わが家の廊下のクローゼット収納は、中途半端なサイズ。
そんなクローゼットに最適な収納グッズがないと、荒れ放題にしておりました。
収納術やアイデア、テクニックなども探し回りましたが、収拾がつかず何年も問題を放置していた結果、こうなりました。
しかし、ようやく解決の道が開け、ニトリと100均グッズで整えることができました。
予算も5千円ほどに。
どんな方法で解決したか?についてご紹介します。
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中途半端な廊下クローゼット収納に最適な収納グッズを探す旅
わが家のクローゼットは、幅50センチ、高さ47~48センチ、奥行き58センチ。4段になって固定されているというイレギュラーなサイズです。
このサイズに合う収納グッズがなかなか見つからなかったため、買うのを諦めておりました。
その結果、クローゼットの中は荒れ放題。悲劇のクローゼットと化してしまいました。
あまりの酷さに一念発起して、片づけ。
収納グッズを決めるまでの一連の流れは次の通りです。
0.旅支度の準備:クローゼット収納の断捨離と片づけをする
1.度の目的を決める:クローゼット収納に入れる最適なものを決める
2.旅先までの距離と時間を計る:クローゼット収納のサイズを測る
3.下見をする:リアル店舗に出向いて最適なサイズを探す
4. 具体的な計画を立てる:自宅で設計図を作成する
5. 旅立ち&収穫:設計図に合う収納グッズを決める
0.旅支度の準備:クローゼット収納の断捨離と片づけをする。
まずは、荒れ放題の廊下クローゼットを片づけです。
どこに何が入っていたのか?
どんな目的で使っていたのか?
を探るために、断捨離と片づけを決行しました。
その時の様子はこちらの記事に書いております。視覚に入らない場所は、タイムカプセル化しておりました…
⇒マンションの廊下クローゼット収納を片づけるコツ。無法地帯と化したぐちゃぐちゃの状態をリアルに公開! - シンプルライフ物語
1.旅の目的を決める:クローゼット収納に入れる最適なものを決める
片づいたクローゼットを、今後どのように使うのかを考えて、そのために何を入れるのかを決めました。
2. 旅先までの距離と時間を計る:クローゼット収納のサイズを測る
クローゼット収納のサイズを測ります。
縦、横、奥行きを巻き尺を使って測ってメモしておきました。
3. 下見をする:実店舗に出向いて最適なサイズを探す
インターネットで、ニトリや無印などのサイトからも収納グッズを探すことができます。
しかし、ネット上の画像だけでは、イマイチピンと来ません。
サイズを見ても、それがどれくらいの大きさなのか?全く想像がつかないのです。
寸法を入れて、あれこれ選んでネットサーフィンしているうちに疲れ果ててしまいまいました。
やはり実際の店舗まで足を運び、手にとってみることがベストです。
ニトリで探す
ニトリで収納グッズを探しましたが、わが家の押し入れに入るサイズに合うものがほとんどありません。
奥行きがちょうど良いと思ったら、幅が中途半端だったり、高さが合わなかったり。
帯に短したすきに長しという状態でした。
それでも、たっぷりの奥行きを有効利用したいと考えて、奥行き優先で引き出し収納を選んでみたら、あまりにも奥がありすぎて、引き出しを開けたとき、狭い廊下の幅以上の長さのものが出てきて、逆に使いにくいと言うことが分かりました。
ここで、収納グッズに奥行きを求めるのは諦め、幅と高さで選ぶことに。
この辺が妥当かなと言う目星をつけておきます。
横幅24センチを二つ並べて、三つくらい重ねれば、6つの収納ができそうです。
無印良品で探す
無印も、奥行きを考えなければ手頃な収納グッズがたくさんありました。
無印にも、奥行きを考えなければ、わが家の収納に手頃なものがありました。
ニトリでは横24センチでしたが、無印では横26センチ。
なんと、ニトリと無印の収納グッズを組み合わせて使えば、わが家の横幅50センチの収納クローゼットにぴったりではありませんか!
そこで、ニトリと無印を組み合わせて組み立ててみることにしました。
4. 具体的な計画を立てる:自宅で設計図を作成する
まず、わが家の収納クローゼットのラフな見取り図を書きます。
収納の幅を最大限に使うため、ニトリと無印を組み合わせてみるという方向で設計していきました。
そして、廊下クローゼット収納に入れるものを、小さめのポストイットに記入。
ラフな見取り図に、その場所に入れるものを書いたポストイットを仮置きしました。
そして、ニトリと無印の収納グッズで組合せを考えました
が、、全てをニトリ&無印で揃えると予算がオーバーすることが判明。
予算を抑えるために、100均ファイルケースも取り入れることにしました。
賃貸マンション暮らしなため、数年以内に引越します。なのでせっかく最適な収納グッズを買ってもムダになってしまいます。
5. 旅立ち&収穫:設計図に合う収納グッズを決める
実際に購入したものは、こちらのニトリの収納グッズと100均のファイルです。
ニトリ
ニトリは、プラスチックの小物収納ケースを4つ購入。
1個、648円でしたから、648×4×税で、2799円になりました。
100均
100均は、A4ファイルケースを4つ購入しました。
4個購入で、100×4×税で432円。
今回は、1番使用頻度の高い、三段目だけ。
ここだけで、実質費用は。
648円×4×税=2799円
100円×2×税=216円。
合計3015円でした。
ビフォー&アフター
お金のかからない家に住みたい…
賃貸マンションゆえに、数年で引っ越しする予定です。←しつこい..
数年後に引っ越す家は、この賃貸マンションと同じサイズの収納クローゼットである可能性が極めて低い。それゆえに、収納グッズの予算はできるだけ低く抑えることに、こだわりました。
「賃貸か持ち家か」という話がよく出ますが、賃貸は住み替えが簡単にできる反面、新しい部屋のサイズに合わせて収納グッズや家具を買い換える必要がある点がとても不経済です。
持ち家は持ち家で修繕費など別の費用がかかってしまう。。。
結論としては、「お金のかからない家に住みたい」。
もし、本当にお金のかからない家に住むなら、修験道のように、洞穴で生活するのが良いかもしれませんね。
ミニマリストかつシンプルな生活は、修験道にあるかもしれません。
いずれにせよ、収納グッズ買うなら入念な準備が必要です。
収納術をあれこれ調べ、他人のアイデアやテクニックを探し回るより、家の現実把握からやるのが一番の近道だった、というお話でした。