昨年あたりから洗濯機が、洗濯しながらキーキーと悲鳴を上げ、年末には、うなるようになり、いつ壊れてもおかしくない状態になってしまいました。
仕方ないので新しい洗濯機を購入。
今度はドラム式です。
ドラム式洗濯機にしてから、洗濯物がシワになりにくくなりました。
シャツもシワにならないので、アイロンが不要に。毎日主人と子どものシャツに20分ほどかけてアイロンをかけていましたが、その時間が浮いたのです。
洗濯機を稼働中も静かで、夜中に洗濯しても全くうるさくありません。
それだけで、ドラム式洗濯機って凄いな、買って良かったなと喜んでいたのですが、デメリットがありました。
そのデメリットは、先日、花王から発売された「アタックゼロ」で知りました。
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「アタックゼロ」で知る、ドラム式洗濯機のデメリットとは?
「アタックゼロ」は、バイオIOSの力で汚れを落とします。バイオIOSの原料は、天然パームの果実からパーム油を絞って出た残りカスです。
※成分表示は、このように表示になっています。
バイオIOSを使った洗浄は、衣類についた汚れにくっついて、完全にはぎ取ります。はぎ取った汚れは衣類に再び付きません。
そのため、洗濯した衣類に汚れが残ることが無く、洗濯物はニオイはないようです。
また、汚れと一緒に洗剤も衣類から離れるので、衣類に洗剤もほぼ残りません。
洗濯した後に、衣類に残る「汚れ」、「ニオイ」、「洗剤」がゼロなので、商品名に「ゼロ」という名称がついたようです。
それはともかく、、、
ドラム式の洗濯機のデメリットとは?
ドラム式の洗濯機は、「少ない水の量で洗濯できる」ので、「節水にてながる」と言われ良い面ばかりが強調されていますが、その裏には悪い面も隠されていたのです。
悪い面とは?
1.洗濯物が黒ずんでいく
ドラム式の洗濯機は、少ない水の量で衣類をたたいて汚れを落とす仕組みになっています。
水の量が少ないため、衣類から出た汚れの濃度が、回転式の洗濯機に比べて2倍に。その汚れでドロドロの水の汚れ(泥水のような状態)が衣類に再び付いてしまうので、洗濯しても黒ずんでいくのだそう。
2.洗濯物を詰め込みすぎると汚れが落ちにくい
洗濯するときは、できるだけたくさんの衣類を洗濯機に詰め込んだほうが節約になると考えて、つい、まとめて突っ込んでしまいがちになるのですが、少ない水の量で洗濯するため、汚れが落ちにくくなってしまうのだそう。
最近、白い下着の汚れが落ちにくいな、くすんできているなというのは、薄々気づいていました。
特に新陳代謝の激しい子どもの下着が顕著で、くすんできた下着は、酵素系洗剤でつけ置きしてから洗っていました。
体質的なものが原因だと思っていたのが、洗濯機も原因の1つになっていたとは想像していませんでした。
実際に、アタックゼロを使ってみる
「ドラム式専用」の洗剤は今のところ、アタックゼロだけ。
洗う前のこどものヒートテックの下着です。
ちょうどドラム式の洗濯機を使う頃くらいから着用して洗濯していますが、ずいぶん黒ずんでいます。
アタックゼロを洗濯機の液体洗剤の注ぎ口に、スプレーするみたいな感じで入れてみました。
液体は、薄い緑色をしています。
アタックゼロを使って、実際に洗ったあとです。
脱衣所の暗い明かりで撮影したので分かりにくいですが、別な明かりの下の写真では、かなり黒ずみが取れて白くなっていました。
ビフォーアフターをまとめて
洗濯のことならどんな情報もあります。⇒洗濯♪
アタックゼロは、ドラム式洗濯機の救世主になるか?
洗濯の終了サインが鳴り、洗濯機の扉を開けたとき、洗いたての洗濯物独特のニオイがなく、キリッとした香りか少しだけしました。
洗剤も進化してますね。
それにしても、今回はじめて知ったドラム式洗濯機のまさかのデメリット。
少ない量の水で洗濯すると、泥水で洗うような状態になってしまうとは、、、
ドラム式洗濯機、ご購入前は、くれぐれもお気をつけ下さいませ。
またひとつ教訓です。
メリットの裏まで調べてから購入せよ!