今年の4月から中三になるわが子。
相変わらず、成績がパッとしません。
本人は何とかしなければと言う焦りはあるようなのですが、昨晩も呑気にコナンやYouTubeを見てダラダラと過ごしていました。
私はその姿を見て「キーッ!」となり、わが子の将来の行く末を悲観。親が手出し口出ししたところで改善しないなら、勉強机の周りを集中できるスペースに作り替えようと画策を立てております。
現在の子どもの勉強机周りの問題点と、今後の改善策をご紹介します。
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こんな勉強机では、勉強が集中できない!その事例とは?
これが、問題の勉強机周りです。
次の画像の1~5と番号をふった所に問題があると見込んでいます。
それぞれ見てみます。
1.勉強机
小学校入学の時に購入した勉強机です。
小学校時代はほとんどこの勉強机は使いませんでした。中学になり、中間期末などのテストがあるため、窮地に追い込まれて中一の2学期頃から使い出しました。
その間、6年以上は物置と化していました。
実際に使わせてみて思ったのですが、子供用の勉強机は特殊な作りをしており、実用的ではないのかなというのが率直な感想です。
特に使いにくい点を上げますと、次の3点です。
- ①.目の高さにある本棚は、集中を妨げる
- ②.座ったときにお腹の辺りに来る引出は使いにくい
- ③.机の横の引出は、何が入っているのか分からなくなる
詳細は次の通りです。
①.目の高さにある本棚は、集中を妨げる
机に向かったときにちょうど目の高さにある本棚。ココに本や教科書を置くと集中できません。
特に、テスト勉強しているとき。
例えば、数学を一生懸命やっているのに、目の前の本棚にある他の教科が視界に入り、その教科が気になって数学の勉強が中途半端になってしまう、とうことが毎回のようにありました。
机の目の前は本棚になっていますが、机の上を集中するスペースにするなら、できるだけ本や教科書は置かないのが理想です。
机の上の本棚自体が「不要」だということになります。
②.座ったときにお腹の辺りに来る引出は使いにくい
机の上部についている引出。特に左側は、座ったときにちょうどお腹の辺りに来るので、身体を後ろに反らさないと開けられません。
また、この引出の奥の方にある物も取りにくくなります。
③.机の横の引出は、何が入っているのか分からなくなる
横の引出は、入れてしまうと隠れてしまうので、何が入っているのか分からなくなってしまいます。
一番上の引き出しに、文房具類などを入れておけば後の引き出しはあってもなくても良いのではないかと思うほどです。
うちの子は、一番下の大きな引き出しに中一からのテスト問題とその回答を隠し入れていますが、出しているところを見たことがありません。
2.棚
棚に、100均の積み上げられるカゴを使って整理してみましたが、所詮カゴなので、注意しないと乱れてしまいます。
うちの子のように、ズボラで尚且つ忙しい子は、積み重ねられるカゴをきちんとした状態にしておくのは難しいと判断しました。
引き出し収納にするか、もう少し有効利用する必要があります。
3.カラーボックス
左側に位置しているカラーボックスの2段目辺りは、椅子に座ってちょうど良い高さと、手が伸びる位置にあるため、1番使いやすい場所になっています。
しかし、この部分に入っているのは、使っていない問題集など。有効利用されていません。
4.床下(カバン置き
以前、キャスター付きのかばん置き場を作りました。その時の記事はこちらにあります。⇒中学生のかばん置き場の見直し。ニトリのグッズを組み合わせて工夫した、直置きさせない方法とは? - シンプルライフ物語
しかし、これでは甘かった!中学生のカバンは、登山のリュックに匹敵するほど大きく重たく常にぎっしりと中身が詰まっています。
キャスター付きというのは、間違ってはいなかったのですが、その大きさに大きな誤差がありました。
5.ピアノの椅子の上に物を置いている
ピアノの椅子の上は、子どもが勉強机に座ったときにちょうど良い高さにあります。
同じくちょうど良い位置にあるカラーボックスの2段目に使っていないものが入っているため、ピアノの椅子の上を物置にしてしまっています。
積み重なって物の中に、大事な紙などが挟まり、なくし物や忘れ物が多くなっています。
これらの問題を踏まえて、成績アップを狙った、集中しやすい勉強机周りにする計画は次の通りです。
*トラコミュ*
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成績アップを狙う!集中しやすい勉強机周りとは?
子どもにとって必要な物だけを選び、導線を考えた収納作りを計画しています。
イメージは下図の通りです。
赤色が座ったときに使いやすい位置、青色が立ったときに使いやすい位置です。
座ったとき、立ったときに使いやすい位置に、収納することで出し入れが楽で、勉強に集中できるスペースができると考えています。
ここから先はまた次の機会にご紹介いたします。
お楽しみに!