最近。ようやくものの流れとお金の流れが連動している状況が見えてきました。
当然ながら、ものを買って増やせば、お金は減っていきます。そして、買ったものを使わずに捨ててしまったら、お金を捨ててしまうのと一緒。
捨てることも大事ですが、買う方はその何十倍も大事だってことにようやく気づきました。
ものが増えるのは、買い物の他にも、もらったり、一方的に送られてきたり、配布されたりありますが、買い物くらいは自分でしっかりコントロールしたい。ものを増やさないために、5つの買い物のルールを決めました。
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ものを増やさない、6つの買い物のルールとは?
今回、私が決めた6つのルールは、下記の通りです。
- 1.ものを買うポイントを決めておく
- 2.食料品は、週に1~2度の頻度にする
- 3.雑貨などは、三回困ったら買う
- 4.衣類や趣味のものは予算を立てて買う
- 5.衝動買いしたら、大事なものを捨てる
- 6.買い物をイベントにする
それぞれ具体的に説明します。
1.ものを買うポイントを決めておく
日用品や調味料などは、毎日使うものなので、切らさないように多めにストックしていたりしていませんか?
うちの場合は、必要なときに無くなったら困るので、「どうせ使うものだから」という理由でついつい余分に買ってしまいます。
具体的には、調味料やシャンプー、洗剤など。
このような日々使うものは、使い切るまでの消費サイクルを把握しておくと楽かもしれないと思いました。
例えば、醤油一本使い切るのに、どれくらいの日数がかかるのか?を記録しておき、平均を取っておけば、だいたい、次はいつくらいに購入すれば良いのか検討が付きます。
そこで、先日から、新しく封を切ったものに対して、使い始めの日を記録し、更に使い終わったら使い終わりの日をノートに付けておくことにしました。
使い始めと使い終わりの日数を何度かデータを取っておけば、買ってからどれくらいで購入するのかの目処が立ち、買うポイントが分かります。
そうすれば、ムダなストックを抱えずに安心して生活できます。
2.食料品は、週に1~2度の頻度にする
生活する中で、一番買い物をする機会が多いのは食料品ではありませんか?
特に、生鮮食品などは、保存期間が短いので、買ってからすぐに使い切りたいですよね。
近所のスーパーを冷蔵庫代わりにして毎日買い物に行くのも良いかもしれません。しかし、私の場合、スーパーに買い物に行くついでに何か他のものを買ってしまうというクセがあり、それが余分な買い物になってしまい、ものを増やしてしまう元凶になっておりました。
そこで、食料品の買い物は、週に1~2度程度に抑えて、できるだけその週に使い切る分だけを購入して無駄なく使っていこうと決めました。
3.雑貨や消耗品などは、三回困ったら買う
雑貨や消耗品は、100均グッズのような気楽に買えるものから、スマホやタブレットのような万単位の高額なものまであります。
「安いから買う」、「新しいのが出たから買う」というノリで買ってしまうと、現在使っているものをムダにしてしまいますし、ものを増やすことになります。
そこで、雑貨や消耗品を購入するルールを決めました。
それは、「無くて困った」「不便した」という困った状況に3回遭遇したら、「買う」というものです。
「困っていない」、「不便していない」状況であれば買いません。
4.衣類や趣味のものは予算を立て、枠を決めて買う
衣類や本、雑誌などの趣味のものは、あってもなくとも生活は困りませんが、買わずに我慢していたら、生活に潤いがなくなります。
このようなファッションや趣味のものは予算を決めることにしました。
更に、クローゼットや本棚などの収納からはみ出さないという条件を加えました。
予算内で収納に収まる分だけを買うというルールです。
5.衝動買いしたら、大事なものを捨てる
ついつい、やってしまいがちな衝動買い。
外出しても誘惑にかられ、家にいてもスマホなどのネットショップで誘惑にかられてしまいます。
自分の弱さに負けて衝動買いしてしまったら、大事なものを捨てるというルールにしました。
6.買い物をイベントにする
お給料日は、月に1回しかないのに、お金を使うチャンスは毎日あります。
お金を使うことが生活の一部になっているような感じですよね。
私はここに凄く不安を感じました。
お金を空気のように使っていては、いくらお金があっても足りませんし、知らず知らずの間に、ものも増えていきます。
そこで、お金を使うのを当たり前にするのではなく、お金を使う日を特別な日とすることにしました。
買い物をイベントにするのです。
ものを買って迎え入れるのは、イベントなのだと認識していけば、お金の使い方にも緊張感が出ますよね。
*トラコミュ*
ものを増やさない、持たない暮らしのヒントはこちらで参考にしております。⇒<持たない暮らし
厳格なルールがあってお金をもらえるのであれば、お金を使うのも厳格なルールがあった方が良いのではないか?
お金を稼ぐのは、凄く大変です。
時間を守り、決められた仕事をこなし、そのために毎日早く起きて準備をする。満員電車に乗らなくちゃいけない時もありますし、寒い中、自転車で仕事場まで向かうこともあります。
色んなことを我慢して、感情も表に出さず、モクモクと働く。
それで、毎月1回だけ、我慢して頑張った分、お給料をもらえます。
一方、お金を使うのは、とても簡単です。寝っ転がってスマホでポチって購入ボタンを押せば完了。
一瞬にして、数日働いた分のお金が飛んでいくこともあるのです。
物欲をムリして我慢しようということまではしませんが、ものを増やしお金を使うルールを、ちゃんと決めないと、恐ろしいことになりそうだなと気づいた次第です。
ものを買うルールは、お金と上手につき合うルールにもつながりますよね。