物を捨てる基準は十人十色。
「捨てる」達人たちが、色んなことをおっしゃっています。
かつての私がそうだったように、知識ばかり増えても、物を捨てられませんよね。
ならば、自分で作れる、簡単なツールを使って判断してみるのはいかがですか?
断捨離が、サクサク進みますよ。
今回は、収納棚の中を、このツールを使って片づけてみました。
実際に収納棚を片づける様子と一緒に、このツールのご紹介します。
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物を捨てる基準が分かるツールとは?
物を捨てる基準が分かるツールは、これです。
使わなくなったスカーフの真ん中に、縦軸と横軸を描きました。
縦軸は、上が「大事」、下が「大事ではない」、横軸は、左が「使っている」右が「使っていない」となっています。
4つのエリアに分かれており、左上が、「大事」「使っている」、右上が「大事」「使っていない」、左下が、「大事じゃない」「使っている」、右下が「使っていない」「大事じゃない」ものが入ります。
詳細はこちらの記事でもご紹介しております。よろしかったらご覧下さい。⇒【断捨離】物を捨てる基準は、ツールで解決!ゴミと宝を簡単に見分ける方法 - シンプルライフ物語
⇒捨てない片づけで、断捨離のハードルを下げる方法とは? - シンプルライフ物語
この収納棚の中身を、このツールを使って分けてみます。
⚫ビフォー
実際にツールを使って分けた様子
捨てるものは、一目瞭然
捨てるものは、右下のエリアに置いた物は、「使っていない」「大事じゃない」ので、捨てる対象になります。
迷うことなく、捨てます。
残すものを戻す
真っ先に収納に戻すのは、「使っている」「大事」のエリアに置いた物たちです。
これらは、収納の中でも特等席に置いて、使いやすくします。
これから使うものを戻す
次に戻すのは、「使っている」「大事じゃない」エリアに置いた物です。このエリアは、今後使う予定の物や在庫品が含まれています。
いつでも取り出せるように収納に戻します。
捨てるかどうか、迷う物
捨てるかどうか、迷う物は、「使っていない」「大事」のエリアに置いたものです。
収納棚に入っている物の特性として、「捨てられないから取りあえず、押し込んじゃえ」と判断したものが多くあります。
こちらは、本来ならば、迷い箱みたいな物に入れて、一時保管しておき、半年から1年使わなければ、そのまま捨てます。
しかし、私は今回、思うことがあり、再び収納に戻してしまいました。
思い出の品などが多くあり、やっぱり決断がつきませんでした。
●銀行の通帳
社会人になってか使っている銀行の通帳、まだ捨てられません💦
●祖父が生前送ってくれた郵便物
祖父が生きていたときに、一人暮らしをする私を心配してお守りを送ってくれました。
これらは、今後、また折を見て見直していきたいです。
⚫アフター
収納棚のビフォーアフター
まだ、見直す余地ありありですが。
*トラコミュテーマ*
片づけの参考になります⇒整理整頓・お片づけ♪
物を捨てる判断ができなければ、システマティックにやろう
物を捨てる判断は、本当に難しいです。明らかなゴミならば迷うことなく捨てられますが、今回、「使っていない」「大事」のエリアに置いた物のように、思い出の品などが混じっていたり、趣味の物やコレクション品があったりしたら、手が止まってしまいます。
これを手放したからと言って、執着を手放せるのかというと、よく分かりません。
このエリアの物は、物と何度も向き合い、心の整理をつけながら手放していくことになりそうです。
持っているだけで「安心する」とか「ときめく」ならば、身を切るような思いをしてまで捨てる必要があるのかどうか、最近疑問に思うようになりました。
しかし、今後の目標はこの収納棚を丸ごと捨てることなのです。。。
どこで踏ん切りがつけるか、虎視眈々とタイミングを見計らっています。
本日は、そのための、入口でした。
収納棚を空っぽにして行けるように、今回のツールを使って進めていきます。
他の部分は、また片づけたら、ご紹介します。