受験を迎える中学生の子どもの教科書や問題集、参考書が増えて、本棚から溢れそうになっています。
原因は、教科ごとにファイルボックスを割り当ててしまったためです。
すごく使いにくそうだったので、やり方を変えて問題を解決しました。
解決した方法についてご紹介します。
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本棚に教科書が入りきらなくなっている現状
まずは、現状をご覧下さい。
教科ごとに1つのファイルボックスを使い、手が届きやすい上から2段目に主要五教科、その下の段に副教科を収納しております。
以前は、ニトリの6段のカラーボックスを使っていましたが、あまりにも量が増えた上に、重さに耐えきれず棚板が変形してきてしまったために、頑丈な棚板のもので一回り大きな本棚に変えました。
その時の記事はこちらです。⇒受験生の教科書、参考書を収納する棚を見直し。ビフォーアフターを公開します! - シンプルライフ物語
塾にも通っていますので、主要五教科は分厚い参考書や問題集なども増えてしまいました。更に、夏休みの宿題として学校から配布された中学校の総まとめ的な問題集もそれぞれの教科あり、1ファイル1教科というやり方は完全に崩壊してしまいました。
主要五教科については、1教科2ファイルボックスにしようと考えましたが止めました。
教科書の収納、改善したこととは?
ファイルボックスで教科ごとに分けることを止めて、「ガイド」という仕切りで分けることにしました。
「ガイド」とは、書類整理で使う「大分類」または「大見出し」になる仕切りです。
先日、家の書類を整理したときにも使いました。
こちらは近所の文房具屋さんに売っていなかったので、私がダンボールで作成。
この詳細はこちらの記事で紹介しております。よろしかったらご覧下さい。⇒家の書類整理(ホームファイリング)の方法とコツ。ビフォーアフターを公開します。 - シンプルライフ物語
さすがに教科書を仕切るのは、頻繁に使用するため、ダンボールだとすぐにボロボロになることが予測されましたので、アマゾンで購入しました。
10枚入りで2800円くらい。1枚280円ほどですね。高いです。。。この「ガイド」、意外とマイナーな商品で、100均でも売っていませんでした。類似品がないので強気の値段を押し出しているようです。
横にも使えますし、
縦にも使えます。
タブの部分に白のマスキングシールを貼り、
1枚1枚に教科名を書きました。今回は、縦にして利用します。
本棚を「ガイド」で仕切る
ファイルボックスはそのまま使いますが、ファイルボックスの仕切りは無視して、それぞれの教科を「ガイド」で仕切りました。
全体から見た感じ。
ビフォーアフターを比較します。
ぱっと見て分かりにくいですが、使いやすくなりました。
紙類の片づけや整理についてはこちらの情報も役立ちます。⇒[紙,本,書類]整理,収納,お片付け
「ガイド」で仕切るか「ボックス」で仕切るか?
今回は教科書の仕切りを「ボックス」整理から「ガイド」による整理に変えました。
これまで何を整理するのも「ボックス」整理でやって来ましたが、「ガイド」で整理するという方法を知り可能性が開けた感じです。
「ボックス」整理は、「ここに入るものだけ」と自分でものの量をコントロールできる場合に使えますので、ものを増やさないためには「ボックス」で整理するのはとても便利だと思います。
しかし、学校や塾などで配布されるテキスト類は、自分で量をコントロールできません。そのような場合は、「ガイド」で仕切る方法が便利です。
「ガイド」と「ボックス」を使い分けて、家の中の整理を進めていきたいと思います。