せっかく片づけたリビングなのに、ごちゃごちゃしてきました。
学校から配布されるプリントや、郵便物など。「ちょっと置いておこう」が「ずっと置いておく」ことに。
特にカウンターテーブルとリビング収納の上は、ちょうど良い高さにあるので「ちょっと置き」が堆積して悲惨です。
そこで、100均グッズと整理整頓術の奥の手を使って、二度とごちゃつかないシステムを作りました。
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リビングのごちゃごちゃを解消する100均グッズとは?
リビングの中でも、ごちゃごちゃが酷いのが、カウンターテーブルとリビング収納(カラボ)の上です。
ここに学校や習い事からの配布物や郵便物を「後で見ておく」つもりで、ちょっと置いておきます。
しかし、翌日になってもその次の日になっても見ません。放って置いている間に、新しい配布物や郵便物が積み上がります。
これは、本当に私の悪い癖なのです。
しかし、なぜ、「後で見ておく」と言いつつ、見ないのか?もう見たものをそのままにしているのか?
原因を探ってみると、配布物を保管しているファイルが、パンパンになっており、もう挟めない状態まできていました。
それで、敢えてカウンターテーブルやリビング収納(カラボ)の上においたままにしているのでした。
パンパンのファイルは、もうとっくに終わった行事などのプリントなど。捨てれば解決する話なのですが、これが捨てられない私の悪い癖。
いつも、こんな考えが頭をよぎるのです。
「学校や習い事のプリントは、必要になるときがあるかもしれない」
「いつか必要になるかも知れない」という思考が自動的に発動して、捨てられません。
不安だから、どんどん溜め込んでファイルケースもパンパンになってしまって、そこから先はどうしたら良いのか分からなくなっていたのです。
そこで、整理収納術の奥の手の出番です。
整理収納術の奥の手とは?
「整理収納5つの鉄則」の中に、鉄則3として「ものの使用頻度別に収納する」というものがります。
使用頻度別とは、
使用頻度1.毎日使うもの
使用頻度2、2~3日くらいの頻度で使うもの
使用頻度3、週1程度使うもの
使用頻度4,月1回程度使うもの
使用頻度5、年1回使うもの
引用元:「一番わかりますい整理収納入門」澤一良著
整理収納アドバイザー公式テキスト 一番わかりやすい整理入門 第4版
- 作者: 澤一良,一般社団法人ハウスキーピング協会
- 出版社/メーカー: ハウジングエージェンシー
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です。
期限が過ぎた学校や習い事のプリントは、この使用頻度1~5までのどれにも入りません。
そこで、「使用頻度6」という収納スペースを作り、その中に終わったプリントを保管しておきます。
この「使用頻度6」は、捨てられない人にとっての救いの手。整理収納術の奥の手なのです。
そして、この「使用頻度6」収納は、捨てる期限を決めておきます。学校のプリントの場合は、学年が終わったら捨てる、というわけです。
ファイルの中は、直近のプリントのみ入れておきます。
リビングの片づけに使える、100均グッズ
「使用頻度6」の収納には、ファイルケースを使います。
仕切りは、以前大量の取扱説明書などを保管していた時に利用していたものを再利用。
しばらく前のプリントは、それぞれのファイルの間に仕切りを付けてここ(「使用頻度6」ボックス)に保管しておきます。
更に、「ちょっと置いておこう」という悪い癖をカバーするために、ごちゃつきがちな場所には、大きな100均のカゴを置き、目隠し代わりにしました。
このカゴは、「未処理ボックス」として、時間のあるときにまとめて処理しておくようにします。
これで、二度とごちゃつかないはずです。
それと、収納の中で、倒れこんでしまうファイルは、
100均のこのケースが便利です。
本立てのような役目をしてくれますが、それよりも数倍良い仕事をしてくれます。
両側と後ろで支えるので、中身をしっかりガードしますし、前が開いている状態なので、中に入っているものが取り出しやすいのです。
更に、外からはケースの存在がほとんど分かりません。
このファイルケースは、100均ではあまり人気がなく、いつもたくさん余っているみたいです。
私も最初は、こんなもの買ってしまって失敗した!!と思い、数年間放置しておりました。
しかし、ひょんなことから使い勝手が良いことが分かり、それ以来積極的に使っています。
リビングのビフォーアフター
横から見たところ
正面から見たところ
リビング収納にしているカラボの中身が丸見えなのが、頂けませんね。
ココを美的に工夫するのが今後の課題です。
最後に
リビングは、家族が集まる場所であり、それぞれが外から持ち込んだものが押し寄せる場所でもあります。
わが家の場合、少し気を抜くと、あっという間にごちゃごちゃに。
せっかく苦労して片づけたのに、数ヶ月前の悲惨な状態に戻ってしまったら、全てが水の泡に。
ちなみに、数ヶ月前の悲惨な状態はこちらの記事で紹介しております。よろしければご覧下さい。⇒ごちゃごちゃして片づかないキッチンカウンターをスッキリ片づけ る方法!ビフォー&アフターを公開! - シンプルライフ物語
なので、あの状態に戻さないために、二度と散らからないシステムを導入しました。
私のように、ものを捨てられないタイプの人は整理収納術の奥の手である「使用頻度6」収納をフルに活用して、期限を決めて一気に捨てるというのがおすすめです。
100均のファイルケースもフルに活用して、スッキリ片づいたリビングで気持ちよく過ごしましょう!