ショックですよね?
一生懸命創った料理を「まずい」と言われたら。
随分前のことですが、私は思わず、、、
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あまりにも腹が立って、家出したくなりました。
「もう、あんな味覚オンチに料理なんて作らない(激怒)」
私の目指している味と主人が基準にしている味が全く違う方向を向いていました。
私は、素材の味を生かした日本の伝統料理に憧れ、
主人は、ファミレスやジャンクフードがお好み。
私が目指す健康的な料理よりも、ファミレスやジャンクフードの方が「美味しい」と言われた日には、「この人とはやっていけない」と本気で思ったのでした。
「ファミレスの料理やジャンクフードが良いなら、外食して下さい」
きっぱりとそう言い切って、私は黙々と日本の伝統料理を作り続けました。
頑として作り続けたお陰で、主人も渋々私の料理の味に従うようになり、料理がどんどんシンプルになっていきました。
シンプルな日本の伝統食料理は手間暇不要
日本の伝統料理は、麹や醗酵がメインですから
季節の野菜を、
漬ける、
ことをメインにして、
後は、味噌汁や煮物を作るくらいでOK。
調理時間が30分もかかりません。
また、大量に手に入った野菜をたくさん作り置きしておけば、食事の支度をしなくてもいつでもご飯を食べられます。
実際、私は朝食の準備は一切していません。
毎朝、主人と子どもが冷蔵庫から作り置きしているモノを取り出し、味噌汁を温め。炊飯器で予約して炊いたご飯をお茶碗に装って食べて出て行きます。
楽ちんです。
夕飯は、味噌汁を作り、漬け物をぬか床から出して切って食卓に出し、その他、煮物や揚げ物を作る程度。
最近はトマトが安く手に入るので、豪快にフライパンにキャベツやトマト魚などを入れて煮込み、イタリアン料理っぽい見た目が豪華なメニューを作ったり。
ほとんどレシピを見ることもなくなりました。
まずい料理を作らなくなる方法
まずい料理の基準は何なのか?その人でないと分からないものですが、どんなに料理下手でもまずい料理を作らなくなる方法があります。
それが、ホンモノの調味料を使うことです。
最低限、「塩、味噌、醤油、酒、みりん、菜種油」に関しては、欺されたと思って昔ながらの製法で作られたものを使うようにしてみて下さい。
ホンモノの調味料を使ってお料理をしていくと、自分でもびっくりするくらい上達します。
手抜きしても美味しいものができあがります。
なので、、、
旦那に「料理がまずい」と言われたら、調味料をホンモノにしてみてはいかがでしょうか?
ホンモノの調味料で作った料理を「まずい」という旦那さんはきっと味覚オンチだと判断して良いかもしれませんから、「まずい」と言われても気にしないようにしましょう。