先日、無印の肩の負担を軽くするリュック・白を染めました。
その時、不手際により染料のカラーミスをおかしてしまいました。
元々黒が嫌いだから染めたのに、まさかの黒になってしまったのです。泣くに泣けない残酷な結末を迎え、手痛いショックから立ち直れそうにありませんでした。
そのリュック、どうなったのかについてご報告いたします。
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無印のリュックの行方
まず、一番最初に当たってみたのが主人でした。
私
「あのさ、このリュック、重たいものを背負っても肩が痛くならないんだよね、パソコンも入るポケットあるし、背負ったままで定期とか財布も出し入れできるんだよ、すごいんだよね~」
主人
「ふ~ん」
私
「これ使ってみない?」
主人
「いらん」
実演販売さながらに、迫真の演技で迫ってみましたが撃沈です。
主人、リュックには全く興味ないみたいです。
元々私とは興味関心のポイントが全く違います。反応はだいたい分かっていました。
しかし、身近に知り合いがほとんどいないため、主人に聞いてみたのですが予想通りでした。
話がそれますが、私のような友人知人が少ない人は、ネットワークビジネスみたいな仕事は絶対に向きません。
それなのに、時々お誘いがあります。その人もよっぽど知り合いがいないか、人を見る目がない人なのだと思います。
リュックの行き先として次に候補に挙がったのがメルカリです。
メルカリに出品したところ…
正直、メルカリはあまり気が進みませんでした。
実はこれまで2回メルカリに出品したことがあります。
1回目は、売れていたのに気づかず何年間も放置していました。
2回目は、全く売れず、出品を停止。どこかの団体に寄付しました。
メルカリで2回も失敗しています。今回もちゃんとできるかどうか不安だったのです。
その事については、こちらの記事で紹介しています。よろしかったらご確認下さい。⇒メルカリ出品で大失敗!アプリをインストールして出てきた衝撃の事実とは? - シンプルライフ物語
背に腹は変えれません。
渋々ですが出品してみることにしました。売れなきゃそれで良いだろうと。
メルカリのデメリット
今回、メルカリに3回目の挑戦して、そのデメリットを見つけてしまいました。
そのデメリットとは、アプリが気になってついスマホをみてしまい、気持ちがソワソワしてしまうことです。
出品した日の夜は、何度もアプリを開いて、閲覧数やコメント、いいねの数などの反応を確認。何度か目が覚めたときも、アプリを開いて見ていました。
明け方に確認したとき、100くらいの閲覧数がありました。しかし、いいねは一つだけ、コメントは0でした。
- このままだったら、過去の失敗と同じ結果になりそう。
- 結局、どこかの団体に寄付をするしかないのかもしれない。
そう思って諦めの境地に入ってパート先に向かいました。
奇跡のメール
昼休み中に、スマホからメールのチェックをしていたらメルカリからメールが届いていました。
開いてみると「今すぐ商品を出荷して下さい」という内容ではありませんか。
もう、驚きました、まさか売れるとは思いませんでしたから。
仕事が終わって急いで家に帰り、商品出荷の準備をしました。
梱包に重宝したもの
まず、梱包するのにダンボールは決まりました。
Amazonの箱を取ってありました。
困ったのは、商品を入れる袋です。
このまま箱の中に入れて送っても良いとは思うのですが、受け取った方の気持ちを考えると、何となく大事に扱われていないようで不愉快な気持ちになるのではないかと思ったのです。
ゴソゴソと、捨てないで取っておいた紙袋から適当なものを探し出しました。
最初に出てきたのは、ユニクロの袋でした。
リュックを入れるにはちょうど良いサイズです。しかし、無印の製品なのにユニクロの袋に入れて送るのは抵抗がありました。
結局無名のブランドの袋に入れて箱に入れました。
メルカリ、初めての販売、配送方法で迷う
次は配送です。配送先を確認しようとしたところ、配送先が分からないことが判明しました。
プライバシー保護のためだそうです。
そのため、メルカリには、「ゆうゆうメルカリ」と「らくらくメルカリという配送方法があり、配送先が分からなくても届けられるシステムになっているようです。
最初、どっちが良いのかさっぱり分かりませんでした。
調べてみると、「ゆうゆうメルカリ」は、郵便局から、「らくらくメルカリ」は、ヤマト運輸から送るシステムでした。
どちらから送っても良いのですが、「ゆうゆうメルカリ」の方が、受け取り方法がたくさんあったので、こちらを選びました。受け取った方には選択肢がたくさんあった方が良いですからね。
「ゆうゆうメルカリ」を郵便局で送る
アプリからバーコードが発行され、そのバーコードを持って郵便局に向かいました。
郵便局の受付の人に聞いたら、読み取る専用の機械を案内され、そこで読み取りを行いました。
送り状のようなものが印字されて出てきました。
この送り状をリュックを入れた箱にはり、配送は完了。
完了したお知らせを購入者に通知して「ほっ」とため息ついてました。
次なる問題、色合いを気に入って頂けるか?
リュックを送ってからも気持ちはそわそわ。
今度は、購入者の方が受け取って、その色合いを気に入ってもらえるかが心配になりました。返品される可能性もありますから。。。
それと、使ってもらって、色落ちをしてしまう可能性もあります。
これも返品される要因にならないか?心配になってきました。
無印のリュックを染めた詳細はこちらの記事で紹介しております。よろしかったらご覧ください。⇒【無印良品】白(生成り)のリュックを染める。染めた具体的な方法と残酷な結末とは? - シンプルライフ物語
モノを売るのは苦手
せっかく売れたのですが、気持ちが安からではありません。
購入者の手元に届き、喜んでもらえるのかがとても心配になってきました。
つくづく、私は物を売るのが苦手だなと思った次第です。
追伸
その後、間違った色を送ったショップの方からクオカードと共に丁寧なお手紙を頂きました。
「新しいバッグを買ってください」と(涙)
逆に凄く恐縮していました。
不要なものを買ってくださる方がいて、間違って販売したのを申し訳なく思って下さる方がいる。
ものは人の気持ちを乗せて動いているんですね。