最近の100均は、どんどん進化していますよね。
商品の質も良くなっているようで、品揃えも気の利いたものを積極的に取り入れています。
特に、無印でのヒット商品とそっくりなアイテムは、見つけると感動すらしてしまいます。
「おぉ、ここでお目にかかれるなんて・・・天は貧しい私を見放さなかった!」
と。
先日も、ダイソーで見つけました。無印で人気のステンレスフック(クリップ)のそっくりさん。
もちろん、速攻でレジカゴに入れて、禁断の衝動買いです。
そんな、ステンレスクリップを無印とダイソーのアイテムで比較してみました。
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ステンレスクリップ、無印 VS ダイソー
無印のステンレスクリップとダイソーのステンレスクリップ。
まずは、本家本元の無印のものです。
次は、ダイソーです。
パッと見たところ同じよう感じですが、何が違うのかを細かくチェックしてみます。
素材と生産国
無印とダイソーのステンレスクリップの素材は、どちらもステンレスです。
生産国も同じ、中国です。
長さ
ふたつ並べてみるとその違いは、一目瞭然ですね。
左がダイソー、右が無印です。
このふたつ、明らかに長さが違います。
無印は、9.5センチ
ダイソーは、11センチ
ありました。
ダイソーの方が、吊したときにダラリと下の方に来ます。
実際に吊るしたところ。
幅
無印は、2センチ
ダイソーは、2センチ
幅については変わりはありませんでした。
ただ、吊るす部分は、ダイソーの方が長くなっている分、細身になっています。無印はごっつい感じです。
奥行き
奥行きは、
無印、5センチ
ダイソー、5センチ
どちらも変わりありませんでした。
バランス
ステンレスクリップを仰向け状態にしたとき(背の部分を下にしたとき)の状態です。
無印は、ちゃんと仰向けになりましたが、ダイソーは、バランスが悪く、すぐに倒れてしまいました。
背中部分が、ダイソーの方が短く、バランスが悪いようです。
挟む部分
ものを挟む部分です。このクリップの役割は、ものを挟むことですから、最重要部分になります。
見た感じでは、明らかに無印の方が長くなっています。
測定しますと、
無印は、2センチ
ダイソーは、1.5センチ
実際に使用してみた感じです。
左がダイソー、右が無印です。
無印の方が、安定して尚且つ、ものが落ちにくい感じです。
使い勝手で比べれば、2つを比べた場合、無印に軍配が上がると思いました。。
価格
2019年2月の価格での比較です。
無印は、4個で390円(税込み)。1個あたり97.5円。
ダイソーは、5個で108円(税込み)。1個あたり21.6円。
1個あたりの差は、およそ4.5倍。
お値段だけで見ると、やはりダイソーにはかないません。
ステンレスフック、ダイソーと無印の比較表
比較を表にしてみました。
ダイソー | 無印 | |
---|---|---|
素材 | ステンレス | ステンレス |
長さ | 11センチ | 9.5センチ |
幅 | 2センチ | 2センチ |
奥行き | 5センチ | 5センチ |
バランス | 悪い | 安定している |
挟む部分 | 1.5センチ | 2センチ |
価格/1個 | 21.6円 | 97.5円 |
製造国 | 中国 | 中国 |
ステンレスフックの総評
長く安定して使うのならば、無印。お試し感覚で使うならダイソーと言ったところでしょうか。
あとは、要所要所で、使い分けるとうのも良いかもしれません。布巾など軽いものが多い台所は、ダイソー、チューブ式のクレンジングなど重たいのがあるお風呂場は無印など。
それと、個人的な好みもありますよね。無印ファンならば、迷うことなく無印一択。
ブランドにこだわりがなければ、
実際に数ヶ月間ほど使ってみてどうなのか?。
4.5倍の価格差が、使い勝手にどう反映されるのか?
この辺が重要になってくると思います。
私としては、使いやすくて便利なら、安ければ安いほど嬉しいです。
使い勝手の違いがわかり次第またレポート致します。