捨てられなかった、本や雑誌、資料など紙類がごっそり溜まった空間を片づけました。
この空間は、見ると気持ちがダウン。うんざりしますから、できるだけ視界に入らないようにして過ごしてきたのです。
片付け前の状態です。
ここを何とか片づけて、最終的には全て処分する仕組みを作りました。
片づけでどう変化したのか?
片づけの手順とアフターをご紹介いたします。
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捨てられない本、雑誌、資料などの紙を片づける方法
なぜ、このような本や雑誌、資料を捨てられないのかは、こちらの記事でご紹介いたしました。
⇒なぜ、本や雑誌、資料などを捨てられないのか?断捨離的な片づけ方とは? - シンプルライフ物語
よろしければ、ご覧ください。
実践の手順は下記の通りです。
1.目的別にグルーピングする
2.「情報整理管理シート」を作成する
3.「情報整理管理シート」に記入する
それぞれを実践した様子をご紹介します。
1.目的別にグルーピングする
紙類を集めて、一つ一つ確認。
その紙が何の目的で所有しているのかを明確にして、グルーピングして、目的別にファイルケースなどに入れます。
2.「情報整理管理シート」を作成する
「情報整理管理シート」の項目は、「目的」「アクション」「処理時間」「処理予定日」です。
3.「情報整理管理シート」に記入する
まず、グルーピングした「目的」を書き出し、それぞれファイルケースの中のものを今後どうするかの「アクション」を記入。
その「アクション」にかかる「処理時間」と「処理予定日」を記入します。
このシートは手元に保管し、プラン通りに実行し、処理が終わったものからどんどん捨てていきます。
これらの紙類は、最終的には全部捨てます。
●アフター
床の上に、びっしり置かれた紙類は、全部なくなりました。
紙類は、棚の書類と一緒にグルーピングしてこちらに移動しました。
●処分した紙類
ビフォー&アフター
●床上
●棚
最終的には、この棚を空にして棚ごと処分する予定です。
最後に
本や雑誌、資料などは「賞味期限」などと言うものがないので、いつまでも保管しておこうと思えば保管できるのが恐ろしいところ。
基本的にはできるだけ早く処分することが理想です。
ただ、どうしても「知りたかった」ことや「お金のかかったセミナー資料」などは、なかなか捨てがたいものです。
ならば、その知識をとことん使いこなすために、「使えるカタチ」で残し、日々実践して知恵にする。そうすることで、「もったいない」という気持ちも納得するかと思いました。
「使えるカタチ」とは、実践できるように落とし込んだもので、トレーニングメニューのようなものです。
このメニューを数回やれば、何となく「元は取れたかな?」と思うはず。
だけど、ここまで処分するのにかかった時間が4時間くらい。
更に、全てを処分するには、毎日捨てても3ヶ月くらいかかる見積もりです。
今後は、自分自身のキャパと使える時間、更に情報や知識の出口まで考慮して取り入れていかないと情報や知識に追い立てられ、整理するだけで私の人生が終わってしまうのではないか?と懸念してしました。
情報や知識とのおつきあいも慎重に行いたいものですね。