玄関掃除に、カインズの立つほうきとちりとりを使っていましたが断捨離して、ニトリの立つほうきとちりとりに変えました。
カインズのは、とてもおしゃれでスタイリッシュ。玄関をアートな感じにしてくれるのですが、私には合わなかったのです。
そして、とうとうニトリの立つほうきとちりとりを購入。
そのいきさつについてご紹介します。
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なぜ、カインズの立つほうきが合わなかったのか?
カインズの立つほうきとちりとり。
何度も言うようですが、とてもおしゃれです。わが家のあか抜けない玄関に置いても、そのダサさを消し去ってくれるほどの存在感がありました。
ただ、私には合わなかったのです。
それは、次の4点です。
- 1.毛の幅が狭くて履きにくい
- 2.床を掃く度に、毛がフワッと浮き立って安定しない
- 3.ちりとりでゴミを取るときに、腰をかがめなければならない
- 4.使いにくくて掃除をしなくなった
補足します。
1.毛の幅が狭くて履きにくい
カインズのほうきは、細い棒のような形をしているのが特徴です。
ほうきの毛の部分もこの棒の中にすっぽりと入る設計になっています。
そうなると、必然的に毛のが場が狭くなります。狭くなると、わが家の猫の額ほどの狭い玄関でも、何度も腕を動かす必要があるのですごく疲れてしまいます。
それは、ちょうど消しゴム付きの鉛筆にくっついているハケで、机の上に散らばった消しゴムのカスを履くような感じで、履いても履いても終わらないような途方もない作業に思えてくるのです。
2.床を掃く度に、毛がフワッと浮き立って安定しない
カインズのほうきの毛は、太めで少し固い感じです。床に毛を下ろして掃く度に、毛がフワッと浮き立って、ゴミまで散らばる感じがしてしまいます。
そうなると何度も同じ場所を履いてしまい、効率が非常に悪かったのです。
3.ちりとりでゴミを取るときに、腰をかがめなければならない
私が一番大変だなと思ったのが、ちりとりでゴミを取るときに、腰を低くかがめないと取れないことでした。
腰が痛いとき、この作業をするのが非常に辛く、「面倒だな」「嫌だな」と考えるようになってしまったのです。
4.使いにくくて掃除をしなくなった
これだけ使いにくい条件が揃うと、玄関の掃除をするのが億劫になってしまいます。
だんだん、玄関掃除をしなくなり、とうとうここ2ヶ月くらい掃除をしておりませんでした。
我慢して掃除をするか、別のほうきを使うかで迷った末に、別のほうきを買う判断をしました。
ニトリの立つほうきは立たない
カインズのほうきの代わりに購入したのが、ニトリの立つほうきです。
立つほうきはいい加減止めようと思ったのですが、ニトリのほうきはカインズのものとはちょっと違いました。ニトリのは、ほうきが立つわけではないのです。
立つのは、ちりとりです。
立っているちりとりの柄の部分にほうきを引っかける設計になっております。
ニトリのほうきを使ってみて嬉しかった点を挙げます
- 普通にはけるのが嬉しい
- 立ったまま、ゴミをちりとりの中に入れられるのが嬉しい
- ちりとりが三角になっているから、角にピッタリと入るのが嬉しい
それぞれ説明します。
普通にはけるのが嬉しい
普通にはけるのがこれほど嬉しいと思ったことはありません。ほうきの履く部分がいつものほうきと同じで広く、何度も手を動かす必要がありません。
床とほうきと私が三位一体になる感じなのです。三位一体になれる感覚がこれがほうきを使う醍醐味。もう他のほうきは使いません。
立ったまま、ゴミをちりとりの中に入れられるのが嬉しい
ちりとりの柄の部分の高さが、立ったまま腕を下ろしたくらいの位置に来るので、ゴミをちりとりに入れるときに、腰をかがめる必要がありません。
腰に負担がかからず、快適に使えます。
ちりとりが三角になっているから、角にピッタリと入るのが嬉しい
ちりとりが三角形の形になっています。
角に収めたところ。
この形が角にピッタリと収まるので、狭い玄関でも邪魔になりません。
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掃除道具は、見た目より実用性
カインズのほうきは、とてもファッショナブルで革新的で、それはそれで良かったのですが、実用的ではなかったのが残念でした。
もしかしたら、もっと別の使い方があるのかもしれません。ただ、私はそのやり方がよく分からなかったために、掃除をするのが億劫になってしまい、玄関掃除を2ヶ月もさぼるという失態をおかしてしまいました。
ほうきの形は、合う合わない相性の問題もあると思います。
今回、ニトリの普通のほうきを手に入れて、快適に掃除ができてとても嬉しく思いました。
おしゃれじゃないほうきですが、その古くさい形が、実は意味があったと言うことがやっと分かりました。