悩みに関連する物を買ってしまうだろうし、新たな悩みができたら、その悩みに関連する物を買ってしまう。
物を減らすことも大事だけれど、悩みを減らす方がもっと大事なんじゃないかなとここ最近考えています。
どうやって悩みを減らすか、研究中です。
「どんな悩みも、一瞬で減らす方法」というのを見つけたら、ご報告いたしますね。
お楽しみに!