子ども(娘)の使い終わった、ランドセルを無事に寄付することができました。
うちの子は現在中 2。先日まで小学校時代のランドセルが手放せずにおりました。
「もう使っていないから捨てよう」
と言っても、
「イヤだ」
の一点張り。
今年の夏休みに、私が家中の片づけを始め、子どもの洋服や机の周りなども不要なものはどんどん処分。
子どもも、その勢いに乗って、快く手放すことができました。
そして、ランドセルを寄付した後、子どもに予期せぬ変化が。
一体どんな変化があったのでしょうか?
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使い終わったランドセルを寄付した後に起きた子どもの変化
びっくりする変化は4つありました。
子どもの変化1. 先週末、帰るなり、自分の洋服を片づけ始めた
これまで、自分の身の回りのことなど一切せず、洋服を脱いだら、その洋服は、脱皮したような状態で通り道に転がっていました。
また、自分の洋服ダンスなど片づけたことがなく、いつもごちゃごちゃ。
どこに何があるか分からず、しょっちゅう捜し物をしていました。
厳しく躾けなかった私が悪いのですが、どこで軌道修正させようかと頭を痛めていたところ。
それが、急に学校から帰るなり、自分の洋服ダンスの中の洋服を1枚1枚チェックして、「この洋服はいらないから」などと言って衣替えしているのです。
「一体何があったの???」
「何の気まぐれ???」
子どもに聞いてみると
「イヤね、ちょっと」
などと言って、詳しく語ってくれません。
ただ、「学校で突然、自分の身の回りのことを、きちんとできないといけない、と悟った」と言っていました。
子どもの変化2. 食べ終わったら食器を片づけてくれるようになった
これまで、食べたら食べっぱなし。
片づけるどころか、食い散らかしてそのまま、と言う状態でした。
これまで何千回も
「自分で食べたものくらい、片づけなさい」
と、言い続けてきました。
しかし、数日前から、食べ終わったら食器を片づけて、洗ってくれるようになったのです。
私としては大助かり。
夕飯後の食器洗いは、子どもがやってくれるようになりました。
これが一瞬だけのもので、ぬか喜びにならなければ良いのですが。。。
子どもの変化3. 勉強を頑張りだした
中間テスト直前ということもありますが、勉強を一生懸命やり出しました。
それまでは、テスト勉強なんてまともにやったことがありません。
テスト前日なのに、スマホで遊びふけっています。
「テスト前なのに、余裕だね」
と、嫌みを言ってもきき目なし。
結果、信じられないくらい低いテストの点数を持ち帰ってきます。当然成績は見られたものじゃありませんでした。
しかし、数日前の朝、突然「目が覚めた」と言ってから、脇目もふらずに必死に勉強しているのです。
子どもの変化4. 悪態をつかなくなった
親に対して生意気な態度を取り、「クソババア」「クソじじい」と悪態をついていたのに、それがほぼなくなりました。
罵倒するようなことがあっても、後から「ごめんなさい」と謝るようになったのです。
人が入れ替わったかのようです。
断捨離効果なのか?
私の憶測ですが、ランドセルを手放した時に、子どもは小学校時代に捨てきれなかった気持ちも手放せたのではないかと考えました。
彼女にとっては、ランドセルを手放すことで、やっと小学校を卒業できたのです。中2の夏という時期、周りの子たちよりもだいぶ遅いですが、確実に成長しているようで安心しました。
やましたひでこさんは、断捨離とは、「捨てられないものを捨てることで、そのモノに絡みついていた執着も手放せる」とおっしゃっています。
ランドセルを処分することで、うちの子の執着も処分できたのでしょうか。
ランドセル一つでこれだけ大きな変化をするのですから、断捨離って不思議なものですね。
最後に、ランドセルと一緒に寄付したもの
●ボードゲーム類
●古着など
寄付した先は、「ワールドギフト」です。
★不用品・物資を全国集荷し途上国支援に徹底再利用。資源再利用によりNGOなどの社会支援活動への寄付募金として役立てます
どんな子の元に届くのか?
海外に行っちゃうのか?
想像すると、わくわくしますね。