数ヶ月前、増えすぎた洗剤の置き場を可動式にしました。
その時の詳細はこちらでご紹介しております。⇒掃除道具や洗剤の収納は、「ニトリ」の収納グッズを採用、掃除のしやすさを追求して選んだものとは？ - シンプルライフ物語
その後、実際に使ってみて問題点が浮上。新たに洗剤置き場を見直すことにしました。
結果的に、洗剤は洗濯機回りに収納することに決めて、収納棚を選んだのですが、これまた失敗しました。
わが家の洗剤置き場の問題点と、洗濯機回りの収納選びの注意点をご紹介します。
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洗剤置き場の何が悪かったのか？
洗剤置き場を可動式にしたものの、収納場所が固定されてしまったというのが大きな問題でした。
洗剤置き場は、脱衣所の洗面台の前になってしまったため、脱衣所が狭くなりました。
身体がデカくなった子どもががさつに動くと、洗剤置き場が動き、背面になっていた扉が外れ、壊れそうに。
更に、洗剤置き場の洗剤は、ほとんどが洗濯用のもので、わざわざ稼働させて持ち歩くのに不便を感じてしまいました。
便利だと思ったやり方が不便きわまりないという事実を認めなくてはなりません。
洗剤は洗濯機回りに置くのがベスト
「ものは使う場所に収納する」というように、洗濯に使うものは、洗濯機回りに置くのがベストだと言う結論になりました。
ただ、問題は、わが家の洗濯機、バカでかく、狭い洗濯機置き場のギリギリスペースを使っています。
この回りに何か収納を取り付けるとなると、洗濯機の上の部分しかありません。
上の部分は、通常なら突っ張り棒で棚を作るのが良いのですが、この洗濯機は、両面が壁ではなく、片面が扉になっているのです。
そのため、突っ張り棒もNG。
色々調べてみたら、洗濯機の回りに取り付ける棚が良いかもしれないと考えて、ニトリで良さそうなものを探し、組み立て式の棚を購入してきました。
洗濯機の収納棚を組み立てた後に気づいたこと
組み立て見て気づいたのですが、この収納棚、わが家の洗濯機周りには取り付けられませんでした。
完成すると下図のような棚になるのですが、赤の部分が邪魔になるのです。
洗濯機と水道がつながっているため、上図の赤の部分があるため、組み立てた収納棚を後ろに入れられません。
一旦、横部分だけ取り付けて、その状態で後ろの支えを備え付けることも考えたのですが、そうなると、横から入る必要がありますが、狭すぎて入りません。猫一匹通られないようなスキマなのです。
洗濯機左側の状態。
洗濯機右側の状態。
この棚を取り付けるには、洗濯機を移動する必要があります。
しかし、この洗濯機、１００キロ近くあるのです。購入した時に、洗濯機を取り付てもらった時も、大人二人がかり。毛布のようなものの上に乗せて、紐で引っ張り、持ち上げていました。
更に、水道の蛇口と洗濯機をつなぐのは、やはり素人がやってしまうと、水漏れなどの危険があります。
たかだか洗濯機の棚を取り付けるために、業者を呼ぶわけにも行きません。
仕方なく、下の支えを外し、洗濯機の両側に棚を置き、上部の棚部分をつけました。
下図のような状態です。
洗濯機は下の支えがないため、グラグラします。
安定しませんが、しばらくコレでやるしかありません。
収納棚を取り付けたところ。
狭い洗濯機置き場に取り付ける棚を購入する前の注意点
わが家のような狭い洗濯機置き場に収納棚を取り付ける場合、
- 洗濯機を動かせるか？
- 洗濯機の後ろに回り込めるか？
- 人が入るくらいのスペースがあるか？
などを考えて選ぶべきでした。
洗濯機回りの収納棚の写真は、広いスペースに置かれたものが多く、洗濯機を置いた後でも、簡単に取り付けられるような錯覚を起こします。
しかし、実際に取り付けてみると、イメージとは全く違い、わが家のように過酷な状況に屈することに。渋々、中途半端なカタチで妥協する可能性もあります。
わが家のようなケースの場合は、上下に突っ張るタイプの棒を備え付けるタイプの収納棚を選ぶべきでした。
実際、購入する前に、悩んだのですが、最終的に安い方を選んでしまいました。価格で選んではいけませんね。
今さら返品して、新しいものを買う図々しさはなく、しばらくこの状態で崩れるまで頑張ります。
意外と難しいですね、洗濯機の収納棚の選びは。
それでも洗剤を置くスペースを洗濯機回りの収納にしたおかげで、脱衣所は広々と使えるようになりました。
脱衣所のビフォーアフター
脱衣所はスッキリしました。
洗濯機回りのビフォーアフター
ビフォーとアフターの写真が逆なのでは？というくらいアフターが酷い状態に…
今後の課題です。
