シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

食費を減らすコツは冷蔵庫の片づけにあり。家族3人で食費が毎月2~3万円のわが家のやり方とは?

食費って毎月どれくらいかかっていますか?
わが家は、食べ盛りの中学2年生の子がいて、毎月2~3万円くらいです。
ネットなどで公開されている平均的な食費がだいたい5~6万円ですから、けっこう少ない方だと思っています。

私は、食費節約コツは、冷蔵庫の片づけにあると考えています。
f:id:mayusachi:20181118113844j:image

わが家がどのようなやり方で、食費を節約しているのかをご紹介します。

【スポンサードリンク】

 

食費を節約するコツとは?

わが家は、「塩」「油」「醤油」など調味料にこだわっており、平均的なご家庭よりも多くお金を使っていますが、それ以外の食材にはほとんどお金を使いません。

週に2千円くらいです。3千円になると「多いな」という感覚です。なので、実質、食費は調味料以外は毎月1~1.5万円くらいです。

そんなわが家が具体的に何をしているのかというと、次の5つに絞られると思います。

1.冷蔵庫の見える化
2.週末は、余ったおかずをリメイクする
3.冷蔵庫にある食材で作る
4.買い物は週に1~2回くらい
5.発酵食品・乾物を利用する

具体的にご紹介します。

1.冷蔵庫の見える化

最近の冷蔵庫って奥行きがありすぎると思いませんか?
いつの間にか、使わない食材がどんどん後ろの方に行ってしまって、気づいたら、干からびていたとか、カビが生えていたとか、賞味期限が切れていたとか。絶望的な状態になっていますよね。

また、中に何が入っているか把握できていないから、同じものを買ってしまったり、あると思っていたものが実は無くなっていたり。

これは全て冷蔵庫の中身が分からないのが原因なので、冷蔵庫の見える化をしています。

写メで撮る方法もあるようですが、写りが悪くて正体が分からなくなってしまうもののあるから、基本写メには頼りません。

多少面倒でも、週に1度は、中身を確認して書き出します。


f:id:mayusachi:20181118113719j:image

将来的には、スマホと連動した冷蔵庫が出てきて、冷蔵庫の中身をアプリで確認できると嬉しいですよね。

2.週末は、余ったおかずをリメイクする

残ったおかずってイコール人気のないおかずじゃないですか?
誰も食べたく無いから、結果捨てることに。どんなに食費の節約を頑張っても、「捨てる」ことでムダにつながります。

わが家は、余ったおかずはリメイクします。

具体的な方法は、

余ったおかずをミックスして

  • 炒めて、パスタにからめて食べる
  • グラタンの具材にする
  • カレー粉を入れてカレーにする
  • 粉とパン種またはイーストを加えてパンにする

こんな感じです。

カレーにリメイク

玉ねぎのみじん切りを炒めて、カレー粉を入れて、余ったおかずを投入してカレーにしました。
f:id:mayusachi:20181118113736j:image

この時余ったおかずは、「小松菜とニンニクの炒め物」「茄子の煮物」という和食メニューですが、野菜カレー風になり、大好評の中、完売しました!

パンにリメイク

余った食材に粉とパン種またはイーストを加えてパンにリメイクします。(写真は材料をこねて発酵させる前です)
f:id:mayusachi:20181118113747j:image

できた後

f:id:mayusachi:20181119113230j:image

パンに入れる食材は、余ったご飯などを入れます。醗酵させると「ご飯」の存在感がなくなります。


これらのリメイクは、ほとんど失敗がありません。嬉しいことに、別な料理にリメイクされると、あっという間に無くなります。

これで食品廃棄率を限りなくゼロを達成しております。

3.冷蔵庫にある食材で作る

冷蔵庫に余っている野菜で料理を作ります。
これまで、適当に作っていましたが、食材の量と調味料の割合を組み合わせてちゃんとしたお料理ができることが分かりました。

食材と調味料の割合の関係についてはこちらの記事に詳しく書きましたのでよろしければご覧下さい。⇒やっと見つけた!冷蔵庫を片づけるコツは、食材を使い切るレシピの公式にあり。節約料理にもなるシンプルな方法とは? - シンプルライフ物語

aouei.hatenablog.jp


今後は、残った食材で、名も無き美味しいメニューを作り出していく予定です。

4.買い物は週に1~2回くらい

買い物する回数が減るとお金を使う回数も減るので、自然に食費は減ります。
買い物は、週に1~2回くらいしかしません。更に2~3千円くらいしか使いません。

買い物を安く済ませるコツは、「定番の材料を決めておく」ことです。わが家の場合は、「厚揚げと油揚げ、豆腐、納豆」などは定番の食材です。

定番の食材にプラス季節の野菜や肉や魚を付け加えて行けば、あんまり食費はかかりません。


5.発酵食品・乾物を利用する

ぬか床、自家製味噌など発酵食品を常備することで、余った野菜などを漬け込んで漬け物や味噌漬けにしたりして、食品のロスを無くしています。

更に、板麩や車麩、海藻などの乾物があれば、日持ちしますので、肉や魚が無いときに代わりに使えます。

食費の節約は、食品のロスをできるだけ少なくすること

総じて、食費を節約するのは、割引商品やセール品などの安いものを買うことではなく、できるだけ食品を捨てないことだと考えています。

せっかく作ったけれど食べなかったおかずのリメイクや、余った野菜の活用方法を知ることで、捨てるものがなくなります。

また、冷蔵庫の中身の把握もポイント。週1回または、月1回は、冷蔵庫に何が入っているのかを把握して、できるだけ使い切るようにするだけで、食費は減らせます。