メンタリストDaiGoの「人生を思い通りに操る 片付けの心理法則」を読みました。
片付け本はこれまでたくさん読んでいますから、あまり期待していませんでした。しかし、さすがメンタリストDaiGoさん。他の片付け本とは違っておりました。
他の片付け本との違いについてご紹介します。
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メンタリストDaiGoの片付けの心理法則、他の片付け本との違いとは?
他の片付け本との違いは、次の3つです。
- 本の構成が片付けをやる気にさせるようにできている
- 「なぜそうなのか?」という理由が明快
- 本や情報の片付けがお手本になる
それぞれ具体的にお伝えします。
本の構成が片付けをやる気にさせるようにできている
この本は、読んでいる途中から無性に「片付けたくなる」ようにできています。
最初に片付けの基本とルールを軽く解説。その後、片付けをすることによるメリットと片付けしないことのデメリットが紹介されています。
片付けしたAさんと片付けしないBさん。それぞれの明暗が「絶対Aさんのようにないたい、Bさんはイヤだ」と思わせてくれます。
第2章に当たる、このAさんBさん二人のくだりを読んだだけでも「片付けやらないとヤバイんじゃないの?」と焦ってきます。
そして、片付けを習慣化するためのメソッドとノウハウ、具体的な実践方法が説明があり、最終的には、「片づけをして、時間と人生を有効活用しよう、そして人生の質を高めていこうよ」という流れになっています。
「なぜそうなのか?」という理由が明快
正直、具体的なメソッドとノウハウについては、片付け本をたくさん読んでいたので、目新しいものはありませんでした。
ただ、他の片付け本に、「さらり」と書かれているような見落としがちなノウハウが、メンタリストDaiGoさんの本になると、かなりロジカルに語られます。
そうなると、あまり重要視していなかった片付けメソッドも「そうなんだ」「やらないとまずいよね」なんて思いながら読みながら、「うんうん」とうなづいてしました。
本や情報の片付けがお手本になる
それとこの本が他の片付け本と大きく違うのは、本や情報の片付けも結構詳しく紹介されている点です。
他の本は、本や情報を「モノ」として捉えられることが多いですが、メンタリストDaiGoさんは、「情報」として捉え、その片付けについてちゃんと書かれていました。
大量の蔵書を保有するDaiGoさんだから、無理に「本を捨てろ」とは言いません。
最終的には、「モノは最小限にして生活を楽にする。そして所有している本や情報を使いこなし、良質なアウトプットをしようぜ」というのがDaiGoさんの片付けのゴールになっています。
メンタリストDaiGoさんと同類にするのもおこがましいですが、私もDaiGoさんみたいにたくさん本を持っていて、それらを捨てるのに長いこと踏ん切りがつきませんでしたから、最初からDaiGoさんをお手本にしておけばムダに悩む必要もなかったかもしれません。
今後は、メンタリストDaiGoさんの片付け本をお手本に実践してみる
今後は、メンタリストDaiGoさんの片付け本の「8週間プログラム」を基準にして、片付けを進めていいこうと思います。
そのプロセスはブログにてご報告いたします。
お楽しみに!