カラーボックスをクローゼットの中に入れて、本棚にしておりますが、諸々とした問題が浮上してきました。
そこで、無印良品週間を利用して、無印良品のあるもので解決することができました。
そのあるものと、本棚のビフォーアフターを公開します。
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カラーボックスの本棚の問題点とは?
カラーボックスを利用したわが家の本棚です。
元々、大きな本棚が数個ありましたが全て処分。クローゼットの中に収まるカラーボックスを本棚に利用しております。
ここまで片付けた様子はこちらの記事でご紹介しております。よろしかったらご覧下さい。⇒部屋にある「本」・「雑誌」の片づけ方。本棚に本をためこまない仕組みとは? - シンプルライフ物語
この本棚の問題点ですが、ざっとリストアップするだけでも次の項目が挙げられました。
- 奥行きが行かせていない
- 何があるのか分かりにくい
- 本の背表紙が主張して落ち着かない
- 集中力が散漫になる
- 読む気がしない
- 本を増やしてしまう
せっかく、本を減らす方向で片付けたのですが、全く機能していないことが判明しました。
そのため、
- 本を減らす機能を強化する
- 見た目を良くする
この2点を重点的に解決するために、再度片づけをしました。
本を減らし、見た目を良くする本棚の整理整頓とは?
今回の片付けに利用したのは、バーチカルファイリングの方法です。
バーチカルファイリングとは、ファイルボックスを利用して、書類を分類して整理する方法です。
わが家では、書類や紙類をこのバーチカルファイリングを採用することで、長年の悩みだった「どこにやったの問題」が解決しました。
「どこにやった問題」とは、家族から「●●どこにやったの?」と言われて、私が冷や汗をかきながら、あっちこっちに散らかった紙類を探しまくるということです。
先日、子どもの模試当日の朝に、「受験票がどこにやったの?」と言われ、「あそこのフォルダーの中に入っているよ」と即答。密かに心の中でガッツポーズをしました。
バーチカルファイリングについてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。よろしかったらご覧下さい。⇒書類の整理ができない私が、できるようになった合理的な方法とは? - シンプルライフ物語
カラーボックスの本をバーチカルファイリングで整理整頓する
バーチカルファイリングは、一般的には書類の整理を行いますが、本の整理にも使ってみました。
用意したもの
- 無印のダンボールファイルボックス
- ガイド
- ロールふせん(ダイソー)
無印のファイルボックスは、いつもならばプラスチック製のものを利用していましたが、焦げ茶色のダンボール素材のものを選びました。
5枚入っています。
組み立てた状態です。
いつもは、無印の段ボールファイルボックスは5枚入って、税込み890円ですが、無印良品週間のため、税込み801円で購入しました。10パーセント引きは嬉しいですね。
ガイドは、仕切りのことです。先日、子どもの机周りの紙類を片付けたときに余ったものを使いました。
ロールふせんは、ダイソーで購入しました。
4色入っていますが、110円(税込)は、安いですよね。
本をバーチカルファイリングする手順
手順と実践は次の通りです。
1.本をテーマ別に分ける
本をテーマ別に分けます。
私は、「片付け」「料理」「株式投資」「趣味1」「趣味2」「趣味3」です。
2.ファイルボックスに本を詰め込む
ファイルボックスにカラーボックスの本をテーマごとに詰め込みます。
この時注意したのは、本についている「帯」です。
ファイルボックスの中で本を出し入れするたびに中に入っている本の帯に当たると、出し入れしにくくなりますし、帯もぐちゃぐちゃになります。
そこで、帯は、必ず取り外して入れます。
どうせなら、本のカバーも取り外すのもおススメします。
本が身軽になって出し入れも読むのも楽になります。
3.テーマごとにガイドで仕切る
テーマごとに本をファイルボックスに、詰め込みながらガイドで仕切っていきます。
カラーボックスの本をファイルボックスに詰め込んだら、余裕ができました。
4.ファイルボックスにナンバーをふる
ロールふせんを利用して、ファイルボックスに「1」から順番にナンバーをふって行きます。
5.本棚の一覧表を作る
ファイルボックスに収納した本の一覧表を作ります。
具体的には、1列目に、ファイルボックスのナンバー、2列目にテーマ、3列目に本のタイトルを入れます。
Googleドライブのスプレットシートを利用すると、スマホからも確認できます。
一覧表にしたものは、印刷して手元に置きます。これからは、本棚から本を選ぶのではなく、印刷した一覧表が本棚になります。
6.本を消化していく
一覧表を元に、本を減らしていく仕組みを作ります。
具体的には、読書ノートなどを付けていき、ノートに付けたものを処分していきます。
一般的な大きさのカラーボックスには、ファイルボックスが12個入ります。
わが家のこのカラーボックス本棚には、一般的な大きさのものと通常の半分のカラーボックスと合わせて、137冊の本が入っています。
カラーボックス本棚のビフォーアフター
カラーボックスの本棚をビフォーとアフターを比べます。
本のタイトルや色が主張してこないし、大きさもファイルボックスの中で統一されたので、かなりスッキリしました。
本の整理は、心と頭の整理
本を何度か片付けている中で思ったのは、本を買うことで外からの情報をかき集めているようだけれども、実は、私の中の情報(悩み、疑問など)を整理しようとしていることでした。
これまで、外からの情報をやたらと集め、本を買い込んで来ましたが、実は、私の中にある解決できない問題を本という相談相手を使って片付けようとしていたようです。
それゆえ、私の中の問題が整理され解決されない限り、本を増やし続ける傾向にあります。
今後は、集めた本と自分自身の頭&心とじっくり向き合い、できるだけ新しい本は買わないようにしていきたいです。