シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

片づけと断捨離本を100冊ほど乱読した私がオススメする、断捨離本ベスト3

片づけが苦手なときから、片づけ断捨離を100冊ほど乱読しました。
図書館にある本を片っ端からと次々に発売される片づけ本の新書を読み流したという感じです。

しかし、全く片づけができず、整理収納アドバイザーの資格(2級)も取得。それでも、ごちゃごちゃした家に住んでおりました。
本を読んだだけ、知識をつけただけでは片づけはできないという悪い見本ですね。

そんな私でも、昨年の7月から本格的に片づけをスタート。急に人が来ても慌てない家になりつつあります。

オススメしたい 断捨離本ベスト3をご紹介します。

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断捨離は、片づけとは違う

断捨離と片づけは、同じ意味だと誤解されています。

「断捨離のコツ」などと言うタイトルで、思いっきりこんまりさんの片づけメソッドが紹介されているといたりします。

断捨離は、やましたひでこさんが提案、片づけはこんまりさんが提案してる、全く別々のメソッド。

それぞれの違いや具体的な方法についてはこちらの記事で紹介しております。→断捨離とは何か?驚くべき事実が発覚!こんまりさんvsやましたひでこさんの「片づけ」の定義の違いとは? - シンプルライフ物語

単にものを捨てたいならば、こちらの記事で物を捨てたくなる本をご紹介しております。→大掃除の前に読みたい、捨てられない私でも、捨てまくりたくなった「捨てる」本、ベスト4 - シンプルライフ物語

また、ものの片づけを最短で行いたいならば、こんまりさんのメソッドが最強。こんまりさんのメソッドで片づけた実践記録はこちらの記事でまとめております。→こんまりさんの「人生がときめく魔法の片づけノート」を実践、「トキメキ」が無くてもできた!レポートのまとめ - シンプルライフ物語

一方、片づけだけでなく、人生哲学や美学を追求したいならば、やましたひでこさんが断捨離がオススメです。

オススメの断捨離本、ベスト3

断捨離について、中でもオススメのベスト3は、次の通りです。

断捨離オススメ本、第3位:人生を変える断捨離

おすすめ断捨離本3

断捨離の基本的な考え方はこの本にぎゅっと入っています。断捨離の提唱者としてのやましたひでこさんの活動がコンパクトに濃縮されています。

やましたさんは、断捨離を自分自身のためだけに23年間も試行錯誤。当初は「生活哲学」として伝えていました。その後「生き方の実践哲学」と進化し、誰でも実戦可能は「人生を変える断捨離」としての哲学となり、美学となったようです。

この本のまえがきには、やましたひでこさんの言葉で、次のように書かれています。

本書は、シンプルライフの提案でもなく、片づけ指南でもありません。私たちが長年抱き続けている”モノに対する価値観”に揺さぶりをかけることで、行動を促し、暮らしを新陳代謝させ、人生に変容を呼び起こすことを最大の目的としています。
 引用元:やましたひでこ著「人生を変える断捨離」


断捨離オススメ本、第2位:「断捨離流 素敵な出逢いがやってくる モノの捨て方」

おすすめ断捨離本2

断捨離は、「モノを捨てる」ことだと誤解されている中で、敢えて「モノの捨て方」について書かれている本です。

内容は、「どうして捨てられないの?」「どうしたら「捨てられる自分」になれる?」など、なかなかモノを捨てられないという人に向けた本だとも言えます。

更に、アイテム別の捨て方レッスンなどもありますので、この本の通りに自分の持ち物と向かい合って捨てる、捨てないの判断をしていけば、モノが片づくと同時に、自分自身の気持ちや考え方の変化が起きてくるはずです。

断捨離オススメ本、第1位:自在力

おすすめ断捨離本1

個人的に、やましたひでこさんの著書の中で一番好きな本です。
「断捨離、断捨離っていうけど、どこまで捨てたら良いのさ」、「いつになったら終わるのかしら?」「断捨離したからってどうなの?」などという疑問を持っている方にはうってつけだと思います。

タイトルの「自在力」の意味は、自立、自由、自在の境地です。乗り物で例えるならば、飛行機に乗っているような心境で、断捨離は、その飛行機への搭乗券だとやましたひでこさんは言います。

あたかも飛行機で旅行するかのように、人生を生きる。それが断捨離の境地のようですね。

ただし、断捨離の基本的なことも分からずにこの本だけ読んでも訳が分からないと思います。まずは、第3位の「人生を変える断捨離」または第2位「断捨離流 素敵な出逢いがやってくる モノの捨て方」読むことをオススメします。

断捨離本は、本家本元やましたひでこさんの著書をまずは読むべし

本屋さんには、色んな断捨離本がありますし、ネットなどでも断捨離について書かれている方、実践されている方がたくさんいらっしゃいます。

しかし、断捨離の本家本元は、やましたひでこさんです。「断捨離」という言葉もやましたひでこさんの造語であり、商標登録されています。

やましたひでこさんの本は、1冊は読んでおかれると良いと思います。
断捨離は、片づけにあらず。生き方の指南書であり哲学書です。

私が片づけに目覚めたきっかけはこちらの記事でご紹介しております。→粟山花美のプロフィール - シンプルライフ物語