トイレにある道具で、最も扱いに困るものは、トイレブラシです。
このトイレブラシ、私は嫌いで買っておりませんでした。
主人が知らぬ間に買っていたのです。主人は一通り普通の家にあるものは揃えたいタイプ。
「トイレにはトイレブラシだろう」と考えたようで、知らぬ間にわが家のトイレの住人になっておりました。
前回の断捨離では、このトイレブラシ、主人の所有ということで、聖域でした。
しかし、今回は、やましたひでこさんの強烈な3ヶ条がバックにありますので、見逃しませんよ。
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トイレブラシを断捨離。その代用品は?
トイレブラシは、便器の汚れを落としてくれますが、汚れたトイレブラシの清潔さを保つのは至難の業です。
トイレブラシを、普通はどうやって洗っているのでしょうか?
自分が使った後なら、トイレの水で何とかきれいな状態に回復させます。
しかし、誰かが使った後は対応できません。いつ、どの瞬間で使ったのかを見極めるのが難しいのです。
気づいた時に、トイレブラシの収納をパッと開けてみると、底の方に茶色の汚れや水が溜まっていたりします。
この汚れを落とすのが、本当にうんざり。
ケースの底にこびりついた汚れやブラシ(スポンジ)の細かい編み目に入り込んだ汚れと向きあうと、そのままゴミに捨ててしまいたくなります。
だから、私はトイレブラシは、「要らない」と思っていました。
汚したら、トイレットペーパーで拭いて、その場で水に流せば良いのになあと。
流せるトイレブラシ、「スクラビングバブル」を試してみる
やはり、トイレブラシの清潔を疑問視する人が多くいるようで、今は「流せるトイレブラシ」というものがあるようですね。
商品名は「スクラビングバブル」。ジョンソン&ジョンソンから出ています。
お値段は、700円くらいでした。
ネイミングで、私はトイレブラシ本体を使った後に一回一回流すのかなと思ったのですが、流すのは、ブラシ(スポンジ)になっている部分だけ。柄の部分は流しません。
箱の中身はこのようになっています。
組み立てる前の柄の部分と、予備のスポンジが入っています。
組み立てるとこのような状態になります。
柄の先端が、コブラの頭ような形をしております。
コブラの口の部分に挟むスポンジです。洗剤が染み込んでいるようです。
スポンジをコブラの口でくわえたところ。
「スクラビングバブル」を使ってみる
コブラの首の部分が、ちょうどよい感じにカーブしているので、便器の裏の部分も洗えるようになっています。スポンジは水に濡れると、洗剤が溶け出すので、水がどんどん青色に変色していきます。
コブラの首が細いので便器の奥の方も入っていきます。
お掃除が終わり、スポンジを取り外す時は、柄の部分のつまみを下に押せば、コブラの口が開いて、スポンジが勝手に下に落ちます。手が汚れません。
スポンジはトイレに流せますので、そのまま水を流して終了です。
汚れが気になるスポンジ部分を毎回捨てられるだけでも、かなり安心ですね。
終わったらこのように立てかけておけます。
柄の部分は、見える状態になっているので、汚れに気づいたら洗えば良いし、汚した人が洗うように伝えておきます。
汚れのやっかいなスポンジが無くなり、洗いやすくなったのが嬉しいです。
柄の部分の掃除も面倒になったら、トングを使っても良いかもしれません。
スポンジも、もったいなくなったら、ウェスや捨てるタオルを代用してもよさそうです。コブラはスポンジ以外のものくわえてくれます。
トイレブラシを断捨離してすっきり
トイレブラシを捨てても良いかどうかを、思い切って主人に聞いたところ、渋々「いいよ」と言う返事が返ってきました。
快い返事ではありませんでしたが、取りあえずは、断捨離成功です。
今回は、「私がコレを使う?」と問いかけた時に、捨てる3ヶ条「2」である、「現実逃避型」の「とりあえず・なんとなく」と言う答えになりました。
「自分にふさわしくないものは捨てる」という鉄則ですから、迷わず言えたので、その勢いに主人も「いいよ」と答えざるをえなかったのが良かったのかなと思いました。
トイレは家族共有の場所ですが、掃除や清潔さを管理する私が「イヤだ」と思ったものは捨ててしまった方が、気持もスッキリしますね。
さらば、トイレブラシ!
今までありがとう!!
コブラの守り神が今後はわが家の汚れ役です。