新型コロナウイルスで、感染拡大のため、全国、小中高の学校で臨時休校の要請がありました。
卒業式、公立高校の入学試験など、うちの子の通う公立中学校の対応についてご報告いたします。
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新型コロナウィルスの感染拡大を防止のための臨時休校、うちの子の通う公立中学校での対応とは?
先週末の金曜日の夕方、学校から今後の対応についてのお知らせがありました。
お知らせ内容は次の通りです。
本日、各家庭に配布しました市教育委員会からの文書の概要についてお知らせします。
1 期間 3月3日(火)~3月15日(日)
2 卒業式については、簡素化したうえで3月17日(火)に日程を変更して行います。
3 期間中、部活動は中止です
4 県公立入試については予定通り3月12日、13日に実施されます。※詳細につきましては、本日配布したお手紙や学校ホームページでご確認ください。
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休校になるのは、3月3日の火曜日から、2日の月曜日までは学校に行きます。
その後、2週間弱のお休み。3月16日からの登校になります。
3月10日に行われる予定だった卒業式は、3月17日に延期。
公立高校の入学試験は、通常通り3月12日、13日に行われます。
その後の春休みについての詳細は不明です。
公立高校の受験生組には良かったのかも?
このスケジュールを見て思ったのは、公立中学校を受験する受験生にとっては理想的なスケジュールになったのではないかと言うことです。
臨時休校中の後半に入学試験が行われます。受験生は、自宅待機の期間中、黙々と勉強に集中できます。
本来ならば、学校に行かなければならない時間を受験勉強に堂々と使えるのは、またとないチャンスなのですよね。
ここで勉強するかしないかで、合否結果に影響を与え、本来合格するはずのない子が合格し、合格するはずの子が落ちてしまう、そんな運命の逆転もあり得るような気がします。
世の中、騒動になっているからこそ、やるべきこととは?
新型コロナウイルスについては、すぐに検査が出来ない状況のため、実際にかかった人がどれくらいいるのか、分かりません。
新種のウイルスで、実体がよく分からず、薬も無いようです。日々、じわじわと感染を拡大し、すごく不気味ですよね。
マスコミは、連日コロナウイルス情報を報道し、政府の対応も一般庶民を巻き込んでの大がかりな対応になりました。
イタリアも感染者が出て、アメリカでは死亡者も出たようです。
世界中がもう、新型コロナウィルスでパニックになっています。
しかし、これまで、似たような状況が何度もありました。
SARSや鳥インフルエンザ、豚インフルエンザ等で、大騒ぎになりましたが、数ヶ月後には、いずれも収束。
「あれはいったい何だったんだろう?」と振り返る間もなく、新しいことが次々と起きてきます。
こんな時こそ、冷静に、目の前のことや家の中のことを黙々とやる。
ほこりを落とし、床を掃き、トイレやお風呂の掃除をして、ご飯を用意する。そして片づける。
このルーティンが生活の柱となって世の中の異常な動きからら一線を引けるような気がします。
普段通りの家事が、冷静沈着へと続く、瞑想なのかもしれませんね。
パニックな状況こそ、冷静に
受験生にしろ、主婦にしろ、どんな状況になっても、目の前の、今、やるべきことを冷静に黙々とすることが、事態が収束した後の明暗を分けるカギになるかもしれません。