シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

大谷翔平や菊池雄星も食べた?一風変わった「おせち料理」とは?

私の実家は、岩手県と宮城県の県境にあります。

江戸時代から明治時代にかけて、水沢藩や一関藩と呼ばれた地域であり、美味しいお米がとれる穀倉地帯です。

この地域出身の有名人として最近は、野球選手の大谷翔平菊池雄星がいます。更に、スケートの羽生弓結のお父さんも中学くらいまで住んでいました。

お米のとれる地域なので、お祝い事があるとお餅をついで、周りの人たちにふるまいます。

お餅の種類は100くらいあるといわれていて、本当に色んな種類の餅があります。ずんだ餅などもそのひとつです。

お正月料理、いわゆるおせち料理もお餅なのです。

おせち料理としては、5~6種類くらいの餅を食べます。

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 一風変わった「おせち料理」とは?

わが家の今年のおせち料理は、

あんこ餅

こしあんは、母が毎年年末に作ります。手間がかかりますが美味しいですよね。
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雑煮

この地域の雑煮は「お引きな」と呼ぶ、大根とニンジンの千切りが入ります。大根の白とニンジンの赤で「紅白」になります。
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納豆餅

納豆に餅をあえて食べます。
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エゴマ餅

エゴマをすり鉢ですり、醤油とお湯を加えて餅をあえて食べます。ミルキーな感じてとてもおいしいです。(写真は、私が作ったため、お湯を入れるのを忘れてしまいました💦)
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飴餅

麦芽をお湯で研いだものに、餅を入れ、更にきなこをかけて食べます。
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エビ餅

大根おろしにエビを混ぜて醤油で味を付けて餅と一緒に食べます。
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でした。

その他に、海苔餅やくるみ餅などをする時もあります。

 くるみ餅は、祖母が大好きだったため、存命中は毎年作っていましたが今はやっておりません。

これらのお餅に、煮豆と魚と茶碗蒸しを加えるのが定番です。


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年末に大量に餅をつき、切って保存し、お正月から春先くらいまでにかけて食べ切ります。

餅は、高カロリーで太るということで最近はあまり食べられていませんが、昔はお菓子やしゃれたスイーツなどがなかったので、おやつのわりとして食べていました。

お餅は、すぐにお腹いっぱいになるし、力も付くので、力仕事や肉体労働をするならば、効率の良いエネルギー源になっていました。

大谷翔平や菊池雄星選手なども、このような、お餅のたくさんある、おせち料理を食べて、力をつけていったのだと思います。

もしかしたら、お肉よりも、お餅の方が、スポーツ選手にとっては良質な筋肉と体力をつけてくれる食べ物かも知れませんね。

おせち料理の失敗

私は、長いことおせち料理はお餅料理だと勝手に思っていました。

このようなお餅だらけのおせち料理はとても珍しいということを結婚してから知ったという感じです。

なので、一般的なおせち料理をお正月に食べたのは、まだ1度しかありません。結婚したばかりの時に、レシピ本を片手に見よう見まねで作ってみたのです。

結局、手間はかかったものの、私も主人もおせち料理の味に一般的な慣れておらず、ほとんど余ってしまい、最終的には廃棄してしまったという苦い思い出があります。

慣れないことは、するものではありませんね。