シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

収納テクニック、黄金の7つの基本ルールとは?

収納テクニック収納術収納アイデアなど、収納上手な人たちによって編み出される、美しい収納の数々。。。

「どうやったら、あんなステキな収納ができるのかしら?」

雑誌や本、ネットなどで紹介されているものをまねしてみたけど、どうもしっくり来なくて、

「芸術的なセンスがないとムリなのかも?」
「それとも、家の作りが古いから?」

などと思っていました。

しかし、最近になって、収納テクニックには、黄金の7つのルールがあることが分かりました。


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収納術、黄金の基本7つの基本ルールとは?

収納術は、無数にあるように見えて実は、7つのルールしかありません。

その7つとは。

  • 1.使うものだけを収納する
  • 2.使う場所に収納する
  • 3.使用頻度別に収納方法が違う
  • 4.グループ分けすると上手くいく
  • 5.使う人が、出し入れしやすい最適の位置に収納する
  • 6.使わないものは収納しない
  • 7.収納グッズは、入れるものと収納する場所のサイズを測ってから購入する

それぞれ詳しくご紹介します。

1.使うものだけを収納する

「収納には、使わないものを入れておく」
そんな理由で、収納していませんか?

私の経験上、使わないものを、扉などで隠れた収納場所に突っ込んで、使うものと使わないものがごっちゃになって、荒れ放題になってしまいました。

それを、当時は、「使いにくい収納のせいだ」と収納のせいに決めつけていたのです。

でも、使わないものに邪魔されて、使うものがすぐに取り出せなくなっていただけだったのです。

「収納は、使うものだけを入れる」

収納術を駆使する前に、まずは抑えておきたい一番大事なルールです。

2.使う場所に収納する

収納するものは、それを使う場所に置きます。
パソコン周りには、パソコングッズ、台所には台所用品など。

当たり前のようですが、私は全然できておりませんでした。台所の一番使いやすい位置に、1年に数回しか使わない鍋を置いていたり、リビングの一番出し入れしやすい場所に、何年も前に頂いた大量の年賀はがきや使わなくなった携帯、何年も前の子どもの発表会のプログラムなどをしまっておりました。

リビングでそれらを使うことは一度もありませんでした。

3.使用頻度別に収納方法が違う

使うものと言っても、毎日使うものから、1年に1度しか使わないものなど、使用する頻度が違います。

使用頻度は、次の5つに分類します。

  • 1.毎日使う
  • 2.一週間に2~3度ほど使う
  • 3.週に1度程度使う
  • 4.1ヶ月に1度程度使う
  • 5.1年に1度程度使う

使う頻度によって、使いやすい位置からどんどん離れて収納していきます。

毎日使うものは、一番取り出しやすい場所に、1年に1度程度しか使わないものは、天袋や吊り戸棚の手の届きにくいところなどに収納するというような感じです。

1年以上使わないものは、使わないものに分類されますので、

  • 売る
  • 処分する
  • 寄付する

などして、家に置かないようにします。

4.グループ分けすると上手くいく

使う場所に使うものを、使う目的別に収納しておくと、使いやすいです。

例えば、

  • 手紙セット
  • 宅配セット
  • お茶セット

など、使用目的別に使うものをセットで収納しておけば、使うときにあっちこっちからものを持ち出さないで済みますので、片づけも楽になります。

5.使う人が、出し入れしやすい最適の位置に収納する

例えば、子どもと大人では身長が違うので、収納する位置も異なります。子どもの洋服を大人のクローゼットに収納してしまうと、いつまでも1人で着替えができません。

同じ大人でも慎重の高い人と低い人とでは、出し入れしやすい位置が全く違います。

使いにくい場所に収納してしまうと、片づけが大変になりますから、使う人に合わせて収納する場所を決めます。

6.使わないものは収納しない

使わないものに、スペースを取って収納してはいけません。

しかし、この「使わないもの」というのがクセモノで、判断に困ります。

これらの「使わないもの」を分ける基準として、

  • 今使っているものが無くなったら、代替えとして使うもの→在庫品
  • 「いつか使うかも」「まだ使える」というものなの→使わないもの
  • 「思い出などがあり、捨てたくないもの」→愛着品

と言う風に分類。


在庫品は取っておきます。
愛着品は、大事なものであれば飾っておきます。
使わないものは、「いつか」とか「そのうち」使うと思っているようなものは、ほぼ使うことはありませんので、収納してはいけません。

  • 売る
  • 処分する
  • 寄付する

などの手段で手放します。

7.収納グッズ類は、入れるものと収納する場所のサイズを測ってから購入する

収納グッズを買う場合、

  • 便利そう、
  • おしゃれ、
  • かわいい、
  • みんなが良いと言っていた、

などの理由で選ぶと、失敗する可能性が高いです。

私はこれで、何度も失敗してきました。

失敗の原因は、収納するものや場所は、人によって違うからです。

見た目のかわいさやおしゃれ、使う目的を決めないで買ってしまうと、ほぼほぼその収納グッズは最終的にはゴミ箱になるか、ゴミになってしまいます。

わが家も片づけたときに、大量の収納グッズが出てきて、それは全部捨てることになりました。

収納グッズを買う場合は、その中に入れるものの大きさと、収納する場所のサイズを測ってからです。
目的もなしに買ってしまうのは止めましょう。

ということで、この収納の黄金のルール7つを忠実に守って上で、

  • 色の統一
  • 7~8割収納

など、美しさにこだわった収納ができます。

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収納7つのルールは、土台のようなもの

この7つのルールは、収納の土台です。
7つのルールを無視して最初から美しさやお手軽さにこだわってしまうと、永遠に収納術やテクニックを追い求めて、片づかない道を歩むことになります。

私もずいぶん長いこと、収納術やテクニックを追いかけてきました。結局、何一つ役に立たず、部屋はどんどん汚部屋化していったのでした。

収納にスキルは要らない、ただルールがあるだけ。

収納迷子にお気を付け下さい。