シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

大掃除の前に読みたい、捨てられない私でも、捨てまくりたくなった「捨てる」本、ベスト4

年末の大掃除の前に、不用なもの処分しておきたい。
スッキリ片づいた方がお掃除も楽ですよね。
そこで、大掃除前に、捨てられない私でも、捨てまくりたくなった「捨てる、ベスト4をご紹介します。

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捨てまくりたくなる、「捨てる本」ベスト4とは?

片づけが苦手だった頃、片づけ本をたくさん読みました。しかし、読んでも何となく分かったつもりで終わりになってしまうことが多く、その片づけ本も不用品の中に埋もれていた状態に。

そんな私でも、ものを捨てまくりたくなったベスト4です。

まず、第4位からご紹介いたします。

第4位.「捨てる。引き算する勇気」


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断捨離でおなじみの、やましたひでこさんが書かれた本です。

「よけいなモノ・コト・ヒト」を捨て、「大切なモノ・コト・ヒト」に集中すれば仕事も人生もうまくゆく。

というのが全体のメッセージ。

断捨離を実践すると家の中のガラクタが片づくだけでなく、その人の人生までもが劇的に変わっていくのです。断捨離でモノに対する執着から解放されることで、心のガラクタも整理され、「今」を自分らしく生きようとするようになります。

やましたひでこさん、断捨離本をたくさん出されていますが、この本は、モノだけではなく、情報や知識、書類にも焦点を当て、オフィスの片づけもできるようになっています。

仕事ができる人になるための指南書と言っても良いかも知れません。

最終的なゴールは、モノや知識、情報を増やす(インプット)する生活から、アウトプットする人生へ導いてくれる本ではないかと思います。

第3位.「1週間で8割捨てる技術」


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人気ブログ「筆子ジャーナル」の筆子さんの本です。
筆子さんは、ミニマリストとして、現在カナダで生活していますが、以前はたくさんものを抱えた生活をしていたようです。

ミニマリストになる過程で、どんどんものを捨ててきた経験があり、その捨て方を、惜しげもなく紹介しています。

本のコンセプトとしては、

1週間で捨てる体験を積み重ね、捨てる努力を強くしながらコツコツ捨てていくこと。

捨てる経験値を高めるための本です。

捨てるための1週間の予定も紹介されています。

1日目.タンスやクローゼット洋服を捨てる

2日目.押し入れやクローゼットバッグを捨てる

3日目.キッチン食器を捨て

4日目.本棚本を捨てる

5日目.引き出し書類を捨てる

6日目.リビングリビングなど雑貨を捨てる

7日目.家全体、思い出の品を捨てる

 

参照元:「1週間で捨てる技術」

その後、捨てた後も更に捨てるものについてや、増やさない方法なども紹介。この本の通りにやっていけば、家中のものはあらかた片づいてしまうのではないでしょうか?

私も今回改めて読み直し、年内に一度、この本の通りに捨ててみようと思いました。


第2位.「人生がときめく魔法の片づけノート」


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こんまりさんこと、近藤麻理恵さんの本です。この本は、本ではなく、書き込み式のノートになっています。

何を隠そう、ものを捨てられなかった私が捨てられるようになり、家中を片づけられるようになった本です。

読んで終わりではなく、実際に片づけながら本(ノート)に書き込んでいくやり方は、本を読んでもなかなか行動に移せない私を突き動かしてくれました。

その実践の様子はこちらの記事に書いております。よろしければご覧下さい。⇒

こんまりさんの「人生がときめく魔法の片づけノート」を実践、「トキメキ」が無くてもできた!レポートのまとめ - シンプルライフ物語

第1位.「捨てる!」技術


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「捨てる」ということがまだ、浸透していない2000年くらいに、辰巳渚さんによって書かれた本です。

出版から20年近くたって読んでも全く色あせておりません。


この本は、世界のこんまりさんにも影響を与えたほど。「捨てる」ということについて、徹底的にスキルとして紹介しています。

まず、「捨てるための考え方」から始まり、捨てられない思考に陥ってしまっている頭をガツンと目覚めさせてくれます。更に捨てるためのテクニックを紹介。読んでいる途中から、捨てまくりたくなりました。

捨てるための考え方は、10ヶ条あり、一気にご紹介しますと、

第1条.とりあえずとっとは禁句
第2条.仮にはだめ今決める
第3条.いつかなんてこない
第4条.他人のとっても便利は私のじゃま
第5条.聖域を作らない
第6条.持っているものはどんどん使う
第7条.収納法整理法で解決しようとしない
第8条.これは捨てられるのではと考えてみる
第9条.しまったを恐れない
第10条.完璧を目指さない

引用元:「捨てる!」技術

その後、「捨てるためのテクニックも10ヶ条」に続きます。

第1条.見ないで捨てる、
第2条.その場で捨てる、
第3条.一定量を超えたら捨てる
第4条.一定期間を過ぎたら捨てる
第5条.定期的に捨てる、
第6条.使い切らなくても捨てる、
第7条.捨てる基準を決める
第8条.捨てる場所をたくさん作る
第9条.小さなところから始めてみる、
第10条.誰が捨てるか役割分担を決める

 引用元:「捨てる!」技術


最初に捨てるための考え方で、思考をノックアウトされるので、読み進めていくうちに、もう周りのものが、捨てたくなって、いてもたってもいられなくなってしまいます。

この本を読むだけで、捨てられない思考をアインストール。捨てる思考をインストールされたようです。

*残念なことに、先日不慮の事故で52歳という若さでお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。

こんまりさんに影響を与えた、「捨てる!技術」の著者、辰巳渚さんの訃報で改めてそのエッセンスを振り返る - シンプルライフ物語

aouei.hatenablog.jp

終わりに

これまで、整理収納の技術は良くて、捨てる技術は良くないという考え方に、どっぷり浸かっておりました。

「片づける」ということは、キレイに整理整頓することだとばかり思っていたのです。

しかし、この「片づける」という言葉がクセモノで、ある人はものを元に戻すということに使い、またある人はキレイに整理整頓することに使い、また別の人は、掃除することに使っていたりするのです。

ちなみに、片づけの定義は、やましたひでこさんとこんまりさんも違います。こちらにその違いについてご紹介しております。よろしければご覧ください。⇒断捨離とは何か?驚くべき事実が発覚!こんまりさんvsやましたひでこさんの「片づけ」の定義の違いとは? - シンプルライフ物語

 

aouei.hatenablog.jp

たくさん片づけ本を読んできましたが、この「片づけ」の定義が皆さんあいまいだったため、読めば読むほど混乱してしまったという状態でした。

結局、片づけることは、捨てることだという理解で決着。

捨てることに抵抗がなくなりつつあります。

今年もあと少しです。

ものや知識を増やすことに偏りすぎた思考を、一掃して、来年からは、捨てることにシフトした生活を送って行きたいな、と改めて思いました。

まだまだ捨てます。