シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

お気に入りの靴を泣く泣く断捨離、その悲しい理由とは?

10年以上前に購入し、過去何度か行った断捨離をくぐり抜けたお気に入りの靴

先が尖っている形で、ネイビーの色合いがたまらなく好きでした。


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しかし、夏物なので夏限定で外出時のみ利用。1年のうち数回も履く機会がありません。
そのため観賞用の靴と化し、下駄箱の中で置物のように置かれておりました。

今回、長年のお気に入りだった靴を泣く泣く断捨離することにしました。
その理由は、、、

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先日。
このお気に入りの靴を履いて、外出をしました。
この靴を履いたのは、ほぼ1年ぶり。
颯爽と玄関が出たはずが、歩いているうちに身体がどんどん疲れ出し、どうやら足元から悲鳴を上げていることに気付きました。
お気に入りの靴が、身体に負担をかけていたのです。

私はどうにもこうにも耐えられなくなって、以前より整体の先生に紹介されていた靴屋さんに飛び込んで、足に負担のかからない靴を探すことにしました。

お気に入りの靴でも身体に合わなければ断捨離しましょう!

飛び込んだ靴屋さんで私の足のサイズやら、足の現状を診てもらったところ、足裏のアーチが崩して歩く癖があり、それによって足から身体に負担をかけているようだったのです。

その店で扱っている身体に負担がかからないように設計された靴を、いくつか試着して歩いてみたところ、確かに歩いても違和感がなく、足にも負担がかかっていません。

やっぱり、多少高くても、自分の身体に合った靴を手に入れてはき続けた方が良いというのがはっきり分かりました。

しかし、そのお店の靴のお値段は、1足平均5~6万円くらい。

ちょうど季節の変わり目で、在庫が少なく、私の足のサイズにあったデザインの靴はなくなっていました。

そのため、別のお店で、似たような靴を探したところ、整形外科医の方がすすめる靴屋さんがそばにあり、そこで、何足も試着して歩いてみて、結果的に、足の形に合わせてマジックテープで調整するタイプのサンダルを購入しました。


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お値段は、2万5千円ほど。

予算をかなりオーバーしましたが、中敷きの交換や修理をやってもらえると言うことで、これから10年は履き続けられると判断。

身体への負担が極力少なければ、安い投資になったのではないかと思いました。

靴は身体の一部だからこそ、身体に合うものを優先させよう!

今回の靴のことで痛いほど分かったのは、靴は身体の一部だから、「お気に入り」とか「ときめく」という判断はとても危険だということです。

靴は、足のギブスと言っても良いくらい重要です。

身体に負担をかける靴を、「お気に入り」だからと言う理由で履き続けるのはとても危険なのです。

若い頃は、多少の身体への負担もすぐに回復しますが、やはり年々その回復力は落ちていますから、回復するまで何日もかかってしまいます。

悲しいけれど、これが現実。

また、ムリして履き続けていると、本当に身体を壊してしまうことにもなりかねません。

たかが靴、されど靴。

これからは、気楽な気持ちで靴を買うのは止めようと決心しました。

自分の身体の一部を購入するという気持ちで、身体にぴったりの靴を手に入れ、長く履き続けたいと思った次第でございます。

ある程度の年齢になったら、靴の断捨離の基準は、「ときめく」などと言う安易な判断は止めましょう!