シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

狭いダイニング・リビングのレイアウトに失敗。改善点とは?

一年前、頑張って片づけたはずのダイニングリビング

少しずつ改善していたのですが、最近、とても使いにくいことに気づきました。

使いにくいから、すぐに散らかってしまいます。
散らかると、益々その使いにくさが際立ってまた散らかるという悪循環に陥ってしまいました。

原因は、明らかなレイアウトの失敗です。

失敗点をあぶり出し、使いやすいようにするための改善点を検討してみました。

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ダイニング・リビングのレイアウトの失敗点とは?

これが、わが家のダイニングリビングの現在の様子です。

ごちゃごちゃしてます。
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この状態のどのレイアウトが失敗だったのかというと、カウンター下を収納場所にしてしまったことです。

そのため、本来ならば、キッチンで作ったお料理をカウンターテーブルに置き、そこからダイニングテーブルへ運ぶ流れができるはずの動線が完全に遮られてしまっていました。


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それだけではありません。

ダイニングテーブル下を収納にしたために、カウンターテーブルが物の一時置き場になってしまいました。

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そして、ダイニングテーブルに座るために椅子を後ろに引くと、狭くなって、奥側の椅子に座る人が通れなくなってしまいます。

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一時、ダイニングテーブルが大きすぎるせいだと考えて、サイズに合わせて小さめのものを購入しようと思いましたが、止めました。

わが家は賃貸マンションです。引越の度に新居のマンションに合わせて家具を購入していたらお金がいくらあっても足りません。

当面は、現在利用のテーブルを使う方向で考えてみました。

なぜ、キッチンカウンターの下を収納場所にしたのか?

そもそも、なぜキッチンカウンターの下を収納場所にしたのかというと、完全な「固定観念」です。

よく目にするモデルルームの写真には、キッチンカウンターの下に収納がありました。

それで、私の頭の中に、

キッチンカウンターの下には収納家具を置くものだ。

という「固定概念」がガッツリとできあがってしまいました。

そもそも、リビングの間取りが全く違うのに、1ヶ所だけ真似したところで上手くいくはずがありません。

適当に収納家具を買って大失敗しましたし…

その様子はこちらで記事にしております。よろしかったらご覧ください。⇒

わが家の現在のリビングダイニングは、全体の動線を考えずに、固定観念のみで突っ走ってしまった悪い事例です。

モデルルームや雑誌に掲載されているようなお宅のリビングの写真は、正解ではありません。

それぞれの家の間取りと暮らし方に合わせて、作っていかないといけないのですね。

わが家のリビング・ダイニングの改善点

そこで、わが家のリビング・ダイニングの狭いスペースを有効利用し、動線を活用するため、改善点をあげてみました。

改善点1.カウンターテーブル下の壁にダイニングテーブルをくっつける

カウンターテーブル下の収納を取り払い、ダイニングテーブルを壁にくっつけます。f:id:mayusachi:20190804130321j:image

こうすることで、キッチンでできたお料理をカウンターテーブルに置き、ダイニングテーブルに運ぶ。ダイニングテーブルで食べ終えた食器をカウンターテーブルに置き、キッチンの流し台に戻す、という動線がスムーズに流れていきます。

改善点2.カウンターテーブル下の収納場所を他に移動する

カウンターテーブル下の収納を取り払うと別の場所に移動する必要があります。

その候補として、リビングの右半分を子どもの勉強スペースと利用するためにカーテンで仕切っている場所を候補に考えています。


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というか、ここしかありません。

固定電話やファックスは、テレビを置いているリビング収納の下部分に入れます。

まだ計画段階ですが、一刻も早く、この使いにくさから脱却したいです。

レイアウトの失敗は、片づかない部屋の最大の原因。モデルルームや雑誌の写真は、暮らしにくさにつながる

わが家のように、安易にモデルルームや雑誌の写真をお手本にしてレイアウトするのはやめましょう。

レイアウトの失敗は、暮らしにくさにつながり、物が散らかる原因にもなります。

片づかない部屋は、片づけにくい部屋であり、暮らしにくい部屋でもあります。