ニトリの断熱シート「マドピタシート」を、北側の窓に貼る。２週間経過後の寒さ対策の効果はどうだった？

北側の部屋の窓にニトリの断熱シート（マドピタシート）を貼り付けました。
真冬になると、この窓から、冷凍庫みたいな冷たい空気が忍び込み、暖房を入れてもまったく温まりません。
今年は、この窓をがっちりガード。外からの空気の侵入を防ぐつもりです。
シートを貼って２週間ほど経ちましたが、断熱シートの効果はあったのでしょうか？

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ニトリの断熱シートとは？

ニトリの断熱シートは、水もテープも不要で、簡単に窓に張り付けることができます。形状はプチプチのビニールです。具体的には、このようなものです。

何気にネコの模様がお気に入りです。

商品情報 

■サイズ　(約) 幅90×長さ180cm (1枚あたり)

■厚み (約) 4mm (1枚あたり)　

■重量 (約) 250g (1枚あたり)　

■材質 ・本体：ポリエチレン、・粘着剤：アクリル系、・保護フィルム：ポリエステル

■使用期間　(約) 6ヶ月

■製造国　日本

■使用できる窓ガラス　・透明板ガラス ・すりガラス平滑面/凸凹面 ・型板ガラス平滑面/凸凹面。

■使用できない窓ガラス　・網入りガラス ・複層ガラス ・合わせガラス

断熱シート（マドピタシート）の取り付け方

まず、窓をきれいに拭き掃除してから、サイズを計ります。

窓のサイズに合わせて、シートを切ります。

粘着部分をカバーしているシートを剥がし、スマホ画面の保護シートの貼り付けのように貼り付けていきます。

窓と枠の間もしっかりガードしました。

切り取ってバラバラになっても、パッチワークのように貼れるのでムダになりません。


つぎはぎ部分、分かるでしょうか？

ビフォーの状態です。

アフターです。

外からの光がさえぎられるので少し暗い感じになります。

断熱シート（マドピタシート）を取り付けて２週間経過しての感想

結論から言いますと、断熱シートだけで寒さをガードするのは無理がありました。
ただ、断熱シートを貼り付けた窓のカーテンを閉めると、冷たい空気の勢いが弱まります。

断熱シートを貼り付ける前の寒さを１０とすると、貼り付けた後の寒さは６～７くらいになった感じです。

今は、内側だけに取り付けた状態ですが、外側にも取り付けることでガードが更にアップするのではないかと思います。

※マドピタシートをそとに貼るのは推奨されていません。

そしてやはり、厚手のカーテンは絶対必要です。

「断熱シート」というネイミングなので、強力な効果を期待するかも知れませんが、素材がビニールのプチプチシートだけに、過度な期待はしない方が良いと思います。

だからといって、効果が全くないわけではないので、やらないよりはマシという程度に考えておけば、良いかも知れません。

冬支度で思い出すこと

私の実家は、冬になると北風がピューピュー吹き荒れて、家のすき間から寒さが入り込んでいました。朝起きると、掛け布団の上部が凍ってぱりぱりになっていたほど。寝息がかかった部分が寒さで凍ってしまったのです。(父親談)

そのため、毎年、田んぼの仕事が終わる晩秋の頃には、家の北側にワラを使った柵を作っていました。

ワラの保温効果のお陰で、真冬の寒さは、だいぶしのげていたのではないかと思います。

寒さ対策には「むしろ」がおすすめ

もし、格安で、寒さをしのぐならば窓の辺りをワラで覆うのが良さそうです。

ワラを編んで、ゴザのようにしたものを「むしろ」と呼びます。この「むしろ」を楽天で調べてみまたところ、販売されていました。

農用 藁むしろ 1畳（0.9×1.8m）　約2.3kg［わらむしろ ワラムシロ］

今でも、冬期の野菜の保温などに使われているようです。
更に、新しい使い方として、ペット用の敷マットに最適だと言うコメントもありました。

難点はおしゃれじゃないこと。「むしろ」をおしゃれにした防寒グッズをニトリや無印などで販売すれば、恐らく大ヒットするかもしれませんね。何の根拠もありませんが…

まとめに

ニトリの断熱シートは、過剰な期待をしなければ寒さを和らげる効果はあります。
断熱シートを貼り付けた窓には、カーテンは必須です。
もし、本格的な寒さ対策を格安で行いたいなら、「むしろ」も選択肢に入れても良いかも知れません。
ワラのぬくもりで、部屋を外気から守り、暖房代の節約にもなるかと思います。

本格的な寒さに突入し、いても経ってもいられなくなったらわが家でも「むしろ」を取り付けようと思います。

その時はまたご報告いたしますね。