外はギラギラ太陽なのに、自動ドアの向こう側はヒンヤリ。
その温度差、10度以上、まるで熱帯と寒帯を瞬時に移動しているようです。
真夏ほど、温度差の激しい季節はありませんよね。
わが家では、夏バテ対策に、食欲がないときでも、モリモリ食べれる、お料理を毎年用意しています。
すごく簡単なお料理ですので、そのレシピご紹介いたします。
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夏バテ対策!食欲がないときの、わが家のさっぱり簡単なレシピとは?
わが家の夏バテ対策のお料理は、夏野菜のお茶なし茶漬けです。
冷や飯にかけて、お湯を注ぐだけで完成します。
お湯の変わりの熱いお茶でも良いですが、お茶を作るのも面倒と言うときには、お湯だけでも美味しく食べられます。
作り方をご紹介します。
材料
夏野菜⇒適当な量
梅干し⇒3個くらい
醤油
今回の夏野菜は、キュウリ、ニンジン、大根、長いも、シソの葉を使いました。
冷蔵庫の中で中途半端に余らせている野菜も使えます。
作り方
ます、各野菜を0.5センチ角に切ります。
切り終えたら全ての材料を、容器の中に入れます。
シソの葉と梅干しは千切って加えます。
梅干しは、種も入れちゃいましょう。
醤油を、二分の一から三分の一ほど注ぎ入れて、混ぜて30分以上置きます。
野菜と醤油を混ぜ合わせます。
30分くらいすると、野菜から水分が上がってきて、醤油と梅干しの味が野菜に染みこみます。
上から見たところ。
冷たいご飯に、大さじ2~3ほどかけて、お湯または熱いお茶を注げばすぐに食べられます。
たくさん作り、冷蔵庫で保管しておけば、忙しいときでも、お湯を沸かすだけで、お茶漬け感覚で食べられますので楽です。
夏のわが家の定番朝食メニューになっております。
去年も、このお料理をご紹介していました。よろしければご覧下さい。⇒夏バテ気味の身体が喜ぶ!朝ご飯、簡単に準備できて元気もりもりになるメニューとは? - シンプルライフ物語
夏野菜と梅干し、醤油の組合せが夏バテに最強な理由とは?
なぜこのメニューが夏バテ対策に最強なのか?
その理由は、
- 夏野菜
- 梅干し
- 醤油
それぞれの食材の持つ特色によります。
夏野菜
夏にできる野菜は、水分が多く、暑さで火照った身体を冷やしてくれるものばかりです。
夏野菜には、夏に不足しがちなビタミンやミネラルを含むものも多く、夏の身体専用のサプリメントと言っても良いかもしれません。
旬の熟した夏野菜は、積極的にたくさん食べたいですよね。
梅干し
梅干しには、疲れを取ってくれたり、胃腸を強くしてくれたりする効果があります。
梅干しに含まれるクエン酸が、疲労物質である乳酸を完全燃焼する機能があるので、梅干しを食べると体の疲れが取れます。
また、梅干しに含まれる塩のミネラルは、胃などの消化器官蠕動運動を高めてくれますし、クエン酸には、腸内環境を整える機能もあります。
冷たいものを食べすぎて冷えた胃腸も元気にしてくれます。
その他の梅干しのパワーについてはこちらでご紹介しています。⇒熱中症対策、夏バテ防止にぴったり、梅干しの5つのパワーとは?梅干しウォーターで猛暑を乗り切ろう! - シンプルライフ物語
醤油
醤油は、麹でできた発酵食品です。昔は、造血作用がある食品として薬のように扱われていました。
今でも、昔ながらの伝統製法で作られた醤油には、造血作用効果があります。
野菜を醤油に浸けてしばらく置くと、漬物になります。
野菜と醤油、梅干しのトリプルパワーが夏の身体を元気にする!
野菜を切って浸けるだけという、すごく簡単なお料理ですが、その効果は絶大です。
野菜を替えれば味もワンパターンになりませんし、乾燥したワカメやフノリなどを入れても美味しく食べられます。
熱いお茶を注いで食べるお茶漬けバージョンも美味しいですし、お湯だけのバージョンも美味しい。
お茶もほうじ茶、抹茶、玄米茶、ウーロン茶、はと麦茶、麦茶と色んなお茶を試してみれば、味は無限大に広がります。
ぜひ、この夏、お試し下さい。