万年ごちゃごちゃのカウンターキッチン。
昨年、大がかりな片づけをして、一時はスッキリ片づけたものの、すぐに散らかってしまいました。
先日、カウンターキッチンとダイニングテーブルの配置を見直しを行い、カウンターキッチンをスッキリさせるコツが分かりましたのでご紹介します。
スポンサーリンク
キッチンカウンターは、なぜあるのか？
そもそもキッチンカウンターはなぜあるのでしょうか？
結婚してから、三回引越をして、その度にファミリータイプのマンションを渡り歩きましたが、そのうち二つのマンションに、キッチンカウンターはありました。
キッチンカウンターのあるキッチンは対面式になっていて、お料理しながらリビングの様子が分かりとても便利です。
キッチンカウンターを使って、お料理を運んだり、食べ終わった食器を片づけたりして家事が楽になります。
このように、良いことづくめのカウンターキッチン。
最近のマンションには、どこにでも備え付けられているものだと思っていました。
しかし、某家具メーカーさんから、ただならぬ情報を得てしまいました。
それは、キッチンカウンターがあるのは、マンションと注文住宅くらいで、分譲住宅には、ほとんど無いということでした。
キッチンカウンターの問題点とは？
分譲住宅と注文住宅で、キッチンカウンターの有り無しが別れる、その理由は、分譲住宅は住宅メーカーがプロの設計士を使って家を建てるのに対し、注文住宅は、お客さんのオーダーに基づいて設計され建てられているからです。
プロの設計士は、キッチンカウンターを好まず、施工主である、設計には素人のお客がキッチンカウンターを好む傾向があるのだそう。
プロの設計士がキッチンカウンターを好まないのは、数十センチのカウンターを造り付けることで、ダイニングとリビングのスペースを広く使えなくなってしまうため。
プロは、キッチンkなうんたーを造り付けること自体、ムダだと考えています。
それ以外にも、キッチンカウンターの機能は、お料理を運んだり、食べ終わった食器を片づけたりするのですが、その機能を有効に利用している家は、ほとんどいないようなのです。
その理由は、キッチンカウンターの上が物置になりやすいからだそう。
キッチンカウンターが物置になりやすい理由とは？
キッチンカウンターが物置になってしまうのは、わが家でも実証済みです。
この写真は、１年前に大掛かりな片づけをする前のわが家のカウンターキッチンの様子です。
その理由は、キッチンカウンターが、ちょうど良い高さと位置にあるからです。
物をポンと無意識に置くには最適な位置なのです。仮置き場と言いながら、何年も置きっぱなしになっていた物もありました。
特に、キッチンカウンターの下を収納にしてしまうと、収納に収まりきれなかった物が溢れ出してしまいます。
わが家は、キッチンカウンターがごちゃごちゃで散らかるのは、収納家具が悪いからだと、その家具を処分しました。
そして収納に最適な家具（カラーボックスを置きました。その記事はこちらでご紹介しております。よろしかったらご覧ください。⇒カウンター下収納家具を捨てることで、ストレスも断捨離！キレイに片づくリビングのコツとは？ - シンプルライフ物語
しかし、収納家具を変えても、キッチンカウンターの上は、すぐにごちゃごちゃになって散らかり、あっという間に、お料理の受け渡しなんて機能は全く果たせなくなってしまいました。
キッチンカウンターの上をごちゃごちゃさせないコツとは？
片づけを意識するようになり、「出しっぱなしの物は、小まめに仕舞う」という習慣を心がけましたが、忙しくなるとすぐにごちゃごちゃしてきます。
そうなったら、いっそのこと、キッチンカウンターの上に物を置きにくくしたら良いのではないか？と考えるようになりした。
それが、先日のキッチンカウンターとダイニングテーブルのレイアウトの変更です。その記事はこちらでご紹介しております。よろしかったらご覧ください。⇒キッチンカウンターとダイニングテーブルの配置に失敗。最大の原因とは？ビフォーアフター公開！ - シンプルライフ物語
キッチンカウンター下の収納を他の場所に移し、ダイニングテーブルをキッチンカウンターの真下の壁にくっつけることで、キッチンからダイニングテーブル、ダイニングテーブルからキッチンへとキッチンカウンターを使った導線をスムーズになりました。
そして狙い通り、ダイニング・リビング側から、キッチンカウンターの上に物を置きにくなりました。
現在のカウンターキッチンの様子です。
物が置きにくくなると、キッチンカウンターの上に気楽に物を置いたり、仮置き場として使ったりできなくなりました。
結論
長々と考察しましたが、ダイニングテーブルがごちゃごちゃ散らかるのをスッキリさせるには、ダイニングテーブルの上に物を置きにくくするしかありません。
本来の機能を果たしてもらうために、それ以外の用途では、あえて使いにくくするためにレイアウトを工夫するのが一番効果があります。
追伸
なぜ、マンションには、分譲、賃貸に関わらずキッチンカウンターが付いているのか？というのは、謎です。
分かり次第、ブログでご紹介いたします。
