引き出し式の奥行きのある押入収納ケースを断捨離しました。
この収納ケース、振り返ればわが家の悲劇の元凶だったと思います。
捨てた理由と悲劇の理由、押入収納の今後の改善策についてご紹介します。
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押入収納を捨てた理由
引き出し式の押入収納は、押入の下の段に2つ並んで置いてあり、10年以上前から使っています。
元々どちらもキャスター付き。ほこりが溜まりやすい押入の中のお掃除も、キャスターで移動して、楽にできます。
しかし、片方の押入収納ケースのキャスターが壊れてしまいました。
同じタイプの収納ケースに買い替えようとしましたが、止めました。
それは、奥行きのある引き出しは、便利なようで使いにくいからです。
手前にある物は出し入れが簡単にできますが、奥の方にある物は出し入れが難しのです。
まとめますと、
- キャスターが壊れた
- 奥行きのある引き出しは使いにくい
この2点により、捨てることにしました。
押入収納ケースを買った最大の失敗
そもそも、この押入収納ケースを買った10年以上前の私は、収納も片づけも苦手で、奥行きのある押入の収納に困っていた時期でした。
そこで、たまたまテレビショッピングで宣伝していたキャスター付きの押入収納ケースを「これは便利だ」と考えて購入。
何を隠そう、購入する前に押入のサイズや収納ケースのサイズを測らずに注文。手元に届くまで、購入した収納ケースが、ちゃんと押入に入るかどうかドキドキ不安だったのです。
そして、届いた収納ケースが押入の中にピッタリと収まったときは感激して大興奮。その瞬間から悲劇は始まっていたなんて、まったく想像すらしておりませんでした。
押入に合わせて購入した押入収納ケースの悲劇
安易に押入のサイズに合わせて購入してしまったがために、この収納ケースは悲劇の一生を送ります。
なぜなら、押入に何を収納するのかを全く考えずに、押入に合わせて購入したから。
押入にジャストサイズの収納ケースが入ったものの、
「さて、ここに何を入れようか?」
と考えいたのです。
出した答えが、「使っていない物を入れる」でした。
その使っていない物の大部分がタオル。気づいたら、大量のバスタオル、フェイスタオルの温床になっていました。タオルについての記事はこちらで紹介しております。よろしかったらご覧ください。⇒なぜ、古いタオルを捨てられないのか?わが家の驚きの問題点に気づく - シンプルライフ物語
大量のバスタオル、フェイスタオルは未使用、使用中合わせて数百枚に増殖。
その他は、結婚式の招待状などがごっそり発掘されたり、子どもが赤ちゃんの時に使っていた布おむつなども出てきました。
収納ケースは、収納場所に合わせる前に、収納する物に合わせて購入する
収納ケースを収納する物を決めずに、収納場所に合わせて購入してしまうと、わが家のように不要なものを増やしてしまう元凶になってしまいます。
もし、今後収納ケースを検討するのであれば、収納する物を決めてから、その物のサイズに合った収納ケースを購入しようと固く心に決めました。
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今後の奥行きのある押入の使い方
押入収納ケースがなくなった場所は、今後は前後で使い分けて使用します。
前の収納は、家にあった小型の収納ケースを使い、使用頻度の高いものを入れて使います。
後ろの収納は、現在使用している物を処分したら使う在庫品やシーズンオフの手袋やマフラーなどを入れておくことにしました。
奥行きのある押入収納は、ジャストサイズの奥行きのある収納ケースよりも、小さな収納ケースを前後に分けて使うのが、ベストな使い方だとようやく分かりました。
わが家のように、悲劇の押入れ収納ケースにならないようにご注意くださいませ。